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お役立ち情報【2009/01/19】

2009年01月19日

(1)センター試験が始まった。全入時代が近づいているが、入学者の学力
低下問題も深刻化。「新たな選抜システムを探る時期である」と警鐘を
鳴らす傾向が見られる。
 
(2)今年度入試で人気なのは理学部。理科教育の充実に加え、ノーベル賞
効果も出ているようだ。
 
(3)兵庫県小野市は、そろばんの産地として全国シェア7割を占める。同県
では、そろばんを教育教材として見直す動きがあり、導入する小学校が
増えているようだ。
 
(4)全国学力テストで、トップクラスの秋田県教育委員会が沖縄で講演。
指導力のある教員に複数の学校で授業をさせる「教育専門監」制度など、
学力向上策を伝授した。
 
(5)許容できる子供の携帯電話代(月額)を調査すると、5千円未満が合計
で5割を超える結果となったが、中には支払い最高額として25万円を挙げる
人も見られた。
 
(6)奨学金事業において、今年度の実質的な赤字見込み額が300億円超に
上ることが判明。
 
(7)アルクは教育機関向けeラーニングの新サービスを開始。アルクのサーバー
で教材情報を管理、利用者は学校や家庭などでインターネットを介して学習
が可能となる。
 
(8)国公立志向の強まりや併願校の削減など、今年は受験生にも景気悪化の
影響が出ている。
 
(9)ベネッセの株価が下げ渋っている。現在は4千円前後で推移。通信講座が
好調な上、景気に左右されない内需銘柄として機関投資家が下値では買いを
入れているようだ。
 
(10)学研は創造学園・早稲田スクールの2社を買収すると発表。買収により
手薄な高校生向け塾事業を補完することが狙いだ。