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ことばの名人

ことばの名人

近年とみに生徒の国語力が低下しています。その原因の一つに語彙の貧困が上げられます。それには読書をするなどが一番ですが、TVや携帯電話などが普及している現代ではなかなかそれも困難です。

しかし、国語力はすべての科目の基本ですから、塾としてはこの問題を解決せずに生徒の学力向上を果たすことは困難です。また、従来からあるような、入試問題を並べたようなテスト形式による国語学習は、国語に興味を持たせ国語力を高めるには程遠いものがあります。

小社では、そのような背景から、生徒が国語に興味を持ちつつ学習が進められその結果国語力を高められる教材を研究して参りました。そして、その結果生まれたのがこの教材です。本書をご利用いただければ、必ず生徒の国語力向上にお役に立てると確信致しております。

B5判・1色刷り
本文 62P
別冊解答集付き

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1.入試必出の「ことば」をマスターさせ、国語力を向上させる

例えば、英語の学習を考えてみます。 英語の上達には、英語の構造や英文法のマスターとともに、自分自身で使いこなせる英単語の数を増やすことが必須です。これと同じように日本語においても、生徒の持っている語彙の数がまず問題になります。

つまり、自分自身で持っている語彙の数が少ない生徒ほど、文意の把握が難しくなり、テストでも高得点は望めません。逆に普段から本をよく読んでいる生徒は語彙の数が多いため、特に勉強しなくても良い点が取れることになります。

本書は国語の入試問題を解く上において、ぜひ知っておくべき重要な「ことば」を抽出し、それをトレーニングによってマスターさせることを主眼としています。そのため、効率的に国語力を向上させることができます。

2.「ことばの数」を自己増殖させる

本書の学習法は自学自習を前提とし、自ら辞書を引いて「ことば」を調べる習慣をつけさせます。そのために、本書の各回の構成は、次のようになっています。

 (1)1ページ目の問題を解く
 (2)2ページ目の上段にある解答解説部分を見て、答え合わせをしたり、知識を増やす。
 (3)辞書を引いて調べたりしながら家庭学習用課題をこなす。

これら一連の学習の結果、生徒は自らの語彙力を飛躍的に増やしていきます。

3.国語のみならず他科目へよい影響が及ぶ

本書の「家庭学習用課題」には「『一朝一夕』を使って短文を作りなさい」などの問題が多くあります。そうすることで、従来のように、いたずらに「ことば」を増やすのではなく、使えるレベルまで押し上げることができるのです。

そして生徒はいつとはなしに未知の「ことば」に対して敏感になってくるはずです。その影響は国語にとどまることなく、社会,理科へと広がってゆくのです。

1.一斉指導用

(1)国語の時間の1部を利用する場合

@ 本日分の授業
本日分については、国語の授業の始めに10分程度時間を与え、その場で生徒にやらせましょう。その後5〜10分程答え合わせと解説を行うというスタイルが良いでしょう。「解答と解説」は次ページにありますがそれは見せないようにして、講師の方で解説をふくらませて下さい。

A 「家庭学習用課題」
これは宿題としてノートにさせ、次回に回収する方法が良いでしょう。この場合、講師が点検し、コメントを書いたりした後、次回までの提出に間に合うよう、他教科の授業の際に返却するなどが良いでしょう。
このようなケースを想定して本書の解答集はミシン目をつけており、切りはなしやすくなっています。また、この切り取った解答をノートといっしょにつけて返却すると講師の負担を減らすことができます。

B 進度
本書は30回構成になっています。そのため、週に1回分のペースでこなしていくのが良いでしょう。

(2)本書をメインにして国語の授業を行う場合

@ 本日分の授業
まず、授業の始めには、前回の「家庭学習用課題」の答え合わせと解説を時間をかけて行ってはいかがでしょうか。生徒によっていろいろな答えが出ることと予想されますが、これらを通じて、生徒とたくさんのやりとりをすることによって生徒とのコミュニケーションも高まり、全体の国語力も上がることでしょう。

A 本日のメインとなる単元
これについては、やはり10分程度の時間を区切り、その場で生徒にさせるとよいでしょう。その後答え合わせと解説をします。

B 宿題について
本日の指導部分についての「家庭学習用課題」を次回の宿題として指示します。

2.個別指導用として

@ 本日分の学習
生徒が着席したら、まず前回分の宿題のノートを提出してもらいましょう。次に本日分のところを10分程度時間を与えて、解答させましょう。解答後、生徒は次ページを開き答え合わせをします。その際、講師は質問を受けたり補足説明をします。

A 宿題の点検
講師は生徒が本日分の学習をしている間に宿題の点検をし、コメントや添削などを行います。その後解答集の解答部分を切りはなし、ノートに添付し、返却します。

B 宿題
ノートを生徒に返却しつつ前回分の宿題についてのコメントを与えます。そして、本日分の宿題を指示します。

滋賀,Y塾様

つむぎさんより3回分の版をいただいて、中2生にやらせてみました。結果は、おもしろいことになりました。

「こうした申し込みをすべて引き受けていたら身が固まる。」、とか「その番組を見て、私は目からしずくが落ちる思いをした」など珍答が続出したのです。ある程度は予想していたものの、最近の生徒の国語力のなさに愕然とするとともに、「これを何とかしないと飛躍的な学力向上は不可能だ。」と感じました。一方、授業の方はとても盛り上がりました。珍答のたびに教室中には爆笑のうずがわきおこったりしました。また、「へー!」「なるほど!」「知らんかった!」などの知的好奇心を引き出せたりしました。

当塾の今までの国語授業は、週1回45分を使い、教科書ワークを使って、学校の進度にそってやっていますが、どうも学校の二番煎じとなってしまい、マンネリを感じていました。それに比べてこのテキストは、それよりもっと根本的な「ことばを増やす」という問題を解決してくれそうなので、とても新鮮でかつ有効な気がします。

発売されたら早速使ってみて、その反応なども報告していきます。

横浜,A学院様

さすが都麦さんらしく、面白いところに目をつけた教材だね。パッと見では、入試問題のうちのことば関係のものだけを集めたものかなって思えるんだけど、随所にずいぶん工夫が見られるね。僕が一番気に入ったのは「家庭学習用課題」だな。これがあるからこの教材が生きてくるし、学習効果も何倍にもなる。それがなければ、ただの当てもの的な教材になっていただろうな。つまり例えば、次のような4択の問題についてそれがいえる。

この病気と工場排水との( )関係はいまだに証明されていない。
  ア 連結 イ 因果 ウ 相対 エ 絶対

これを、「正解はイです。はい、次の問題にいこう。」とやってしまうのならば、たいした勉強にはならない。ここではついでに、「連結」、「相対」、「絶対」などの意味も押さえておきたいところだ。

このテキストでは、「家庭学習用課題」でさらに「因果」に関する四字熟語についても問うている。これによってさらに、ことばの幅を広げようとしている。これがすばらしいところだ。こういうことはベテランの国語の講師にしかできないことだけど、それをテキストの中で自然にやらせている。僕のところは個別指導なので専任の国語の講師はいないが、このテキストなら、この通り進めるだけで学生講師でも充分深みのある授業ができると思うよ。

うちでは早速これを使った週1回の国語個別コースを作ろうと思っている。テキスト本文を通じ、自学自習形式でことばを学び、次に家では辞書などを使って調べ学習をするという学習法はこれからの時代にあった画期的な方法だと思うよ。