スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

IKEAデビュー

2010年10月13日  文責:小泉

最近流行りのIKEAに家族で初めて足を踏み入れました。
IKEAはスウェーデン発祥の大型家具店です。一口に家具と言っても
取り扱う領域は幅広く、キッチン用品やクッション、シーツなど
小物雑貨も充実しています。また、輸入食品も販売しており、
レストランも設営されています。
 
私が訪れたのは大阪鶴浜店。ものすごい人、人、人の波に
思わず立ちくらみがしました。
しかも見渡す限り、客層は若いカップルか、新婚のカップルか、
小さな子ども連れの家族が目立っていたように思います。
おそらくこれから新しい家を構えるべく家具も一新しようと試みたり、
子どものために素敵な部屋作りをしようと企てたりしているの
でしょう。
幸せオーラが滲み出ているお客さんの中で、私と両親のような
微妙な年代の家族はどことなく場違いな気がしました。
 
そのせいか(?)、店員さんの「初めての方は2Fのショールーム
からご覧になって下さい」というアナウンスを我々はあっさりと
無視してしまい、いきなり1Fの輸入食品から漁り始めました。
その後も床に記されている順路を示す矢印とは逆走し、客の流れに
完全に逆らう形を取りました(決して意図的ではなく、後から
己の過ちに気付いたのです)。
結局、購入を決意した品物はすべてお菓子。しかも食品専用の
レジがあることにも気付かず、ずっと家具専用のレジの方に我々は
並び続けていました。
周囲が一切食品をカートに入れず、重そうな家具ばかり持っているのに、
何故それを疑問に思わなかったのでしょうか?
自身も含め、新しい場所に弱い家族だな…と自虐的な判断をせずには
いられませんでした。
 
しかし、そんな我々でも十分に楽しめたのは事実です。
至るところに、カタログや採寸用の紙の物差しが設置されている工夫も
見ていて面白いです。
きっと行けば行くほど、新しい発見が出来るのでしょう。
最近、知り合いがどんどんIKEAに行っているのも納得です。
何回も足を運べる場所だなぁと思いました。