-----施設案内-----

・臨済宗の寺として創建されたが、元禄7年に曹洞宗に改められた。

・拝観時間 AM 9:00〜PM 5:00(拝観料400円)





 

 源光庵は貞和2年に臨済宗の寺として開創、その後は元禄7年に曹洞宗として改められました。本尊には釈迦牟尼佛、阿難尊者、迦葉尊者を祀っています。その荘厳なたたずまいには、圧倒的な存在感が漂っています。
 また、本堂には悟りの窓・迷いの窓・血天井など多くの見どころがあり、美しい庭園とあわせて、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

-----見所-----

「悟りの窓」と「迷いの窓」
 本堂には「悟りの窓」と「迷いの窓」があります。悟りの窓は円の形をしており「禅と円通」の心・宇宙を表しているそうです。一方で迷いの窓は四角にかたどられ「人間の生涯」を象徴しており、人生の四苦八苦を意味しているそうです。どちらの窓の外にも紅葉が美しく彩られ、それぞれ違った角度での景観を楽しむことができます。

血天井
本堂内の天井は「血天井」とよばれています。この天井は、伏見桃山城の遺構であり、戦の恨跡といわれています。天井にある染みを見つめることが、戦死者たちの供養につながるようです。

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