宝鏡寺は、光厳天皇の皇女である華林宮恵厳（かりんのみやえごん）が、伊勢の二見が浦で漁網にかかった聖観世音菩薩を祀りあげたことにより、開山されました。数多くの人形を保存しているため、人形寺とも呼ばれています。また、境内には椿、なでしこ、紅葉などがあり、四季折々の美しい彩りを見せてくれます。


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・人形展

　 春と秋に開催される人形展では、京人形の展示と、各回ごとにテーマを設けた豪華な実物大の人形が飾られます。さまざまな時代の雅な人形は、見る者の心を和ませてくれます。また同時に、歴史ある襖絵や、美しい庭園も観覧することができます。


・人形塚展

　 境内に入ると、まず目に入るのが、愛らしい顔をした人形塚です。人形塚には多くの人形が供養されており、年に一回人形供養祭が盛大に行われます。