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数学の要点(1〜3)

2021年改訂
数学の要点

今回の新教科書の最も大きな変更点は、中2に「四分位範囲と箱ひげ図」の単元が加わったことです。この単元は内容を理解するのが難しいことに加え、入試にも出題されやすいと考えられます。そこで当書では、9ページを割いて詳しく解説し、この単元の基本事項の完全マスターをはかっています。

本書は「生徒が苦手意識を克服し,数学が得意になる」ことを念頭に置き,掲載する問題を時間をかけて十分に精査しました。
また,解説・解法についても基本から細かく記述しています。生徒が自学自習できる教材でありながら、一斉授業にも使っていただける内容に仕上げました。
勉強していく上で,生徒自身が学力の向上を肌で感じることのできる教材です。

1年
2年
3年
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A4判・1色刷り
本文 160P
別冊解答集
A4判・1色刷り
本文 168P
別冊解答集
A4判・1色刷り
本文 160P
別冊解答集


1.なぞり書きと読みやすい紙面で勉強意欲をかきたてます。

本書は旧版の『数学の要点』でご好評頂いていました「なぞり書き」方式を継続して採用しています。この方式は,生徒が解法を読みながら,カギとなる部分や解答部分を実際に記入し学習するというものです。そのため,大切な部分がスッと頭に入ります。また,紙面は,数式や解説をゆったり書き込めるように,余裕のあるレイアウト構成となっています。これにより,数学に抵抗のある生徒の苦手意識を緩和することができます。

2.豊富な練習量で着実に実力があがります。

一通り解説を読み,なぞり書きをしたら次は実際に問題を解いていきます。
問題に関しては最新の教科書及び入試問題を入念に研究し,「これは絶対押さえなくてはいけない!」という必修問題ばかりを掲載しました。問題の配列は,弊社の他教材でもおなじみの「スモールステップ」方式を採用しております。そのため,生徒は基本的な問題をマスターしてから,徐々にレベルの高い問題をも身につけることができます。

3.『ステップ式数学』と併用していただけます。

本書は,弊社教材『ステップ式数学』と単元の並び方を揃えています。そのため,まず『数学の要点』で基本を身につけ,次に『ステップ式数学』でさらに実力をつけるといった,併用型の学習も可能となっております。


基本的に1単元は6ページから構成されています。

1.要点

各パターンの問題の解き方をまとめたものです。
説明を読みながら,解説・解答をなぞり書きして解き方を学びます。
    ↓

2.確認問題

ぜひ押さえておきたい基本問題を揃えています。ここでつまずいたときは,左の要点ページを見ながら再度考えさせることができます。
    ↓

3.練習問題

各単元について学習した内容を全て盛り込んでいます。各大問ごとに要点マークをつけています。わからなかった問題については,要点の解説ページを再度読み返し復習させましょう。これによって,生徒の得意部分や弱点が明確になります。
    ↓

4.発展学習

各単元の発展的な内容をまとめたページです。確認問題・練習問題より難易度はあがります。確認問題・練習問題で自信のついた生徒には是非挑戦させてください。
    ↓

5.定期テスト予想問題

各章末には最後の仕上げ問題として,定期テスト予想問題を収録してあります。学校の定期テスト対策として,テスト前に生徒に挑戦させると効果的です。

一般的な授業パターン

個別指導の場合
@導入の授業(約1時間)

今後の学習予定を確認後,要点部分を講師が解説し,生徒になぞり書きをさせる→確認問題をさせる→講師がチェックし,採点およびアドバイスを行う→〈宿題〉練習問題をノートにしてくるよう指示

A次回の授業(約1時間)

宿題として出した練習問題を解説しながら答え合わせをする→ミスした問題,できなかった問題に対して要点を振り返り,アドバイスを与える→ミス直し,再挑戦をさせる→すべて完了したところで次の単元へと進む

定期テストが近い場合は,定期テスト予想問題を授業内で行い,確認後採点→〈宿題〉もう一度全ての問題の解き直しをノートにしてくるよう指示

一斉授業の場合
@導入の授業(約1時間)

今後の学習予定を確認後,要点部分を講師が解説し,生徒になぞり書きをさせる→確認問題をさせる→講師がチェックし,採点およびアドバイスを行う→〈宿題〉練習問題をノートにしてくるよう指示

A次回の授業(約1時間)

宿題として出した練習問題を解説しながら答え合わせをする→ミスした問題,できなかった問題に対して要点を振り返り,アドバイスを与える→ミス直し,再挑戦をさせる→すべて完了したところで次の単元へと進む

定期テストが近い場合は,定期テスト予想問題を授業内で行い,確認後採点→〈宿題〉もう一度全ての問題の解き直しをノートにしてくるよう指示

奈良 W塾様

中1生の数学が新指導要領に基づいて追加になる項目が多く、わかりやすく導入できる教材がないか探していたところ、貴社の新刊情報が目に入り、期待を込めて「みるみるわかる数学の要点」の中1新版を購入してみました。

導入に大変わかりやすく、くどくない説明とすっきりしたレイアウト。章末のまとめ問題まであり、「新事項の導入と基礎の復習をかねた教材にできる!」と目からうろこが落ちる思いでした。

当塾ではここ7年くらい継続して中学全学年で「みるみるわかるステップ式数学」をメイン教材にしてきました。「ステップ式数学」はわかりやすく、単元ごとの練習問題も豊富で使いやすいのですが、練習問題を塾でしたあとの宿題や、試験前のまとめにはどうしても別のサブ教材が必要になります。 今まで様々なサブ教材を他社から購入し、生徒にもたせていたのですが、単元構成も「ステップ式」と適合しにくかったりわかりづらかったり、どうもしっくりくるものがありませんでした。

「要点」なら「ステップ式」のサブ教材としてぴったりです。中1では「要点」をサブ教材として採用し、生徒にもたせることを決定。単元により「ステップ式」で導入して「要点」を宿題にしたり、「要点」で導入して「ステップ式」の練習問題を宿題にするなど、使い方が自由自在に広がりそうで楽しみです。

鹿児島 Gセミナー様

生徒によると、数学も理科もポイントの説明が『なるほど!!』と理解しやすく勉強していて楽しい!、と言ってくれます。 説明内容も、まさにかゆいところに手が届く内容になっているので進捗がスムーズです。

理科の挿絵や数学の吹き出しは大好評です。