-----施設案内-----

・本門法華宗の大本山

・拝観時間 AM 10:00〜PM 4:00(境内自由・庭園500円・収蔵庫+300円※要予約)
      水曜日は休み





 妙蓮寺は、日蓮大聖人より命を受けた日像聖人によって、永仁2(1294)年に創建されました。その後、天正15(1587)年に現在の場所へと移転しましたが、天明8年(1788)年に天明の大火にて、そのほとんどが全焼してしまいます。しかし、寛政元(1789)年より再建作業が行われ、現在の形を残すことができました。今は四季折々の景観美を兼ね備え、多くの観光客に愛されています。

-----見所-----

・御会式(おえしき)桜
  境内に入り、まず最初に目に入るのが御会式桜です。これは日蓮大聖人が御入滅された10月頃から咲き始め、お釈迦様が誕生された4月に満開になるという珍しい桜です。また、この桜の散った花びらを持ち帰ると恋が成就するという噂もあるようです。

・四季の襖絵
  奥書院にある襖絵は、四季折々の表情を見せています。春の野、夏の池、秋の山、冬の川と見る者の心を惹き付けます。

・十六羅漢石庭 
 法華曼荼羅の世界観を表現しているとされる美しい石庭は、妙蓮寺の僧・玉淵坊日首によって作庭されたものです。中央に佇む青石や、独特の存在感を見せる大木などが石庭の魅力をより引き立てています。

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