社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

秀吉の中国大返し

2022年08月24日

では次に,信長が倒れたことが紛れもない事実だとわかり,京都まで戻ると決断したところあたりの状況について検証してみましょう。6月5日の午後から13日の朝までは,実質8日間で全行程は約220kmです。単純に計算しても,兵士は1日につき約30km弱を8日間にわたり歩かねばなりません。当時は梅雨の真っ最中で,8日間のうち5日間は雨でした。しかも京都に着いたら,光秀と戦わなければなりません。4日目には船坂峠という難所も越えねばなりません。兵士たちは当然のこととして,約30kgもある武具を身につけての行軍です。さらに,夜の睡眠は雨が降り,ヤブ蚊がぶんぶん飛んでいるようなところでの野宿がほとんど。このような行軍に耐えられる人は今の日本人の中でどれだけおられるでしょうか。