スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

号泣までのタイムラグ

2013年10月22日  文責:川口

2歳の息子に,手を焼くことが多くなりました。
ある程度,会話が成立するようになったため
最近,気に入らないとすぐに,「いやー」,「いらなーい」を連発。
危ないことを止めて叱っても,ただヘラヘラ笑って繰り返す始末。

先日は,布団でいつまでも寝ずに飛び跳ねた挙げ句,
自分も驚くほど強烈なビンタを,突然,妻の顔に食らわせました。
これにキレた妻は,息子を部屋から追い出し
二人して無視を決め込んだのですが,まったく堪えない様子で
暗い部屋で一人,楽しそうに鼻歌を歌ったり
おもちゃで遊んだりしています。

やがて,玄関の鍵を開ける音(そこまで知恵があったとは!)がしたので
さすがにマズいと思い,すっ飛んでいきました。
自分を見上げた息子はまだヘラヘラ笑っていたのですが,
両肩に手をあて,
「寝なきゃ駄目やろ」
と諭した瞬間,急変。
立ったまま,恐ろしい勢いで泣きだしました。

かまってほしさで一人遊んでいたのでしょうが,
悪いことをしたというのは,うすうす感じていたようです。
その後,
してはいけないことをしたから,部屋から出したんだよ
ということを妻が子どもに言って聞かせて,とりあえず
その場は収まりました。
怒られてから号泣するまでの時差が,なんとも不思議な感じでしたが
他者の出方を窺う,という点では,これも「成長」なのもしれません。

妻の友人らの話によると,
「3歳になると変わるから,それまで頑張って」
とのこと。
今後もまだまだ手を焼きそうですが,
地道に,駄目なものは駄目と教えていくほかないようです。