-----施設案内-----

拝観時間:8:00〜16:30
拝観料:大人500円
     中高校生200円
     小学生以下無料

西国三十三箇所第二十八番札所。

成相寺ホームページ



成相寺は704年に創建され、現在の本堂は1774年建築の歴史のあるものです。撞かずの鐘、左甚五郎作という木彫りの龍、1290年製という鉄の湯船を利用した手水の桶などの見どころがあります。
成相寺は天橋立を望む成相山の中腹にあり、元々は日本古来の山岳宗教の修験場で、日本全国にある五つの「聖の住む所」の一つとして信仰を集めてきたそうです。
春(4月下旬〜5月上旬)には、1,500株ものしゃくなげが咲く名所です。

-----見所-----

・展望台から見る天橋立
成相寺の入口から、さらに車で登っていくと、パノラマ展望台へ行くことができます。車を停めるスペースがあるので、今の季節などは「暑い」と思ったら、車の中で涼みながら見ることも可能です。目の前には美しい景色が広がり、少し遠目になりますが天橋立も見ることができます。パノラマ展望への道は、2012年7月に舗装が完了し、登りやすくなったようです。

・さまざまな伝説
「撞かずの鐘」や「底なしの池」などの伝説がある、歴史のあるお寺です。「撞かずの鐘」は、赤ん坊が溶けた銅の中に落ちてしまい、出来上がった鐘は鐘をつく度に悲しい音が鳴り響いた為、寺ではこの鐘をつくのをやめたというこという悲しい伝説です。「底なしの池」は、その昔、池に住んでいた大蛇が、寺の小僧を次々と呑み込んでいたため、和尚が藁人形で作った小僧に火薬を詰め、それを呑ませて退治したというお話だそうです。


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