つむぎのお役立ち情報

お役立ち情報【2008/07/29】

2008年07月29日

(1)『認定こども園』として認められた施設から、準備段階での問題を
指摘する声が上がっている。アンケート調査では、四七・七%が
「問題があった」と回答。
 
(2)教育出版社の旺文社は、沖縄県にすべての授業を英語で行う、
幼稚園から小・中学校までの私立の一貫校を新設すると発表。
 
(3)ニンテンドーDSで開拓された、学習ゲームジャンルは教育現場
でも採用されるなど、ソフトの種類も充実してきた。専門家による
おすすめの学習ソフトは以下の通り。
一位…『脳を鍛える大人のDSトレーニング』
二位…『DS美文字トレーニング』 
三位…『DS文学全集』
 
(4)二学期制に移行する学校が増え、学習環境に変化が生じている。
夏休み前に通知表が出ないことで、休み中の子どもの学習対処に
困るとの声が多いようだ。
 
(5)放課後の空き教室を遊び場に利用する『放課後子ども教室』の取り
組みにおいて、市町村によって差が出ている。横浜市と川崎市が
全校で実施しているのに対し、他市町村で教室があるのは七・四%に
とどまっている。
 
(6)私立大学情報教育協会のアンケートによると、私立大教員の二人に
一人が「学生に基礎学力がない」と悩んでいることが判明。
 
(7)神奈川県内初のインド系インターナショナルスクールの今年の開校が
難しくなってきた。NPO法人が「必要な生徒が集まらない」と経営撤退を
表明。
 
(8)進学会は、同業の市進と業務提携すると発表。市進のインターネット
配信授業を進学会でも受けられるようにし、高校生部門を強化するのが狙い。

お役立ち情報【2008/07/24】

2008年07月24日

(1)最高裁は法科大学院司法修習生の卒業試験で、合格水準に
達しなかった「不可答案」の概要をまとめた。最低限の知識に
欠ける答案も目立ち、大学院側の教育内容が問われそうだ。
 
(2)政府の規制改革会議は、教員採用制度見直しを年末の答申に
明記する方向で検討に入った。
  
(3)玩具メーカーのピープルは、足で遊ぶ知育玩具の新ブランド
『あんよの知育』を立ち上げる。
 
(4)中央教育審議会大学分科会は「学士課程教育の構築に向けて」
を答申。答申は、大学教育の現状に危機感を表明、レベルアップに
向けた国や大学の取り組みを指摘している。
 
(5)“しごと観育成”研究会が実施したアンケートによると、高校生の
三五・九%が将来つきたい仕事を決めているようだ。
 
(6)授業の始まりと終わりのチャイムを、あえて鳴らさない学校が増え
ている。子供たちが自分自身で時間を管理するよう促し、自主的に
行動させるのが狙い。
 
(7)幻冬舎は、幼児や小学生向けの教材や玩具を九月にも商品化する。
 
(8)高等教育のあり方が問われている。これまでも実務大学院の新設
や、夜間・土日開講の推進などが図られてきたが、四年制大学のレベル
充実が喫緊の課題とされている。
 
(9)夏休みに子どもだけでサマーキャンプに参加したり、短期留学したり
するプログラムが、親たちの人気を集めている。
 
(10)岐阜市で学校法人立命館の誘致を巡り、動揺が広がっている。市長は
市立岐阜商業高校を廃止し、敷地を立命館に無償貸与する方針だが、
市岐商関係者は当惑を隠せない様子だ。
 
(11)日能研関東と河合塾は、共同で開発した小学生向け学習教室
『ガウディア』をFC展開する。

お役立ち情報【2008/07/15】

2008年07月15日

(1)全国学力テストの結果を鳥取県教育委員会が開示する方針を
掲げているのに対し、教育関係者は「過度の競争を招く」として、
強い反発を示した。
 
(2)インターネットの文章を複写して貼り付ける、コピー&ペーストの
横行が教育関係者を悩ませている。昨年は小学生の読書感想文
でもコピペが発覚したようだ。
 
(3)中学校の生徒会活動を、教育委員会が経費面で支援する動き
が広がっている。各中学が企画をプレゼンテーションし、教委が
審査したうえで予算を交付する取り組み。
 
(4)北海道では存続の危機にある公立高校が少なくない。各自治
体は様々な施策を打っている。上川郡新得町が取った方策は「サッ
カーで高校を、そして町を元気に」という構想で、コンサドーレ札幌
から指導者を派遣してもらう契約を結んだ。
 
