-----施設案内-----

拝観時間:
4月〜9月
 【午前5時〜午後6時】
10月〜3月
 【午前5時半〜午後5時半】

拝観料:無料

ご祭神:
菅原道真公
中将殿(道真公のご子息)
吉祥女(道真公のご夫人)





毎月25日は「天神市」「北野市」と呼ばれる縁日で、宝物殿も開館しています。 残念ながら今回は宝物殿は開館していなかったので見られませんでしたが、千有余年の天神信仰を物語る貴重な神宝類・奉納品が収蔵されているそうです。 梅の季節や紅葉の季節には開館しているので、その季節にぜひもう一度訪れたいと思います。

-----見所-----
・神使「牛」
菅原道真公が丑年生まれのためか、あちこちに臥牛(横たわった牛)の像がありました。牛は神の使いとされ、牛の頭をなでると頭が良くなると言われています。また、「なで牛」と言って、自分の身体の調子が悪い所と牛のその部分を交互になでると、悪い部分が治るとされる牛の像もあるそうです。

・国宝「社殿」
昭和34年に国宝に指定された社殿は、さすが国宝という厳かで豪華な雰囲気が漂っていました。平安期に創建され、その後さまざまな造営修理を経て、現在の社殿は慶長12年に豊臣秀頼が造営したものになります。様式は権現造と称され、棟木(むなぎ)が複数あることから八棟造とも呼ばれるそうです。


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