つむぎのお役立ち情報

お役立ち情報 【2007.06.25】

2007年06月25日

(1)大学全入時代を迎えた昨今、塾や予備校のターゲットが浪人生から現役生へ
  移行していることが指摘されています。優秀な現役生を確保し、現役生の
  ニーズに対応していくことが、今後の塾や予備校の課題になっていくと思われ
  ます。この傾向に伴って、一昔前まで人気があった「癖のある先生」は姿を消
  しつつあります。

(2)国立大学が運営費交付金を削減され、窮状に陥っていることを受けて、全国
  大学高専教職員組合は教育研究費拡充を求める声明を発表しました。

(3)都立高校の復権に卒業生らで作る同窓会の活躍が注目されています。部活
  動や学校行事への支援のほか、卒業生を講師として特別授業を実施するなど、
  伝統校の人的資産をフル活用する試みが行われています。

(4)いじめ問題への対応やゆとり教育の見直しを盛り込んだ教育改革関連三法が
  成立しました。

(5)大学などでインターネットを利用した講義・授業が広がっています。時間や場所
  にとらわれず受講できることから、社会人学生らのニーズへの対応が期待され
  ています。

(6)東京都千代田区の小学校で、放課後に勉強やスポーツなどを自由にできる
  「放課後子ども教室」が創設されました。教員免許を持つ日本教育大学院大学
  の学生らが指導にあたっています。

(7)大阪市は、登下校中の児童の安全を守るため、自動販売機に監視カメラなど
  を取り付ける 「街角見守りロボット」事業を始めると発表しました。

お役立ち情報 【2007.06.22】

2007年06月22日

(1) 都内の公立学校を対象とした学力一斉テストの結果が公表されました。
  中2では英語の正答率が上昇する一方、理科が急落し、小5では国語の正答率の
  低下が顕著に現れました。

(2) 任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の英語を中心とする学習ソフトが人気を
  呼んでいます。一部の学校では授業の教材として採用されるようになり、ゲームソ
  フト各社は開発に力を入れています。

(3) 学校と保護者との間の起きたトラブルが学校運営の負担になるケースが増えている
  ことから、東京都港区で、区立の小中学校が弁護士に相談、助言を受けられる制度
  が創設されました。

(4) 企業による外国人留学生の採用が拡大を見せ始めています。国際競争力の強化に
  加え、意欲の高い多様な人材を企業が求めるようになった結果だと思われます。

(5) 民事再生法に基づき小樽高川学園の再建を進めていたタカガワが、支援から撤退し
  ました。同学園は新たな再生計画案をまとめる方針ですが、難航が予想されています。

(6) 受験生向けに毎年更新される「高校受験ガイド」の合格基準に、入試を終えた元受験
  生が関心を寄せるという現象が見られています。

(7) 学習指導塾の秀英予備校が新たに個別指導型の授業を開講します。生徒のニーズに
  合わせた柔軟な対応を目指しています。

(8) 城南予備校を経営する城南進学研究社が、個別指導教室「Covez」の展開を加速させています。

(9) 子どもの脳を発達させるトレーニングが、高齢者の認知症の改善に効果があるとして、
  研究が進められています。

(10) 単純な計算や読み書きなどを繰り返し行う「学習療法」が高齢者の脳の活性化や
  認知証の予防に効果があるとして関心を集めています。

お役立ち情報 【2007.06.13】

2007年06月13日

(1)第一ゼミナールを運営するウィザスは6日に中期経営計画を発表しました。
  同社は地域の学習塾と連携を強めてシェア拡大と入試実績向上を目指します。

(2)岐阜県は7日、「団塊シニア教員人材バンク」を設けると発表しました。
  対象は退職して、教員免許を持っている人です。

(3)教育再生会議が第二次報告を発表しました。提言は多岐に渡り、入学年齢の
  弾力化、国立大学の入試日分散、複数合格、センター試験の資格化、9月入
  学の促進など大学改革を強調したものとなりました。

(4)「脳トレ」を監修した東北大学川島教授は、ソフト販売で得た利益をもとに新た
  な研究に着手し、産学循環モデルを提示しました。

(5)個別指導塾リソー教育と明光ネットワークジャパンは自社株買いを積極的に進
めています。

(6)英語教育に役立つ「リングカード」が売れ行き好調です。価格は1セット2100円
です。

(7)幼稚園と保育所の機能を一緒にした「認定子ども園」が誕生しました。認定施設
は全国100箇所に上ります。

お役立ち情報 【2007.06.07】

2007年06月07日

(1)フィンランド大使館は、日本の小中学生向けに「プロジェクト フィンランド」という
 学習支援サイトを開設しました。

(2)学研は、発達障害を持つ子ども向けに介護事業子会社の施設を利用して学習
  指導教室を始めました。

(3)エアコンを導入する公立の小中学校が増加しています。その一方財政の問題
 で地域によって温度差も出ています。

(4)はしかの集団感染を懸念して、首都圏、関西の大学では休講が相次いでいます。

(5)ベネッセが学習塾事業への参入を加速させています。5/18には東京個別学院
 にTOBを実施すると発表しました。

(6)大阪の市立では初の中高一貫校が来年4月に此花区に開校します。校名は
 「咲くやこの花」というユニークな名前です。