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新中学理科(中1〜3)

新中学理科

 ご承知のように,2012年からの理科の教科書は次のように大きく変わりました。
(1)イオン,力とばねの伸び,水圧,浮力などの新しい単元が目白押しになって登場しました。
(2)それまでの理科は,計算力や思考力も必要とせず,暗記中心のものでした。現在は,数量的な把握や思考力を必要とする内容に大幅に変わっています。
以上のような背景から,本書では従来からの「みるみるわかる新理科」を土台にし,次のような点を重視して大幅に改訂しました。
(1)難しい単元でも講師の解説が不要で,「生徒が楽しく自学自習できる」という教材作りに徹しました。
(2)「なぜ,そうなるのか?」などの科学的なものの見方や,論理的な思考が習得できるよう工夫をこらしています。
これらのことから,本書で理科を学べば,高校や社会に出ても役立つ骨太の学力を身につけることができます。
(誤植訂正や表現の改良を加えて、さらに完成度を高めました)

1年
2年
3年
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A4判・1色刷り
本文 159P

別冊チェックテスト

別冊解答集付き
A4判・1色刷り
本文 203P

別冊チェックテスト

別冊解答集付き
A4判・1色刷り
本文 183P

別冊チェックテスト

別冊解答集付き



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1.理科教育の本質「生徒に考えさせる」を追求!

 理科の学習において本物の力をつけるためには,いろいろな自然現象について「なぜそうなるのか?」を理解していくことがポイントです。まず,導入の『考えよう!』では,身近な事象を取り上げて興味を持たせます。次に本文を通じ理科の本質を解き明かしています。そのため,本書を学べば大学入試にも通じる理科の土台を築くことができます。

2.読んで理解し,ポイントを確実にマスターできる完全自学自習教材!

 2012年からは英・数なども学習量が増え,難易度もアップしました。そのため,理科指導にまでなかなか手が回らないのが実情でしょう。また理科の新しい単元をわかりやすく指導できる講師の確保も大変です。
本書は理科指導歴二十数年の塾講師が製作したものなので、生徒は本書を読み進めるだけで,ベテラン講師のわかりやすい授業を受けているのと同じ効果が得られます。
さらに,本文中の設問や問題を通じ,豊富なトレーニング量をこなすことができ,自然に力がつくように編集されています。

3.一斉指導にも個別指導にも対応するチェックテストシステム!

 本書には,生徒の学力定着の確認用として,別冊の2種類のチェックテストも用意されています。
そのため,この教材とチェックテストを利用すれば,生徒に自学自習をさせ,次にその定着度をチェックテストで確認するというサイクルがとれます。これによって,生徒全員に確かな学力をつけさせることができます。

一斉指導

(1)ハイレベルなクラス
@指導日当日の授業が始まるまでに、その範囲を予習宿題として与えましょう。当日はその確認と,ポイントを押さえた授業をすると効果的です。
A次回の授業は、問題演習やチェックテストを実施しましょう。これにより,重要事項の定着がはかれます。
BチェックテストはA,Bの2種類があります。Bは再テストや宿題用としてご利用下さい。

(2)一般のクラス
@指導日当日はテキストにそって講師が説明し,「まとめの問題」でその定着度を確認するといった授業が効果的と考えられます。
A次回の授業は、宿題として与えた練習問題の答え合わせをしましょう。そして,その次の授業でチェックテストを実施するのが良いでしょう。
BチェックテストはA,Bの2種類を上手にご利用下さい。チェックテストAを実施した後,定着が不十分だと判断される生徒には,チェックテストBで再テストをするという方法も効果的です。

個別指導

(1)当日までの宿題
本書は自学自習教材なので,当日までの宿題として,「本文を読み,まとめの問題や類題をしてきなさい」という課題を与えると良いでしょう。これにより,指導時間の大幅な短縮をはかれます。

(2)当日の指導
講師は生徒がしてきた「まとめの問題」や「類題」の答え合わせをしながら,ポイントとなる点の指導を行います。その後時間があれば,練習問題に挑戦させるのも良いでしょう。

(3)次回の宿題や新単元への導入
次回の宿題の内容は「残りの練習問題や次の単元の予習をしてくる」などが最適です。
新単元に入る時は,「考えよう!」について発問し,興味・関心を持たせて下さい。

(4)チェックテストの利用
単元が終わるごとにチェックテストを実施し,定着確認を行って下さい。定着不十分と判断される場合には,次回の授業で再テストし、完全定着をめざして下さい。

東京 Iゼミ様

この教材を使うときには、まず生徒に3色のマーカーを持たせています。赤は大事なところに、黄色は自分が分からないところに、それぞれ引かせます。そして黄色を引いたところについて質問させるようにし、理解できればその上から青のマーカーを引かせます。こうして全体が赤と緑になるようにして学習させます。この教材を使ってそこまで学習させると、生徒の理解度も確実に上がりますので、もう手放せません。

大阪 H塾様

当塾では、個別指導用に使っておりますが、生徒から質問があまりでないほど、詳しく解説されており、骨太の教材作りを続けておられる都麦さんらしい教材だと感心致します。