北野天満宮は毎月25日に天神さんが催される他、一年を通して様々な行事でにぎわいます。７月７日には午前に御手洗祭、午後に七夕祭が開催されます。北野天満宮の七夕祭は、天棚機姫神（あめのたなばたひめのかみ）を祀る祭としての意味合いが強く、本来は『棚機祭』と呼ばれていたそうです。また、天満宮周辺は機織りで有名な西陣の町ということで、七夕への信仰が厚いのだそうです。

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・短冊

　境内には子ども達の願い事が書かれた短冊が、数多く飾られています。その内容は「算数が得意になりたい」「犬がほしい」「ワールドカップ日本優勝」など、とても微笑ましいものばかりです。中には「みんな幸せでありますように」といった、その子の優しさが垣間見える願い事もありました。

・お遊戯会

　七夕祭ではステージが設けられ、幼稚園児達による歌や踊りが披露されます。浴衣姿で壇上に立つ子どもの姿は、親でなくても応援したくなります。また、北野天満宮の七夕の歌といったテーマソングもあるようで、これには驚きました。