スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

冷たく美味しい穢れ落とし

2016年08月05日  文責:川口

本厄真っ只中の私・川口ですが,
念願の厄払いに行って参りました。

といっても,特別にご祈祷をお願いしたとかではなく,
下鴨神社の神事,「みたらし〔御手洗〕祭り」に出掛けてきました。

この「みたらし祭り」,この地に40年も居ながら知らなかったのですが,
土用の丑の日に,神社境内に湧くお池(御手洗池)に足をつけることで
心身共に清め,無病息災を祈るというお祭り。
別名「足つけ神事」とも呼ばれ,
夏に流行することの多かった疫病を避けるため,厄払いしたことが起源だそうです。
ちなみに,「みたらし団子」の形も,
この御手洗の水の泡からきているのだとか。
ん〜,まさに歴史都市・京都。

さて,「足つけ」とはいいますが,
実際は,池の端から端まで,ゆっくりと歩いていきます。
水位は,優に大人のひざ上あたりまであって,意外と深い。
火のついたお供えのろうそくを持ちながら歩くことになるので,
自分のように,肩まで浸かるであろう2歳児を抱え,
ビデオカメラも片手に,という観光スタイルは
まったくお薦めできません。神事です,あくまで。

しかし,この御手洗池の水のまあ冷たいこと!
空から容赦なく降り注ぐ太陽光とのギャップが
あまりにも大きく,子どもらはキャッキャと大興奮です。
(神事です…あくまで)

ろうそくをお供えし,池から上がると
「ひとがた」ならぬ「あしがた」に名前を書いて
神水に浸け,お宮にお参りすれば完了です。

神社境内には出店も多く,なかなか賑わっていました。
帰りには,みたらし団子をいただいて,
子どもらも自分も大満足の厄払いとなりました。