(5)公文教育研究会グループの『KUMONスピード・リーディング・
システム』は英文をさっと読んで内容をつかむ読み方を教える。
 
(6)『ハリー・ポッター』の最終巻日本語訳が二十三日に発売される。
夏休みを利用して普段はなかなか手が出ない、こうした長編小説に
挑戦しようと思っている人も多いようだ。ちなみに人気のあるベスト3
は以下の通り。
一位…『守り人』シリーズ
二位…『ゲド戦記』
三位…『勾玉三部作』
 
(7)新米ママや新米パパにとって心強い味方となるサイトを、日用品
メーカーが相次いで提供している。おむつの交換の仕方や赤ちゃん
とのふれあい方などを、自宅でも手軽に学べるのが魅力だ。

お役立ち情報【2008/07/07】

2008年07月07日

(1)AO入試を廃止する大学が目立ってきているが、他方では
学生集めに有効とされ、実施大学は増加を続けている。AO
にも学力試験を義務付けるべきという議論も出ている。
 
(2)東京の保育サービス場『ブリリアンキッズ インターナショナル
プリスクール』では、子どもたちとの会話をすべて英語にして、
工作や音楽の時間を楽しんでいる。
 
(3)子どもたちが学習塾に持っていく弁当―通称「塾弁」は、
母親たちにとって負担となっている。しかし、外部のサービス
ばかりに頼っていると栄養も偏りがちなので、日々奮闘している
母親が多いようだ。
 
(4)大学内で孤立を深めている学生のため、仲間同士のつながりを
強めたり学内に居場所をつくったりする試みが各大学で広がって
きている。
 
(5)中学受験専門サイトのバレクセルは、中学校情報を配信する
自社サイト『中学受験スタディ』上に校長を取材してまとめた動画
閲覧コーナーを設けた。

(6)ドラマ『モンスターペアレント』で、教育委員会の職員を演じる
平岡裕太さんは「僕が親になっても、こっちの気持ちを押し付けたり
はしたくない」と語っている。
 
(7)中高生のうち、なりたい大人がいないと考えている学生は約五割
に上ることが判明した。
 
(8)市立鈴西小学校で、特別教室棟の柱に強度不足が見つかり、
この棟の使用と児童らの立ち入りが禁止されていることが分かった。
 
(9)秋田大学は、大学の教室では日本で最大のホワイトボードを設置。
これにより、学生がボードにメモを書き込みながらディスカッションする
などして、新しい試みを授業に取り入れている。
 
(10)学習研究社が他の上場企業との株式の持ち合いを増やしている。
「学習塾事業の展開で物件を使おうと思う」と説明している。

お役立ち情報【2008/07/01】

2008年07月01日

(1)文部科学省は、小学社会科の新学習指導要領に「沖縄戦」や
「各地の空襲」「広島・長崎への原爆投下」といった事例を初めて
明記することを決めた。
  
(2)文部科学省は、小学六年生と中学三年生を対象に実施した
学力テストの結果を公表。都道府県の位置を尋ねた問題では
福井県や徳島県の正答率が低い傾向にあることなどが判明。
 
(3)学童保育や保育園に通いながら、学習塾や習い事を掛け持ち
する子どもが増えている。共働きでも子を塾などに通わせる家庭は
増加傾向にあるようだ。
 
(4)中学進学直後、環境変化になじめない子のための『中一ギャップ』
対策として、小中学校が連携を深めている。相互乗り入れ授業など
でスムーズな接続を図る。
 
(5)丸善は大学の宣伝用映像番組の製作を受託する事業を開始。
各大学の魅力を伝える番組を七月から衛星放送で放映する。
 
(6)市進とZ会グループは、市進の高校生向けの対面授業などにZ会の
ノウハウを使った難関大学受験講座を設けると発表。
 
(7)NOVAの元社長が業務上横領容疑で逮捕されたことを受け、事業を
引き継いだジー・コミュニケーションは広告宣伝活動を本格的に再開
する方針を明らかにした。