-----施設案内-----

・真言宗御室派の総本山

・1994年に世界遺産に登録

・拝観時間9:00〜17:00(※12〜2月は16:30まで) 





 仁和寺は888年に宇多天皇によって完成され、当時の年号から名付けられました。その後、宇多天皇は出家し、寺内で修行に専念したことから、「天皇が御座する室」つまり「御室」といったように周辺の地名が定められたのです。仁和寺は壮大な二王門を構え、境内はかなりの広さを誇っています。観光客にとっては訪れるべき必須の場所と言っても過言ではありません。

-----見所-----

・二王門

 1637〜1644年にかけて建立された二王門は、重要文化財に登録されています。その佇まいは見る者を圧倒してしまうでしょう。また、門の左右には、阿吽の二王も安置されており、迫力ある形相で私たちを出迎えてくれます。

・桜

 仁和寺といえば御室桜と言われています。御室桜は普通より遅咲きで、背丈が低いことが特徴です。しかし御室桜だけでなく、寺内では様々な桜が楽しめます。緑色の花弁が珍しい御衣黄(ぎょいこう)、山桜、有明、八重紅枝垂など…。一口に桜と言っても、多くの趣があることを教えてくれます。

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