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英文法小問の達人

2024年改訂
英文法小問の達人

 実際の高校入試においては,問題が単元順に出てくるということは決してありません。広い範囲から出題される実力テストでも同じです。これらに対応する力,いわゆる実戦力,を身につけるには,既習分野を横断的かつ定期的に復習することが最も重要です。

 本書「英文法小問の達人」では,その真の実力を効率よく養うため,次の3点を特長としています。
@文法項目順ではなく,既習の全範囲からアトランダムに出題する。
A本問と同じパターンの文法項目で作られた類題を補充する。
B実際の入試より抽出した「ファイナルテスト」(つむぎクラブ会員ページよりダウンロード)で,入試問題対策を可能にする。

 また,すべての出題を英文法の小問(単語の並べかえや適語補充による短文の英作文)にすること,5問で1回とすることで,10分ほどの短い時間でもお使いいただけます。これにより,無理なく,効果的に実戦力を養うことが可能となります。



B5判・1色刷り
本文64P
別冊解答集付き

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1.シャッフル形式の出題で実戦力を強化!

本冊には,1回につき5問の英文法小問が掲載され,それが60回分あります。その出題は,文法項目別ではなく,入試本番さながらのシャッフル形式ですので,実戦力の強化につながります。授業の開始前や終了後の短時間でも利用でき,集中力アップにも役立ちます。

2.パラレル構成で,徹底した,効率的な反復学習が可能!

この教材には,本冊の問題と類似(パラレル)した補充問題(1回につき5問×60回分)が付いています。そのため,本冊の問題で間違えた場合は,補充問題の類題にトライして苦手を克服することができます。また,ダウンロード版のファイナルテストで,豊富な問題数をこなすことができます。類題を徹底して反復学習することで,実戦力を高めます。

3.ダウンロード版の『ファイナルテスト』で入試対策も万全!

『ファイナルテスト』の問題は,一部を除き,近年の入試問題より厳選したものが中心で,とりわけ,「会話形式の並べかえ問題」に絞って出題しています。このため,入試直前の総仕上げに効果絶大です。 「つむぎクラブ」会員ページよりダウンロードのうえ,プリントアウトしてお使いください。

◎本書の出題範囲

〔範囲〕      〔内容〕
第 1〜10回   中1,中2の全範囲(中1の内容主体)
第11〜20回   中1,中2の全範囲(中2の内容主体)
第21〜30回   中3の範囲(現在完了・間接疑問文)
第31〜40回   中3の範囲(分詞・関係代名詞)
第41〜50回   中3の範囲(原形不定詞・仮定法)
第51〜60回   中1〜中3の全範囲

1.授業開始前の導入に

1回分(小問5つ)を10分間で解くことを前提に作られていますので,授業開始前の導入などにお使いいただけます。授業前にお使いいただくことで,生徒の集中力を高め,授業にスムーズに入っていける態勢を整えます。

2.プラン(通年使用)

上記「本書の出題範囲」のように,10回をひと区切りとして徐々に出題範囲が広がる構成です。よって,以下のように,中3生の春より通年でお使いいただくことが可能です。(週に1〜2回の進度)
第 1〜10回   春期講習
第11〜20回   4・5・6月
第21〜30回   夏期講習
第31〜40回   9・10月
第41〜50回   11・12月
第51〜60回   冬期講習から入試前まで

3.プラン(短期使用)

冬期講習などで,短期集中でお使いいただけます。集中して取り組むことにより,短期間で一気に力をつけることが可能です。1日8時間,3〜4日の集中利用で,本問60回(×5問=300問)と,ファイナルテスト30回(×10問=300問)を完了することができます。補充問題60回(×5問=300問)は,生徒個々の必要に応じて与えてください。