スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

京都桜便りPart

2018年04月16日  文責:平野

春の気候と言えばもう一つ「三寒四温」などとも言われます。暖かい日が続いて「あー、春だなぁ。」と思っていると、また冬のような寒さが戻ってくる。そんな日々を繰り返しながら、徐々に本格的な春がやって来る。しかし、今年はその気温差があまりにも激しく、暖かいを通り越して夏日になったり、また二月ぐらいの気温に戻ったりで、皆さま体調など崩されてはおられませんでしょうか。

前回は鴨川周辺の桜をご紹介しましたので、今回はまたまた弊社から歩いて5分ほどの所にある、本満寺の見事なしだれ桜をご紹介します。この本満寺は近衛家と縁ある、日蓮宗京都八本山のひとつとのこと。山門をくぐると、見上げるほど立派なしだれ桜が咲き誇っていました。このしだれ桜は樹齢約90年、円山公園にあるあの有名な「祇園しだれ」の姉妹樹だそうです。このしだれ桜以外にも、境内には多くの桜があり、やはり多くの方が見に来られていました。また、桜の他に紅葉の木もあちらこちらにあり、今の時期、八重桜と青紅葉の美しいコントラストを楽しむことができます。そして、すべての桜の見頃が終わると、次は牡丹。今はまだ花も一つ二つというところでしたが、蕾がたくさんついており、きっとGWまでには見頃を迎えるのではないでしょうか。

こんな近くにもかかわらず、実は境内に足を踏み入れたのは今回が初めて。このような身近な場所にこのような見事な花の寺があるとは、まったく知りませんでした。遠くに出掛けるのも良いですが、身近な場所にもまだまだ新しい発見があることを知り、とてもうれしくなりました。
(写真はこちら:http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/20180416.html

京都桜便り

2018年04月13日  文責:平野


「春に三日の晴れなし」という諺があるのをご存じでしょうか。これは、「春は雨が多いので、春の晴天は三日ともたない。」 という、春の天気の特徴を表した諺です。しかし、今年の京都はこの諺にまったく当てはまらず、まるでGWの頃の陽気が一 週間以上も続きました。そのため、今年の桜は開花から満開まで一気に進んでしまい、四月に入る頃にはもう散り始めとなってしまいました。ただ例年ならば諺のようなお天気のせいで、せっかく美しく咲きだした花々も風雨に散らされてしまい、あまり長く満開の時期を楽しめないことが多いのですが、今年は桜が見頃の間は本当に雨が少なく、ゆっくりと堪能することができました。
今はもうすっかり葉桜となってしまいましたが、皆さまにも京都の桜のおすそわけをと思い、今回はまず弊社にほど近い鴨川の川沿いの桜をご紹介します。少しでも京都の春を感じて頂けたら幸いです
(写真はこちら:http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/20180413.html

東山花灯路

2018年03月29日  文責:平野

三月に入り、京都ではすっかり春らしく、日中は汗ばむ程の陽気になりました。今月は昨年12月の嵐山花灯路のブログでふれました、東山花灯路へ行ってきました。

知恩院周辺から清水寺周辺にかけて、嵐山同様風情ある行灯が並び、早春の京の夜を美しく照らしていました。残念ながら桜にはまだ早かったため、夜桜見物とはいきませんでしたが、清水寺や八坂の塔の美しいライトアップを堪能することができました。

私はここ2,3年、毎回このイベントに足を運んでいて、いつも知恩院方面から出発するか、清水寺方面から出発するか迷うのですが、今回は五条坂まで市バスに乗り、清水坂を上ってまずは清水寺へ向かうことにしました。参道のお店を楽しみながら、産寧坂から二年坂、高台寺のあるねねの道へと歩いていると、知恩院から高台寺へ向かう狐の嫁入りの行列に遭遇しました。これは期間中、午後7時と午後8時の一日2回、狐に扮した花嫁さんが人力車に乗って巡行するというもので、前後には提灯を持ったお付きの方達の提灯行列もあり、厳かな雰囲気を醸し出していました。実はこの行列を見ると縁起が良いといわれているらしく、道の両側では大勢の人が行列を見るために立ち止まり、しきりにスマホやデジカメのシャッターを切っていました。(私も人垣の間から頑張りましたが、やはり動いているものを捉えるのは難しいですね)

また、こちらでも嵐山と同じく、京都いけばな協会によるいけばなの展示が随所にあり、文字通り「花」を添えていました。京都に住んでいても、なかなか夜の観光地へは出掛ける機会がないのですが、これからますます暖かくなるので、夜に出掛けるのも良いものだなと思いました。
(写真はこちら:http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/20180329.html

