塾指導にあたる中で、最も効果的な英単語の覚え方は次の２点だと確信しました。

（１）スペルのみ覚えても単語が使えなければ意味がない。文中で英単語を覚えるのが大切である。

（２）重要な単語から覚える。これらを満たすため最適な教材をと考え、この教材を製作しました。

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この教材は２編からなります。「単語編」「熟語・慣用表現編」です。

全てを通じて、中学校の教科書に共通の重要単語と、公立高校入試必出単語７７０語をＡ、Ｂ、Ｃの３つのランクに分類しています。

Ａは意味も分かり、スペルも書けるようにする単語、Ｂは意味だけ分かれば充分な単語、Ｃは教科書によっては掲載されてないところもある単語です。それぞれ重要度に合わせたものになっています。

具体的には、Ａランクはスペルと意味を確認する演習問題で、ＢとＣランクは意味だけを確認する演習問題です。このような形式をとることにより、無駄な勉強を省いています。

設問は、重要単語を文中におりまぜた、空所補充形式の問題にしています。このため、文中における単語の使い方も習得できます。

また、これらの収録英文は、中学で学ぶ重要構文をすべて含んでいるので、重要構文の復習と暗記にも役立ちます。

学習内容の節目には、別売の「チェックテスト用CD-ROM」で定着度のチェックができます。

また、この教材は、リンガポルタシステムに対応しています。これを併用することで、ネイティブによるすべての単語の発音と英文を聞くことができます。

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英単語の記憶は、反復確認が必須です。そのため、授業だけでなく、家庭での学習も欠かせません。よって、生徒には主として家庭でこの教材をさせ、授業ではその確認テストを行うことをお勧めします。

確認テストには、別売の「チェックテスト用ＣＤ−ＲＯＭ」が利用できます。また、別売のリンガポルタシステム（ｅ-ラーニングシステム）を利用すれば、ネイティブによる正しい発音が学べ、リスニング強化につながります。

生徒は楽しく家庭学習でき、講師は生徒の学習状況をすべて把握できます。そのため、進度が遅れている生徒への激励メールなどを送ることができ、宿題忘れゼロを実現できます。

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英単語の記憶方法のコツが理解できたと同時に、英語の成績がぐんぐん伸びる生徒が多く見られました。

途中入塾生などの中には、英単語の語い力が乏しいため、英語が苦手であるという者も多くいます。

そのような生徒にこの教材を使わせると、語い力も増え、英語の構文も覚えるので、英語の成績が急上昇しました。

英単語の語い力が不足している生徒には、是非この教材を使って欲しいものです。

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