-----施設案内-----

・延長元年、醍醐天皇の勅願により建立

・拝観時間 AM 8:30〜PM7:30(拝観料無料)





 水火天満宮は都の水害や火災を鎮めるため、延長元年に醍醐天皇の勅願により建立されました。その名の通り、水難・火難除けの神社ですが、それ以外にも安産や就職祈願にも御利益があるといわれています。また、菅原道真公が祀られている神社としても知られています。
-----見所-----

・紅枝垂桜
 春になると圧倒的な存在感を放つのが、境内中央にある紅枝垂桜です。神社全体を春色に染め上げるかのような美しさは、見る者の心を奪います。観光客は多くは訪れないため、ゆっくり桜を観賞するには絶好の穴場といえます。

・登天石
  菅原道真公が生涯を終えた後、都では多くの天災が続き、道真公の怨霊のせいだと言われていました。そこで醍醐天皇は僧尊意に祈祷を依頼。尊意が来る途中、賀茂川の水位が突然上がるという現象が起こりましたが、尊意が祈りを捧げると水位は下がり、その水間から石が現れました。石の上に道真公の霊が浮かび、やがて消えていったそうです。このような伝説から、その石を登天石と名付け、今も水火天満宮で供養されています。

 

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