北野天満宮の梅

2018年02月28日  文責:平野

2月も終わりが近づき、受験シーズン真只中。受験生本人のみならず、先生方も何かと気の張る日々をお過ごしではないでしょうか。今回は、受験生なら知らない人はいないであろう、学問の神様、菅原道真公を祭る北野天満宮へ梅を見に行ってきました。梅苑の公開は既に始まっていますが、梅を愛した道真公のご命日が2月25日ということで、この日は毎年梅花祭が催されています。梅花祭では、門前町の花街(かがい)である上七軒(かみしちけん)の芸舞妓さんによる、野点(のだて)が行われます。今年は日曜日ということもあり、たいへんな人出だったそうです。私も初めは天神市の取材も兼ねて、25日当日に行こうかと思っていたのですが、前回の初弘法の人出に懲りたこともあり、急遽前日に行くことにしました(笑)。今年の冬は例年以上に寒かったせいで、梅の花はまだまだ3分咲き程度。見頃は3月に入ってからとのことでした。それでも中には見事に花を咲かせている枝もあり、皆さんこぞって美しい花を写真に納めておられました。そして拝殿前には人事を尽くして天命を待つ受験生やその親御さんが最後の神頼みか、長い列を作られていました。春はもうすぐそこです。都麦の教材が少しでも子どもたちの力になることを願って。頑張れ、受験生!!
(写真はこちら:http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/20180228.html


初弘法

2018年01月29日  文責:平野

2018年が始まり、はや1か月が経とうとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は中学の歴史の教科書にも載っている、教王護国寺、いわゆる東寺にて毎月21日に開催されている弘法市へ行ってきました。

今回は特に年の初めの月ということで、「初弘法」と呼ばれ、年の終わりの12月に開催される「終い弘法(しまいこうぼう)」と並んで、特にたくさんの人で賑わうそうです。そしてそれは東寺に着くまでにすでに実感させられました。私はバスで東寺へ行こうと思ったのですが、東寺へ行くバスの停留所に人が溢れていて、「えっ!?この人達みんな東寺に行くの!?」と、びっくりしてしまいました。そのうえバスが来てもすでに満員だったりして、結局3台目のバスでようやく乗れました。

ギュウギュウのバスに揺られて、なんとか東寺に着きましたが、やはり予想通りすごい人!しかしここまで来たのだからと、まずはご本尊、薬師如来様にお参りをしてから、いざ露店巡りへ!よくある素人さんのフリーマーケットとは違い、実店舗を構える骨董品や着物を扱うお店も多く、時節柄おひなさまを並べているお店もありました。あとはやはり京都らしく「すぐき」などのお漬け物や、お茶、干し柿、ぎんなんまで有り、見るだけでも充分堪能出来ました。というか人が多すぎて、「ちょっといいな」、「もっとよく見たいな」と思っても、人に流されてしまい、立ち止まることも出来ない有様。私が行ったのはちょうどお昼ぐらいだったのですが、今度行く時はもっと早い時間に行かなければ!と心に刻んだ初弘法でした。
(写真はこちら:http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/20180129.html

【お役立ち情報】「社会の要点」シリーズ,揃い踏み!!

2018年01月15日  文責:川口

新年があけまして,いよいよ慌ただしい日々かと思いますが,
皆さま,いかがお過ごしでしょうか。
本年も都麦出版を,何卒よろしくお願いいたします。

皆さま方にはお待たせいたしましたが,
本日1月15日(月)より,小社の新刊「社会の要点〔日本地理〕」が発売になりました。

一昨年の〔世界地理〕,昨年の〔歴史 上・下〕と
一年一年コツコツと(?)発刊して参りました「社会の要点」シリーズ。
そのトリを務めます今回の〔日本地理〕。
お陰様で,発刊前から多くのお問い合わせをいただいております。
その中でも最も多いのが教材の内容についてですが,
こちらのサンプルページにて,目次から紙面の一部をご覧いただくことができますので
どうぞご参考になさってください。
(↓〔日本地理〕問題の「クリック」を押すと,サンプルのページが開きます)

http://www.tsumugi.ne.jp/sample.html#shayo_nihon

紙面構成や教材コンセプトは,既刊の〔世界地理〕や〔歴史 上・下〕と同じです。
生徒一人でも自学自習ができるよう,まとめページの解説は平易な表現で,しかし丁寧に作り
あくまでも「要点」に絞った内容で,基礎固めに徹します。
また,「書いて覚える」ことを重要視しているため,
教材内で,最低でも「3回書き込み学習」ができるよう,ページを贅沢に使っています。
(まとめページの重要語句などは敢えて薄い字となっており,これをなぞり書きしていきます)

学習の流れ

この「学習の流れ」をご覧いただければ分かるかと思うのですが,
図版を目で見て,解説文を読み,実際に何度も手を動かすことで,
要点を自分のものにしていくという感覚です。

