スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

体調管理

2008年05月09日  文責:川島

皆様、いかがお過ごしでしょうか・・。私は以前から少し体調が悪かった
せいもあり、いろいろと身体の事で考えさせられた時期がありました。

調子が悪いときは、気分もめいってしまいますね・・。そうすると、ます
ます体調が悪くなるのです。病は気から・・とよくいったものだと思います。

常時健康であると、なかなか気がつかない健康であることのありがたさ。
私は体調が悪くなると、この事に気がつけるいい機会になります。

「少欲知足」という仏教の考え方があります。これは欲を少なくして足る
事を知れ・・という言葉の略になります。意味として、いろいろな解釈の
仕方があるかとは思いますが、苦悩になりうるような欲望に対して、考え
方や視点を変え、少しの事で満足できるようにプラス思考に切り替えてい
こう・・という仏教の教えであると私はとらえています。

しかし人間は、長生きしたい・・病気をしたくない・・あーしたい、こー
なりたい!  ・・等々。誰もが願う事ですよね。

私は幸いにも、家族や自分が瀕死の状態になった経験がない為、重い病気
になった時の苦痛を知らないから、こういった事をいえるのかもしれません。
そういう状況になってしまった場合、簡単に気持ちだけをポジティブに切り
替える事などできないかもしれません。

もちろん長生きする為にどうすればいいか・・病気をしない為に何をしな
ければいけないか・・などと考える事も大事な事だとは思います。

ただ・・今現状、健康で仕事ができ、家族も元気でいる事のありがたさを
当たり前だと思わずに、日々感謝していかねば・・とは思っています。