-----施設案内-----

入苑自由


■京都御苑ホームページ
http://www.env.go.jp/
garden/kyotogyoen/



前日に暴風雨に見舞われ、桜が散ってしまったかと心配しながら御苑を訪れましたが、元気に咲いていてくれました。私が取材に行った時期は、しだれ桜が見頃のようで、瀧のように桜が垂れ下がっていました。桜以外にも、椿の赤や、木々の若葉が青々と美しく、目にも鮮やかでした。

-----見所-----

・多種多様な花々が御苑を彩る
季節毎に、近衛邸跡のイトザクラや出水の小川周辺などのサトザクラ、梅、桃などの花木、モミジなどが御苑を訪れる人々を楽しませてくれます。京都御苑の広さは東西700メートル、南北1300メートル。広大な苑内に生育する植物は500種を超えるそうです。また、100種以上の野鳥や様々な蝶、400種を超えるきのこ類も確認されているそうです。そんな自然豊かな御苑の中だからこそ、美しい桜が元気よく咲いているのだと思います。

・歴史ある建造物たち
京都御苑の中は、江戸時代には200もの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいたそうです。今でも御苑の入口には、どっしりとした風格のある門があり、歴史を感じさせてくれます。現在の苑内には、御所をはじめ九条池や拾翠亭(しゅうすいてい)などの歴史的遺構、母と子の森や出水の小川などの自然とのふれあいの場、テニスコート、グランドなどの運動施設などがあり、人々の憩いの場となっています。


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