また,単元内での各ページの役割は以下の通りです。

見開き関係にある,まとめページと「TRY」ページで要点の反復練習を進め,
「チェックテスト」ページでは,それら既習事項が確実に身に付いたかの確認を行います。
単元終わりにある「基礎確認問題」では,定期試験レベルの問題を,
最後の「実力アップ問題」では,過去の公立高校入試問題を解くことで実戦力を養います。

チェックテストで,弱い部分や不明点が明らかになれば
まとめページの該当箇所に立ち返ることができる点や,
記述式への対応も視野に入れ,要所では記述式問題も出題するなど
随所に工夫を凝らしています。

「読んでわかったつもり」にはさせない様々な仕掛けを,
是非,展示会場で手に取ってご確認いただければと思います。

今春からは,地理と歴史の計4冊で
入試へ向けた土台固めに「社会の要点」をご活用いただければ幸いです。

「京都・嵐山花灯路」と嵐電嵐山駅の「キモノ・フォレスト」

2017年12月26日  文責:平野

今年も残すところあとわずかとなりました。皆さんも、なんとなく気忙しい日々をお送りではないでしょうか。この時期はクリスマスなどもあり、街のあちらこちらで美しいイルミネーションを見ることが出来ますね。その中でも今回は、京都の初冬の風物詩としてすっかり定着した、「京都・嵐山花灯路」をご紹介します。昼間とはまた違う、ライトアップされた嵐山の美しさをお楽しみ頂けたら幸いです。

この「京都・花灯路」とは、「京都の夜を『灯り』と『花』で彩る」をテーマに、2003(平成15)年に東山地域で始まりました。(東山地域は例年三月開催)その後2005(平成17)年からは、嵯峨・嵐山地域でも行われるようになり、約2500基のLED電球を使用した、露地行灯の「灯り」とボリューム感のある生け花作品の「花」が、地域一帯を華やかに演出しています。また、花灯路開催期間中は、近辺にある寺院などで夜間の特別拝観を実施しています。こちらもそれぞれに美しくライトアップされ、冬のピンと張りつめた空気の中、厳かな雰囲気を漂わせています。

嵐山への行き方は、JRや阪急電車、市バスなど色々ありますが、今回私は、通称「嵐電(らんでん)」と呼ばれる京福電車に乗って行きました。この電車は京都市内では唯一の路面電車で、車両自体にもレトロ感があり、車や他の電車とはまたひと味違った趣が楽しめます。また、この嵐電の嵐山の駅には、ホームに「キモノ・フォレスト(友禅の光林)」と名付けられたスポットがあり、こちらも私たちの目を楽しませてくれます。この「キモノ・フォレスト」とは、京友禅の生地をアクリルで包み、高さ約2mのポールにしたものを駅構内や線路脇のいたる所に設置し、京友禅の林に見立てたものです。その数なんと600本!ポールにはLEDが仕込まれていて、夜には優しい光に包まれた幻想的な光の森に変わります。

今年の花灯路は終わってしまいましたが、こちらのライトアップは毎日実施されていますので、昼間明るいうちに嵐山周辺の散策を楽しみ、陽が沈んだら再び駅に戻って、様相が一変した駅構内を楽しむのはいかがでしょうか。

(写真はこちら:http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/171225.html

相国寺の紅葉

2017年11月28日  文責:平野

今年の秋は例年より寒暖の差が激しいように思われますが、みなさま体調など崩してはおられませんでしょうか。かく言う私はしっかり風邪をひいてしまい、二日も仕事を休んでしまいました。油断大敵なんとやら。みなさまも体調にはくれぐれもお気を付けください。

さて、寒暖の差が激しいということは、紅葉が早く色づくということで、今回は小社から徒歩5分のところにある、相国寺(しょうこくじ)の美しい紅葉をご紹介したいと思います。
(写真はこちら:http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/171128.html

相国寺は正式名称を萬年山相国承天禅寺(まんねんざんしょうこくじょうてんぜんじ)といい、当時左大臣であった足利三代将軍義満のたっての願いで創建されました。その時義満公が、禅の師匠である春屋妙葩(しゅんおくみょうは)にこの寺の名称を相談したところ、「現在あなたは左大臣の位にあり、中国ではこれを『相国(しょうこく)』といいます。相国寺とつけてはいかがか。」また「中国の開封(かいふう)に大相国寺(唐・延和元年712)という寺があり、まさに格好の名前ではないか。」と進言したことが由来の一つといわれています。

この二つの寺は平成四年(1992)日中両相国寺友好寺院の締結調印を行い、平成六年(1994)には友好を謳った記念の石碑が両寺院の境内に建立されました。臨済宗相国寺派の大本山であり、あの金閣寺・銀閣寺もこの相国寺の山外塔頭(さんがいたっちゅう)なのだそうです。(「塔頭」とは高僧の死後、弟子が師の墓塔を守ることに由来し、転じて寺院の敷地内にある高僧の住房等の子院などをいう。この場合金閣寺も銀閣寺も相国寺の敷地内(山内)にはないため、このような場合は「山外塔頭」という。)

