スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

東京メトロ

2010年08月31日  文責:巽

夏休みを利用して東京旅行へ行ってきました。

親戚関係の用事で東京に行ったことは何度かあるのですが
遊び目的で行ったのは今回が初めてでした。

今まで東京に遊びに行ったことがある友達の話を聞くと
大抵は『電車の乗り方がわからなくて迷った。』というものでした。

そこで、今回の旅行では積極的に電車を使うことを決め、
東京メトロに初挑戦しました。

東京メトロに驚いたのが、地下鉄が二重構造になっていることです。
地下鉄が走っているフロア(地下1F)のさらに地下(地下2F)があり、
そこから別の路線の地下鉄が走っているのです。

また、1つ1つの駅が非常に大きいことも驚きでした。
改札に入ってからホームにまでが長く、
『ホームまで640m』といった、非常に長い距離が表示された
案内板が備え付けられているのをよく見ました。

こういうのを見ると、やはり東京の大きさを感じさせられます。
大阪も大きな街だとは思うのですが、やっぱり東京は違うなと
思いました。

そして、東京メトロを乗り継いで、銀座や表参道などの
お洒落な町並みを堪能してきました。

大阪の心斎橋や梅田とはまた違った華やかさがあり
とても楽しかったです。

食べ方の流儀

2010年08月27日  文責:塩原

テレビで「食べ方の流儀」を解説する番組を観ていると、ご飯(炊いたお米)
の食べ方について、「ご飯は、フォークの腹にのせて口まで運ぶ。背にはの
せない」という説明がありました。

私が父に教わったのは、フォークの背にのせる食べ方でした。
その動作をやってみせる父の姿は、私の目には非日常的に、新鮮に映りました。
やってみると、なかなか難しく、ついつい私はフォークの腹にのせて食べてし
まいます。最後まで背にのせる方法をやり通す父をちょっと尊敬する思いでした。

それが、間違いだった・・・?
では、フォークの背にのせる食べ方を父は誰から教わったのでしょうか。
父自身が考案した?なんてことは考えにくいです。

早速インターネットで調べてみると、フォークの背にのせる方法はイギリス式
で、腹にのせる方法はフランス式であることがわかりました。
イギリスは、フォークを右に持ち変えることがタブーであり、フランスは、フ
ォークの腹を使うことが伝統で、背をつかうことがタブーになるようだという
ことがわかりました。

一生懸命教えてくれた父のマナーが間違いでなかったことに、少し安堵すると
ともに、一つの動作に対する解釈の仕方もいろいろあるんだなと感じました。

語学本の不思議

2010年08月25日  文責:小泉

夏休みを利用して、家族でカンボジア・ベトナム旅行に行ってきま
した。
アンコール遺跡群やハロン湾などの世界遺産は素晴らしく、ご飯も
美味しく、添乗員さんや現地ガイドさんも素敵な方々…
と、とても楽しい旅行となりました。
外国に行くということは、絶対にカルチャーショックを受けること
だと思っています。
しかし、その刺激が自分の世界観を広げる良いきっかけになるとも
思っています。
これからも、広い世界に目を向けられたら…と決意を新たにしました。
 
さて、旅行前にも面白い出来事がありました。
少しは日常会話を知っておこうと思い、ベトナム語の本を図書館で
借りてきたのですが、この本の例文が不思議なものばかり。
  
「私を責めないでください」「根に持たないでください」
(何故、そんなに卑屈な表現?)
 
「毎日彼は恋人と湖の周囲を散歩します」
(やたら具体的な状況…)
 
「あのー、今日は私の誕生日なんです」
(自分からアピール?)
 
などなど、もしかしたら単純にお国柄なのかもしれませんが、基本
会話本の例文にしては変わったものが多いような気がしてしまい、
突っ込みどころ満載でした。
しかし、こういった親しみの持てる?例文を取り上げてくれると、
興味が持ちやすく、楽しく勉強できるだろうなと思いました。

シュークリーム

2010年08月20日  文責:塩原

私の大好きな物にシュークリームがあります。

なかでも、生クリームとカスタードクリームが両方入り、しかも両者が
しっかりと分かれているものに心惹かれます。

どうぜ二種類のクリームを合わせて食べるので、最初から混ぜてあっても
同じことなのですが、分離しているものに惹かれてしまう心境が不思議で
たまりません。

シュークリーム独特の香りが大好きで、包装紙にその残り香があると、
それをかいで楽しんでしまいます。包装紙がすぐに捨てられるのを
見ると、「もったいない!」と思ってしまいます。(捨てるのが普通な
のですが)

シュークリームは計算して作ったのではなく、偶然できたものと考えら
れており、発祥地も謎のまま、という面も神秘的で、魅力的に感じます。

見た目は地味ながら、中身が充実していて、全体のバランスがとれていて
庶民的だけれど人を幸せにするシュークリームは、ある意味、私の理想像
かもしれません。

滋賀県立琵琶湖博物館

2010年08月11日  文責:小泉

先日、ドライブも兼ねて滋賀県立琵琶湖博物館に行ってきました。
琵琶湖博物館は、琵琶湖の歴史や環境、人々との共生の姿などを
常設展示しています。
予想以上に広いスペースや大がかりなセットに驚きました。
 
また、水族館のように、琵琶湖に住む魚たちを見ることができます。
その水槽のコーナーも広い広い…
ただ、あくまで湖の生き物なので、海の生き物のような華やかさは
ありません。灰色の魚たちが、行けども行けども並んでいました。
地味なのは否めませんが、数を集めるとかなりの迫力があり、
見応えは十分にあります。
夏休みなのか、家族連れも目立ち、子どもたちは熱心に魚に見入って
いました。
 
