スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

フォークリフト

2011年03月09日  文責:小泉

最近、休日を利用してフォークリフトの教習に通いました。
小社では倉庫に大量の教材が並んでいます。
それらを移動させるために、倉庫の担当者はフォークリフトを
駆使しています。
その光景を見ているうちに、カッコいい!私も乗れるようになりたい!
という願望を抱くようになったのです。
 
普通車運転免許を所有している者は、4日間の教習で取得が可能
です。
しかし、連日朝8時半から夕方18時までみっちりのスケジュール。
教習所も自宅からは離れており、車で向かうことになりました。
少々タイトなスケジュールに、朝起きた瞬間は諦めの気持ちも
何度となく生まれました。
 
ですが、丁寧に教えてくれる教官と、同グループのおじ様達に
色々と励まされて何とか1日1日を乗り越えることができました。
(※教習生のほとんどが現場では既にフォークリフトを乗りこなし
ながらも無免許の方々!)
教官はその道のベテランで、推定年齢65歳以上。
おじ様達は平均で40歳オーバーの屈強な男達。
そこに私のような存在が紛れ込むのは、かなりの違和感でしょうが、
皆さんとても優しく助言などをしてくれて支えになりました。
どうも私はかなりの年上であり、自分とは別世界でたくましく
生きる人に心奪われる傾向にあるようです。
 
そのお陰もあってか、無事合格することができ、免許を頂戴
しました。
終わってみると、短い間でしたが共に闘った人達と別れるのは
寂しいものだ…と思えました。
また、大人になると人に教えてもらうという場面がどんどん
少なくなってくるので貴重な時間でした。
自分にとって本当に良い経験になったな…という実感を噛み締めて
います。
実際、日常生活で活用できるかはわかりませんが、今後の人生の
武器にしていきたいと思います。