新着情報・更新情報

お役立ち情報【2007/07/31】

2007年07月31日

(1)ヒューマンホールディングスは8月5日、「総合学園ヒューマンアカデミー」
 に通う学生が主体となった環境啓発イベントを開きます。環境活動にだれ
 もが気楽に参加する「楽eco」がテーマです。

(2)静岡県藤枝市の私立藤枝明誠高校が、成績優秀な10―40人の生徒に
 志望とは関係ない多数の有名私立大学を受験させていたことが分かりまし 
 た。同様のケースは先日、関西の私立高校でも発覚しています。

(3)放課後、小学校の空き教室などを利用して子どもたちに遊びや教育プログ
  ラムを提供する「放課後子どもプラン」が、今年度から文部科学省と厚生労 
  働省の共同事業で始まりました。安全な遊び場を確保するほか、地域の大
  人と子どもが交流する場としても期待されています。他方、学童保育の「ア
  ットホームな雰囲気が壊れる」との反対があり、子どもに目が行き届かなく
  なることを懸念する親も多く、課題が残されています。

(4)小学生の塾への関心が高まっており、塾選びに悩む親が増えています。塾
  選びのポイントとしては、事前に塾の指導方法や内容を確認すること、塾が
  発表する合格実績は鵜呑みにしないこと、実際にかかる費用を塾生の親か
  らの情報などで確認しておくことなどが挙げられます。

(5)神戸大学は2009年4月をメドに付属の中高一貫校を開設すると発表しまし
  た。受験エリート校ではなく、国際的視野を持ったグローバルキャリア人を育
  成する学校を目指すとしています。

(6)私立横浜山手女子学園は来年4月、中高一貫のインターナショナルコースを
  開設します。世界の大学の受験資格や国際資格として認められるバカロレア
  教育課程を採用し、国語、理科、数学以外の全教科の授業を英語で実施し
  て、周辺私学との違いをアピールするものと見られます。

(7)さいたま市で市立中学校の男性教師が同校の3年生230人の氏名や保健
  体育の成績が入ったUSBメモリーを紛失したことがわかりました。

お役立ち情報【2007/07/24】

2007年07月24日

(1)小学生の保護者約4700人を対象とした調査によると、
 「授業時間を週1時間増やすなら、どの教科にあてるべき 
  か?」という質問に対し、最も多かった回答は「英語」で
  4分の1を占めました。中央教育審議会は5年生からの
  英語教育開始を提言していますが、同調査によると、半
  数近い保護者が「1年生から開始するのがよい」と考え
  ている実態が明らかになりました。

(2)インターネット教育大手のネットラーニングは、個人向け
  eラーニングの代行サービスを本格的に開始しました。資 
  格取得講座などでのインターネット教育の活用が見込ま
  れています。

(3)海外留学生の受け入れには、外交やビジネスなど幅広
  い分野でのプラス効果が期待されます。日本で学ぶ留学
  生の数は2005年に過去最高を記録した後、減少に転じ
  ており、留学生の支援など、受け入れの拡大が模索され
  ています。

(4)チョークで黒板に板書するかわりに、マウスでスクリーンに
  教材を表示して授業を進める学校が増えています。子ども
  の関心を集められるだけでなく、図形など表現の難しい科
  目をわかりやすく教えられると好評です。

(5)子どもを対象とした講座「子ども企業塾」に参加する小中学
  生12人が考案したクッキーなどが、商品化されました。市
  場調査や商品企画から販路開拓まで、子どもが主体とな
  て取り組んできたものです。

(6)9月入学制度を導入している大学のうち、実際に9月に入
  学した学生のいる大学は約4割で、有効に利用されてい
  るとは言い難い状況が明らかになりました。

(7)大阪の私立高校が、成績トップの男子生徒1人に志望と
  別の大学・学部も受験させ、合格実績に73人分上乗せ
  ていたことがわかりました。総額143万円の受験料は
  校側が負担していました。

(8)早稲田アカデミーが創始した、中学・高校の教員向けの
  導講座が注目を集めています。年間1000人以上の講 
  を養成してきたノウハウを活かし、教師のスキルアップへ
  貢献が期待されています。

お役立ち情報【2007/07/11】

2007年07月17日

(1)脳の働きを活性化させるとして、昔懐かしいそろばんに注目が
  集まっています。子どもに計算力を身につけさせようと教室に
  通わせる親が増える一方、老化防止のために教室に通う高
  齢者も増えています。

(2)ベネッセは10月から幼児向けの通信講座「ワールドワイド
  キッズ」の提供を新たに始めます。DVDや絵本のほか、人形
  や積み木などの玩具で構成され、親子で遊びながら英語を
  学べるというものです。

