スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

自転車復活(4)

2010年10月29日  文責:塩原

※「自転車復活(3)」からの続き
タイヤの交換が終わった自転車屋さん。チェーンの回り具合、ブレーキの利きを確かめ、
油を差し、もともとあったチェーンカバーの曲がりまで直してくださいました。

「前輪のチューブがまだ使えたけど、後輪はチューブ交換しました。在庫のタイヤが、
思っていたものより値段の高いものしかなかったけど、もともと1万円で話をしていたし、
1万円でいいですよ。自転車を外に出しますね。どちら方面に向かわれますか?」
とわざわざ道路まで自転車を運んで下さったのです。
いたれりつくせりのサービスに、感謝を通り越し、感動してしまいました。
そして、この自転車を大切に乗り続けようと思いました。

物には、それを作る人たちの心がこもっている。値段だけの比較で簡単にものを処分
するものではないんだ。と自分を反省しました。
それにしても懸命に働く人の姿は美しいなあ。私も見習いたいものです。

このお店の発展を心から祈っています。(私が心配しなくても、こんな素敵な方々
ですから発展していくでしょうね。京都市の河原町荒神口にある「タケウチ」さんです)