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なぜなぜ探検隊と学ぼう 読解はかせ基礎編

これで完ぺき受験理科

『読解はかせ』上・下巻には、発刊以来、多くの塾様より喜びのお声が寄せられています。「国語の読解問題を苦手としていた生徒が、これなら興味をもって取り組め、結果的に力がついた」「題材がおもしろいので、生徒がその日の学習範囲以外のところまで勝手に読み進めてしまう」など。  一方で、「もう少し低学年から始められる教材が欲しい」というご要望や、「『読解はかせ〈上〉』より、もっと基礎的な教材を使い、読解問題の解法について、『基礎の基礎』から指導したい」などの声も数多く頂戴しておりました。  そこで当社では、そのご要望にお応えすべく、この『読解はかせ〈基礎編〉』を作成しました。
「この生徒にとっては、『読解はかせ〈上〉』では少し難しい」と感じられる場合や、「小学3年生くらいから読解問題に取り組ませ、その解法のコツをマスターさせたい」という場合などにご利用下さい。

A4判 ・1色刷り
本文 96P
別冊ことばの探検隊クイズ
別冊解答集付き

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「読解はかせ」で学んだことを記録・管理できる一覧がダウンロードできます。



1.読解の力が自然と身につく!

探検隊と一緒に冒険する形で、楽しみながら問題を解き進めていきます。小学3年生でも、易しく楽しく読解問題に取り組めます。

2.理科や日本地理の知識を増やすとともに、考える力をつける!

テーマは、理科と深く関わる「なぜ?」という疑問について学ぶものと、日本の各地の題材です。教科を超えてさまざまな知識を身につけることができ、私立中入試や公立中高一貫校の適性検査問題などにも効果があります。また、4年生からの日本地理の学習に向けて、その土台作りができます。

3.小学校3年生から幅広く使える!

小学校3年生からの使用を目安にしていますが、国語が苦手な小学校高学年生にも活用できます。

4.「ことばの探検隊」で、450語の重要語彙をマスターできる。

英語の長文読解において、英単語の語彙力が乏しければ歯が立ちません。それと同じく、日本語においても、語彙力を豊富にすることは、読解問題に強くなるための必要条件です。当書では、別冊の冊子も合わせて、450語の重要な語彙を楽しく学べるよう、クイズ形式で収録しています。これらを完全マスターすれば、さらに生徒の読解力が向上することでしょう。

1.通年教材として使用する。

この教材を小学3年生用として使用し、小学4年生に『読解はかせ〈上〉』、5年生に『読解はかせ〈下〉』、6年生に『読解はかせ〈社会編〉』を使う、という方法が考えられます。この教材についても、各回の授業で1話ずつ進め、別冊の「ことばの探検隊」を宿題として与え、次回の授業までに覚えてきてもらう、などの使い方も考えられます。

2.個別指導用の補助教材として利用する。

塾生の中でも、特に読解問題に弱いと思われる生徒を対象とした、家庭学習用教材としての利用も考えられます。一週間に1話を宿題として与え、次の授業の空いている時間に手早く答合わせをする、などの使い方が考えられます。

3.生徒の語彙力強化用としての利用

生徒の語彙力アップは読解力強化に役立ちます。1話につき10語を覚えるように課し、次回に小テストをするということで、生徒の語彙力をアップさせることもできます。


名古屋 国語教室M M先生

鳥居社長のご依頼で、印刷前のゲラ刷り原稿の段階で、当教室の小2や小3の生徒に試しに解いてもらいました。その結果は次の通りです。
[使用方法]
@ 私どもの場合では、まず講師が音読し、生徒にはキーワードを探させながら読み進めました。
A 適宜、講師が質問を投げ、生徒が文中に答を求め、口頭で答えさせました。
B 生徒にはその後、テキストに答を書き込ませていきました。

[所要時間]
 1単元15〜20分で完了できました。

[使用後の感想]
@ 話題が小学生2〜3年生でも身近なものであり、読み取りやすい内容でした。
A 文章の長さは、集中力が切れない程度であり、適切でした。ただ、そこそこ国語力がある小3生には、物足りなさを感じる子もいました。 
B 書き抜き問題は、答を文章から探させるというトレーニングには適切でした。ただ、内容を考えるより、当てはまる字数の言葉を探そうとする子がいたので、その点は要注意です。
C この教材には小2生でもついてこられましたが、習っていない漢字がある場合には、戸惑う子もいました。
D ことばの探検隊については、チェックテストなどを実施して語彙力を高めていこうと思っています。