(3)東京都足立区の公立小学校で、学力テストの際に教諭らが
  児童の誤答を指摘するなどの不正をしていた問題で、同区の
  教育委員会は、学校ぐるみの不正行為があったとの調査結果
 を発表しました。

(4)学習塾チェーンを運営するウィザスは、進学教育研究所の
  子会社化を撤回しました。

(5)通信添削のZ会と学習研究社が提携し、中学生向きの教室を
  開講します。ともに「自学自習」スタイルを重視する両社の相乗
  効果が期待されます。

(6)国内で日本語を学ぶ外国人が増える中、外国人向けの日本語
  教育を実施する施設の数も初めて2000ヶ所を超えたことがわ
  かりました。一方で、教員の過半数をボランティアに依存してい
  ることが指摘されています。

(7)数字や演算記号、図形などの描かれたカードで遊びながら算数
 の基礎能力を身に付けられるカードゲームを、コクヨが新たに発
  売しました。

(8)大阪市は、市内に7つある定員割れの幼稚園について、統廃合
  を検討する方針を決めました。

お役立ち情報【2007/07/11】

2007年07月11日

(1)中学受験を考えている全国の小学生のうち、6割は母親が受験を提案していること
  が明らかになりました。また、子どもが受験を考え始める時期については小学4年
  が最も多く40.8%でした。受験する学校を子どもが選ぶ際に重視する点は、「通
  学のしやすさ」が63.2%、「中高一貫校かどうか」が54.2%でした

(2)総務省の家計調査によると、子ども向けの消費支出が全体の消費支出に占める
  割合は、前年に比べ2.5%増加しました。また、その3分の2を、私立中学の授 
  業料や塾の月謝などの教育費が占めています。

(3)2009年4月から教員免許に有効期限が設けられます。更新に必要な講習につ
  いては、指導力だけでなく、「対人関係」や「使命感」など、教員としての質を重視
  するものとなる方針です。

(4)仕事を持つ母親が、PTAの活動に意欲的であるにも関わらず、時間的な制約の
  ため思うように参加できないケースが多いことが指摘されています。専業主婦ら
  の理解、学校側の配慮、PTA運営の工夫、企業の対応など、多方面からの努力
 が必要となりそうです。

(5)高校の学校説明会において、問題の解き方を教える模擬授業や、実際に部活 
  動に参加する体験入部など、参加型の説明会が増えています。

(6)講師の7〜8割を大学生アルバイトが占める「スクールIE」は、講師の指導力の
  底上げを図るため、アルバイト講師に授業の要点を教えるインターネットプログ
  ラムを導入しました。

(7)小学生の理科離れが指摘されていることを受けて、自治体が地元の大学生な
  どを支援員として派遣する取り組みが進んでいます。実験にあてる時間が不足
  する中で、授業内容の充実が期待されています。

(8)お風呂で遊びながらことわざなどをおぼえられる新しい知的玩具がピープルか
  ら発売されました。

(9)PTAの活動に積極的に参加する父親が増え始めています。ITの活用や、夫婦
  間の分担によって活動しやすくなったことが評価される反面、企業側の理解な
  ど、課題も多く残されています。

(10)進学塾に通う小学生の間で、キャスター付きのキャリーケースで教材を持ち運
  ぶ光景が見られるようになりました。ゆとり教育導入以降、学校での学習の不
  足を補う塾の教材が厚く重くなったことや、塾に通い始める時期が早くなってい
  ることがその一因とみられます。

お役立ち情報【2007/07/6】

2007年07月06日

(1)中学受験が一般化した昨今、小学生である受験生がどうやって志望校を決めるか、
  というのは難しい問題です。子供らしい単純な動機でも、それが勉強への
  モチベーションになればいい、と指摘されています。

(2)文字や絵柄など様々なものを表現して遊べるコクヨのブロック型おもちゃが好評
  を得ています。自由度が高く、子供の創造力を養うことができるとして、注目
  されています。

(3)政府の教育再生会議の委員に「オール1の落ちこぼれ、教師になる」の著者として
  知られる宮本延春氏が新たに任命されました。

(4)学習塾「未来工房アンビシャス」を経営するグリーン・フィールドが、全国16ケ所
  の教室を突然閉鎖しました。

(5)参院選の目玉候補として、自民党は「ヤンキー先生」こと義家弘介氏、民主党は
  「さくらパパ」こと横峰良郎氏を擁立しました。両氏や他党の候補の間で、教育
  や子育てに関する活発な議論が展開されると見られています。

(6)横浜で、中学・高校・大学が教員や生徒同士の交流で連携し、幅広い能力を
  持った人材を育てる教育プログラムが試験的に導入されることになりました。