創建時にはなんと、木造では記録の上で日本史上一番高いといわれる七重塔があったそうで、高さは109mもあったそうです。実は小社の住所にある「下塔之段町」という町名の中にある「塔」というのは、この七重塔を指すとのこと。残念ながらこの塔は落雷により焼失してしまったとのことですが、つくづく京都の地名は奥深いですね。

和菓子作り教室

2017年11月01日  文責:平野

二週続けて大きな台風が日本列島を襲いましたが、皆さまのところはいかがでしたでしょうか。被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。

実はこのブログも、今月は京都三大祭りの一つ、「時代祭」にしようと思っていたのですが、あいにく台風21号の接近により、中止となってしまいました。直近で中止になったのは、1988年に昭和天皇のご病気が理由だそうですが、天候が理由で中止されるのは、1895(明治28)年の第一回以降初めてのことだそうです。

そこで急遽「いつかやってみたい!」と思っていた、甘春堂さんの和菓子作り教室に行ってきましたので、ご紹介します。この日も台風22号が刻一刻と近づき、時折強い雨が降りつける中にもかかわらず、20人程の参加者で会場は熱気ムンムン。
作るお菓子はお干菓子一種類と、上生菓子三種類。お干菓子と上生菓子のうち二つはお店が用意して下さった箱に入れてお持ち帰り出来ます。あと、残りの一つはお店の方が点てて下さったお抹茶とともにその場でいただきました。

和菓子の材料はとてもシンプルで、においが移りやすいので、上手に作ろうと思うあまりこねくり回すと、その人の手のにおいや脂気が移ってしまい、美味しくなくなってしまうそうです。あと左手の動きが重要だそうで、左手の指の動きをしっかりコントロール出来ないと、美しい和菓子は作れないとのこと。よって左利きの人の方が上手なのだとか。左利きでなかったことを少し残念に思いながらも、麺棒で伸ばしたり型で抜いたり悪戦苦闘しながら、なんとか写真のような作品が出来ました。

こちらはタオルやエプロンも貸していただけるので、手ぶらで参加出来ます。皆さまも京都へおいでの際には、思い出作りにいかがでしょうか。
(写真はこちら:http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/171031.html )

酒合戦!

2017年10月20日  文責:川口

先日,本を読んでいて,ある文字に思わず目が留まりました。

それは,
「酒合戦」。

合戦と聞いて思い浮かぶのは,「雪合戦」と「紅白歌合戦」くらい。
「酒合戦」とは,なんと勇猛な響きでしょう。

では,その酒合戦とは?
平たく言うと,その昔催されていたという「大酒飲みコンテスト」のことです。
記録に残る最も古い酒合戦は,平安時代の911年。
宇多法皇の亭子院という,文人のサロンのようなところで催され
このときの優勝者は,賞として一匹の駿馬を賜ったとか。
今でいえば,賞品は新車でしょうか。

近世になると,江戸では酒合戦が盛んに行われていたようです。
灘や伊丹の銘酒が,廻船で江戸という一大消費地に集まっていたことや
民衆の暮らしにも余裕が生まれたことなどが,その要因のようです。

記録も残っていて,参加者の名前や住所,平らげた酒量などが載っています。
一例を挙げると…

・天満屋みよ女 天満屋五郎左衛門の妻。万寿無量盃をかたむけて酔った色もない。

「万寿無量盃」というのは盃の種類で,一升五合。換算すると,およそ2.7リットルです。
女性なのにすごいなぁと感心していたら,

・天満屋五郎左衛門 千住掃部宿の人 三,四升ばかり飲む。

その旦那は妻の倍以上…。
しかし,随分あっさりした記述だなぁと思っていると,
さらに別の記録には,「(酒量が)二升,三升位のものは記さない」とも。
つまり,3.6リットル,5.4リットル程度は記すに値しない,のです。
これぞ,まさに合戦…。

一方で,文人たちの集まりとあって,その肴はなかなか洗練されていたようです。
とある有名な酒合戦での肴は,
「からすみ,花塩,さざれ梅,うずらの焼き鳥,蟹,鯉こく,ぼたもち」など。
また,盃が空くと,芸妓さんが新たな盃をもってきてくれるという
ちょっと優雅な,わんこそばシステムを採用していたようです。

大盃を顔に近づける者がいる一方で,端の方に倒れ某を口から垂れ流す者,と
その挿し絵(版画)には,なかなかの修羅場も描かれていますが,
穏やかな世相であったことが十分伝わって,和みました。

あまり参戦したいとは思わないですが(笑)