スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

オリンピックの思い出

2014年02月13日  文責:川口

アイスホッケーを少しだけかじったこともあって,
連日のオリンピック中継に夢中です。

「スマイル・ジャパン」こと,
アイスホッケーの女子日本代表チームは,
予選リーグでの敗退が決まってしまいましたが,
大舞台でも,60分間走り切るホッケーはできたのではないでしょうか。
2試合とも,世界とのレベル差をあまり感じさせない
はつらつとしたプレーぶりが印象的でした。

16年前の長野オリンピックでは,
長野が地元の友人らとノルディック複合(クロスカントリースキー)や
男子アイスホッケーを観に行きました。
生で観る試合も,もちろん素晴らしかったのですが,
いろんな国の人たちと仲良くなったり,
長野のどこへ行っても歓迎ムードだったことが
良い思い出として残っています。

友人の伯母さん夫婦が,戸隠村で民宿をされていたので
五輪期間中の数泊はそこでお世話になりました。
例に漏れず,ここのご夫妻もいつもニコニコ,
ウェルカムモード全開だったのですが,
夕食前の,陽が傾きかけた微妙な時間帯に,
「食べてねー」と,アツアツの小芋の煮っ転がしが
大量に部屋へ運ばれてきたことも
思い出すと和むワンシーンです。

ソチでも,観光客用に自宅の一部を
ゲストルームとして提供する家族が
テレビで紹介されていました。
興奮した面持ちで,
ソチに来てくれた外国人をもてなすのが楽しみで仕方ない
と語っていた彼らを見ていると,
伯母さんたちの笑顔や,
小芋の湯気越しに見たオリンピック中継などが
鮮明に蘇ってきました。

オリンピックが,いつであっても
人の温かみに触れることのできる機会であればいいなと思います。