京の四季だより

不思議不動院

2010年12月25日

今回は『不思議不動院』をご紹介します。
冬至の日に行われる、かぼちゃ大師供養を取材してきました。
 
参拝者のほとんどが、毎年足を運んでいる常連客のようで、供養までの
流れを逐一親切に教えて下さいました。地元密着型の歳事へ新参者が
赴くのは、少し躊躇してしまうところもありますが、今回の取材では
そんな心配は杞憂で終わりました。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/1012fushigi/

西陣織会館

2010年11月26日

今回は『西陣織会館』をご紹介します。
この施設の名前は知っていたのですが、なかなか足を運ぶ機会はありませんでした。
訪れると、予想を超えた充実のラインナップに驚きました。
寺社仏閣も良いですが、西陣織会館で過ごすというのも、なかなかに京都通かもしれません。

また、この施設は堀川通りに面しているのですが、通り沿いにある木々が色づいているのにも心奪われます。何気ない通りにある秋の
彩りこそ、一番身近な贅沢なのではないかと思いました。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/1011nishijin/

京菓子資料館

2010年10月26日

今回は『京菓子資料館』をご紹介します。
この施設は、小社から自転車で5分程のところにあります。ほんの少し足を運べば、京都らしさと出会えるというのは、やはり趣があるな…と感じます。

しかし、資料館へ向かう途中、大々的な自転車撤去が行われている場面に遭遇しました。京都は路上駐輪が多く、交通事情・景観事情などから注意すべきだとは思いつつも、何の予告もなしに一掃してしまうというのは、少し横暴な気がしています。
土地が無いのは百も承知で、駐輪場を設けることから始めていってくれたら…と願う今日この頃です。 
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/1010kyokashi/

京の萩

2010年09月26日

今回は『京の萩』と銘打ち、萩の名所をご紹介します。
取材をするに当たり調べてみると、小社の周辺にはいくつもの萩の名所があることがわかりました。

生憎、残暑はまだしつこく続いているようで、季節感は毎年狂ってきてしまいますが、それでも萩の花を眺めていると、秋はすぐそこまで来ている…と感じることができました。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/1009hagi/

納涼古本祭り

2010年08月26日

今回は下鴨神社の『納涼古本祭り』をご紹介します。
これは毎年、お盆の時期に催される、大規模な古本市です。

私はこの古本市にほぼ毎年足を運んでいます。
古本特有の匂いに包まれながら、さまざまな本を手に取っていくと、不思議と気持ちが和らぎます。
名のある観光名所だけでなく、こういった祭事に赴くのも、京都らしさを肌で感じることのできる良い機会なのではないかと思いました。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/1008furuhon/

七夕祭り

2010年07月26日

今回は北野天満宮で催された『七夕祭り』をご紹介します。
取材に訪れた日は、分厚い雲が空を覆っており、今にも雨が降りそうな気候でした。
七夕祭りが始まった時は大丈夫でしたが、途中で会社に戻り、到着した瞬間に大雨が降り出したのです。

七夕に降る雨は「催涙雨」「洒涙雨」などと呼ばれ、織姫と彦星が流す涙だと言い伝えられているそうです。今年も一年に一度会う機会を逸し、
悲しんでいるのかな…と妙に感傷に浸ってしまいました。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/1007tanabata/

梅小路公園

2010年06月26日

今回は『梅小路公園』をご紹介します。
取材に訪れた日は、梅雨の中休みでしょうか、日射しの厳しい夏の気候でした。

公園内にはウォーキングコースが設けられているのですが、暑さのせいですぐに汗をかいてしまいます。
それでも木陰に入ると、心地良い風が吹き、ほっと一息つくことができました。つくづく自然の涼というのは偉大であり、人工的な涼しさにばかり頼っていてはいけないな…と感じました。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/1006umekouji/

おたべ本館

2010年05月26日

今回は『おたべ本館』をご紹介します。
取材に訪れた日は、爽やかな五月晴れを通り越して、少し汗ばむ夏の気候でした。

今、京都にはたくさんの修学旅行生が来ています。私も中学・高校と
修学旅行先が京都だったので、その頃の事をよく思い出します。
おたべ本館には、八つ橋を手作りできるコーナーが設けられていますが、
「自分も体験した覚えがあるなぁ」と、この取材を通して当時の記憶がよみがえりました。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/1005otabe/

仁和寺

2010年04月26日

今回は『仁和寺』をご紹介します。
取材に訪れた日は、4月も半ばに差し掛かり、桜が散り始めた頃でした。
しかし、仁和寺の御室桜は遅咲きで有名です。
希望を込めて足を運んでみると、ちょうど満開の頃合いでした。

寺内は観光客で賑わっており、その桜の美しさを皆口々に褒め称えていました。
こういった光景を目にする度、京都は観光地なのだなぁと改めて実感します。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/1004ninna/

首途(かどで)八幡宮

2010年03月26日

今回は『首途八幡宮』をご紹介します。
首途(かどで)とは、出発を意味しています。3月は別れの季節ですが、旅立つ側も見送る側も、互いの安全を祈るにはうってつけの場所です。

取材に訪れた日は、あいにくの雨でしたが、水滴の散らばった苔などはとても綺麗でした。
雨の日には雨の日にしかない情景があるのだと気付かされました。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/1003kadode/