証明の達人

証明の達人

この教材は、どのようにして 生まれたのでしょうか?

塾での指導を通して、編み出した、「だれでも証明問題が解けるようになるプログラム」とは以下の通りです。

(1)「図形の基本性質」をマスターする

(2)証明問題のパターンをつかむ

(3)図形の直感力を鍛える

(4)「難しそう」という見かけにまどわされず、粘り強く解いてみる

「以上のことが実現できて、その結果、公立高校入試にも対応できる力をつける教材を作ってみようではないか!」と思い、誕生したのがこの教材です。

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この教材の中身は、どのような内容ですか?

まず冒頭の「図形直感力トレーニング」で、ゲームを楽しむように脳の図形的能力を鍛えます。

そして「図形の基本性質」で、証明問題を解く上で重要な、図形の基礎知識を学びます。証明問題に苦手意識を持った生徒さんこそ、この2つを学ぶことが非常に重要です。

演習問題の第一段階は「必修」で、基礎中の基礎となる問題に取り組みます。「練習」を数題解き、最後に「実践問題」で定着度を図ります。

第二段階の「達人」では、実際の公立高校入試問題にチャレンジします。特によく出る問題を「必出パターン」とし、例題形式にしています。解答用紙の書き方や「証明テクニック」を解説してから演習問題に取り組んでいきますので、解き方に全く自信のない場合でも、その都度教科書などで該当ページを探すことなく、基本に立ち戻ることができます。

演習問題は、「必修」同様「練習」「実践問題」という構成です。

第三段階の「応用」では、公立高校入試問題の中でも難解な問題を取り上げます。「応用」も「達人」と同様、「必出パターン」「練習」「実践問題」という構成になっています。

最後に「必出パターン ファイナルリレー」で、15個の「必出パターン」全てのの定着度がチェック出来ます。こちらは、典型的な問題文を読んで、すぐに解法が浮かぶか、浮かばなかったらどこを復習すればよいのかがすぐにチェックできますので、入試本番前日などの復習を効率良く進めることができます。

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この教材のとっておきの使い方を教えてください。

この教材は、証明問題を苦手とする生徒に特別な宿題として与えるのもよいでしょう。

また、夏期・冬期の休みを利用して証明問題を苦手とする生徒のための特別講座を開くのもお勧めです。

授業では、生徒のレベルに応じ解説を加え、個別に課題を与えてください。

また、証明問題の実戦力をつけたい生徒は「達人」から、基礎から見直したい生徒は「必修」から、図形自体苦手としている生徒は教材の最初から進めさせてください。

特に本書では解説も詳しくし、別冊の「別冊ヒント集」もつけました。この教材で指導する上において、特に大切なことは、「『わかりません』という生徒に対し、すぐに解答を与えるのではなく、まずこのヒント集を渡し、ねばり強く考えるよう指導すること」です。

そのような積み重ねが大きな学力向上を生み出します。

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モニター授業ではどんな学習効果がみられましたか?

証明問題の苦手克服どころか、得意にまでなる生徒も多く見られました。証明問題に強くなると 同時に、図形問題の能力も上がるという相乗効果も見られました。

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