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ハト時計とカッコー時計

2012年04月18日  文責:石井

先日帰省した際、ハト時計を持ち帰ってきました。30年前のものです。

すっかり埃をかぶって動かなくなっており、修理しようにも現在生産している部品もなく、時計店からサジを投げられた代物でした。

ところが2歳の息子が、いたくハト時計を気に入っていると知った母(息子から見て、おばあちゃん)が、趣味で時計いじりをしている人に頼んで修理してもらったとのこと。プロがサジを投げたものを、趣味の人が復元してしまう辺り世の中面白いものだと感心します。

ところで、今は「ハト時計」とはあまり言わないそうですね。
息子愛読書の「シチズン時計カタログ」にも「カッコークロック」と書いています。

確かに、鳴き声はハトと言うよりカッコーです。でも、いまさら名前を変えなくてもいいと思うのですが…。