京の四季だより

白峯神宮

2008年04月26日

今回は「白峯神宮」をご紹介します。白峯神宮は球技の神が祀られている
ことから、スポーツ関係者が多く参拝に訪れます。
 
取材に訪れた日は、「春季例大祭」が行われました。蹴鞠保存会の人々が、
平安時代の衣装を身にまとい、蹴鞠をします。
蹴鞠をするときの独特のかけ声や、位の高い順から鞠を蹴っていくなどの
作法は、当時の様子をそのまま再現しており、長い歴史を感じることが
できました。
ちなみに、鞠は原則右足で蹴ることが決まっているようです。左利きの人は
どうしていたのか定かではない…など興味深い解説を聞くこともできました。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/0804shiramine/