スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

財産・・

2007年12月14日  文責:川島

我が子が所属している小学校のスポーツ少年団は野球・バレーボール・
ボーイスカウト系の3種類あります。我が子はその中の野球チームに
所属しています。3年生からはや3年、公式戦も終わり残すところあと
僅かとなりました。今年の卒団生は11名。もちろん我が子もその中
の一人です。

2・3年生の頃から土日の度に顔を合わせてきた子供達も、野球を通じ
て成長した事がたくさんあったようです。

まず、挨拶・・。帽子をとって会釈し大きい声で挨拶する。これは当た
り前の事なのですが徹底して指導されます。もちろん、目上の人に対し
て挨拶をするのが基本ですが、グランドに対しても同じように最初と最
後、かならず帽子をとって挨拶します。

練習ができるグランド、グローブ,スパイク・・道具に対する感謝の気
持ちを持つ事で、物を大事にする心も育ちます。

それに付随しますが、大きな声を出す。応援もそうですが、ランナー
コーチの時は、大きな声を出さないと走者が聞き取れない。勝敗を
左右する重要な任務でもあります。

また、他の人がスムーズに動けるよう試合中や、移動中など、次の事
を予想
して動かなくてはいけません。チームの為に動く・・チームと
しての自分・・。それは親に怒られて教わった事ではなく、今までの
先輩が見せてくれた背中のたまものであると思います。

自分が自分だけの事だけをしていると、チームとしてやっていけない
とういう事を子供達は野球を通じて学んだようです。またその経験を
財産として下の学年達にも伝えていって欲しいと思います。

私もそんな子供達から、多くの事を学ばせてもらいました。子供達に
は、ここで学んだ事もベースにしながら、謙虚で視野が広い大人に
なって欲しいと願います。