しかし、個人的に一番印象に残ったのは、併設されているレストランの
メニューです。
「なまず天ぷら」「鮎の南蛮漬け」「バスの天丼」などなど…
水槽で泳いでいた魚たちの料理が書かれていました。
これが現実なのだと、魚に感謝するべきなのだというメッセージなの
でしょうか。
何ともシュールなメニューに心奪われてしまいました。
大人も子どもも楽しめる琵琶湖博物館。
興味のある方は、この夏ぜひ一度足を運んでみて下さい。
 
また、明日(12日)から18日まで小社は夏期休業日となります。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

eBay

2010年08月09日  文責:巽

大学生の頃、eBayという海外オークションサイトで
色々なものを売って、小遣い稼ぎをしていたことがありました。

海外には、日本のアニメやゲームといったサブカルチャーに興味を示す人々や
着物や工芸品といった文化的なものに関心を持つ人も多く、
遊び終えたゲームやマンガ本、家の中で使われずに眠っていた
みやげ物の民芸品など、不要なものをどんどんと出品していました。

家の中で、処分するものが殆ど無くなってからは
eBayを使うことも無くなり、しばらくは全然見ていませんでした。
しかし、この前久しぶりにサイトをチェックしてみると
色々なものが出品されていました。

使用済みの日本の切手や江戸時代の古銭など
『売れないだろう』と思うようなものでも大抵落札されているようです。

今度は、売る側ではなく、買う側でeBayにチャレンジしてみようと思います。
ただ、海外から送られてくるので、送料と関税に気をつけないと
日本で買ったほうが安かった…なんてことになる恐れもあるので
よく考えてから入札してみたいと思います。

扇風機

2010年08月06日  文責:塩原

家で17年ほど使ってきた扇風機。
以前はしなかったような「ブーン」という音がするようになりました。
普段は大丈夫ですが、眠りにつく際、気になると言えば気になります。

たまたま通りかかった、わりと行きつけの電気屋さんで、「展示処分」
の魅力的な文字が扇風機に貼り付けられていたことをきっかけとして、
私の扇風機買い換えモードのスイッチがオンになってしまいました。

扇風機を見比べていると、随分いろいろな形のものが増えたことに驚き
ました。
伝統的なタイプのほかに、デザインや材質にこだわったおしゃれなタイプ。
「サーキュレーター」と呼ばれる、足のないものや、「送風機」と呼ば
れる、形は細長いエアコンに近い、「スタイリッシュ」が売り文句のもの。
最近は、羽のない、テニスラケットのような形の扇風機も売り出されたそ
うです。

でもなぜか、伝統的なタイプで、なじみのあるメーカーで選んでしまい
ました。(もちろん現品限りのお買い得!展示処分品)
10代から20代にかけては、目新しいもの好きだったのですが、最近は、
懐かしい物に惹かれ、なじみのあるものに安心感を覚える傾向が強くなっ
た気がします。
「もっと良い物を!」と考えるより、「これで十分」と考えたい気持ちも
あるのかもしれません。
ちょっと歳をとったような気がしたお買い物でした。

トンパ文字

2010年08月04日  文責:小泉

気付けば8月…いよいよ夏本番ですね。
冷房病にはくれぐれもお気を付け下さい。
 
以前、このブログでも書かせていただいたかと思いますが、
私は世界のレアな言語に興味があります。
「こんな文字、絶対読めない!」「と言うより、これは文字なの?」
と言ったレベルの言語に強く惹かれます。
そして、その文字で自宅の表札シールを書くのが、我が家では定例に
なっています。
 
最近、風雨に曝されてしまい、表札シールが剥がれかかっていたので
新たな文字で書き直すことにしました。
そこで今回、目をつけたのは『トンパ文字』です。
トンパ文字は中国の雲南省に住む、ナシ族が使う世界唯一の生きた
象形文字です。
象形文字というと、ヒエログリフや甲骨文字が真っ先に浮かんできそう
ですが、トンパ文字はそれよりも絵文字に近く、とても親しみやすい
形をしています。
 
早速、図書館でトンパ文字の本を借りて、表札シールを書きました。
これまでの数々の文字と違い、やはり絵を描いているような感覚です。
個人的にはとても満足ですが、家族の評価は、
 
「小さい子どもの落書きだと思われそう」
 
でした。
確かにその意見は否定できません…。
しかし、表札シールが再び剥がれるまでは、このままトンパ文字で
いきたいと思います。

夏祭り

2010年08月02日  文責:巽

皆様、今年はいつにも増して暑い日々が続いておりますが
いかがお過ごしでしょうか。

私の地元では、そろそろ夏祭りが近づいており
広場にはやぐらが組み立てられ始めました。

私の住んでいる町はさほど大きくもない住宅街なのですが、
この年に1度の夏祭りだけは盛大に催します。
子どもの頃は、このお祭りが待ち遠しくてたまりませんでした。

沢山の出店が並び、山の上から何発も花火があがります。
子どもの頃から、この風景だけは全く変わりません。

社会人となってからは、夏祭りを見に行くこともなくなってしまい、
家の庭から時々花火を眺めているだけでした。

しかし、今年は町内会の役員を務めている関係で、
夏祭りの準備を担当することになりました。
週末に町内会の打ち合わせに参加したり、必要なものを買いに出かけたりと
当日までに準備をしなくてはいけないことが沢山あって、
夏祭りってこんなに準備が大変だったんだと実感しました。

子どもの頃は何も考えずに単純に楽しんでいただけだったのですが
裏では色々と準備をしてくれてる人がいたから、楽しめてたのだと
つくづく思いました。

夏祭り本番は今週末です。
子どもたちが楽しめるように、私も頑張りたいと思います。