-----施設案内-----

・参拝時間:境内自由

・拝観料:境内無料





蚕の社は正式名称『木島坐天照御霊神社』という長い名前です。しかし、境内に養蚕神社があることから、蚕の社の名が知られることになりました。この神社がある地は、京都・太秦。その昔、秦氏が養蚕製絹の技術を独占し、蚕に感謝するべく萬機姫を祀ったことが由来しているそうです。京都の地名には、色々な歴史を紐解くカギが散りばめられています。

 

-----見所-----

・三柱鳥居
蚕の社には、三本の柱で成り立つ特異な形の鳥居があります。鳥居の中心には神座があり、宇宙の中心を表しているとされています。この鳥居にはさまざまな起源説が飛び交っています。秦氏に関わる稲荷山・松尾山・双ヶ丘の遙拝所である、キリスト教の遺物である…などなど。

 三柱鳥居は東京・岐阜・奈良にもありますが、全国でも稀少なことから、一見の価値はあるでしょう。
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