-----施設案内-----

・開館時間:AM10:00〜PM5:00(休館日水曜)

・入館料:無料





 京都には寺社の門前菓子や、祭事ならではの菓子など、伝統的な和菓子が数多くあります。それらの味はもちろんのこと、目で楽しめるのも京菓子の特長です。四季折々に季節を彩る京菓子をチェックするのも、京都観光の見所の一つでしょう。
 そんな京菓子の歴史や資料をまとめたところが、京菓子資料館です。ここは和菓子屋老舗である『俵屋吉富』監修で、1978年に設けられました。学習の場としても活用でき、お茶と和菓子で一服することもできる、京都ならではの施設です。

 

-----見所-----

・糖芸菓子
 砂糖で作られた花や紅葉などの作品が展示されています。その精巧な作りは、一見しただけではとても砂糖菓子とは思えない程、美しいものばかりです。菓子職人の高い技術が感じ取れる、素晴らしい芸術品と言えるでしょう。

・菓子木型
 京菓子作りには必須と言われる菓子木型は、普段なかなか見ることの出来ない伝統工芸品です。押し菓子に使用され、桜の木で作られています。そして、そのほとんどが京都で生産されているようです。

※残念ながら見所は撮影禁止でした。

*クリックすると拡大画像が見れます*