社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

新しいライフスタイル(1)

2008年03月31日

先日、家をリフォームした友人を訪問しました。家や設備が古くなり、
年齢がいくと火の不始末の問題などが出てくるので、今はやりの「オール電化」にしたとのことです。

行ってみてビックリ。ガスを使わないIHヒーターなどの便利なこと。
やかんのお湯など、あっという間に沸いてしまいます。

また天ぷらなどの時は、温度を一定にできるので、油が燃え出す恐れもなく、
プロ並みの料理ができるとのことです。

「これは便利だ」と思い、お金さえあれば群馬の母親が住んでいる家の台所
を全面リフォームしてあげたいものだと思いました。
(明日へ続く)

やればできる!(2) 

2008年03月28日

教員採用試験には3度目の挑戦でようやく合格し、今は愛知県の安城市
の英語の先生になっているそうです。

授業中は裸足の右足の指にチョークをはさみ、それで板書するそうで
す。また生徒へのプリントも足の指を使って配るそうです。

彼の信条は「成功の反対は失敗ではない。何もしないということだ」
だそうです。

私自身こんな何不自由のない体を授けられている贅沢な身分です。
この記事を読んで、「まだまだチャレンジ精神が甘い。いつも小島さん
のことを思い浮かべて、日々過ごそう。」と痛感しました。

やればできる!(1) 

2008年03月27日

3月25日付の朝日新聞の「ひと」欄で、両腕がないハンディを超え、
中学教諭になった小島裕治さん(27)の話が載っていました。

彼は4才の頃、大型車に両腕をひかれ、左腕は15cm,右腕は肩から
先がありません。

恋愛でもスポーツでも何事も、「どうせ自分には無理だから」とあき
らめた日々を送っていたそうです。

大学2年の時、ホノルルマラソンを完走し、また語学研修で行った
ニュージーランドの小学校で名前を足で書いたところ子供達の歓声
に包まれたそうです。

そんなことから、「無理だと思えることでも『やればできる』
思えばできる。その姿を子供達に伝えたい」と教師をめざしたそう
です。 (明日に続く)

さて、京都御所では梅・桜・もくれんなど花の競演です。こちらでしばし、
その画像をお楽しみ下さい。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/080326/

アルファベットの名人(3)

2008年03月26日

このような指導を続けた結果、各30分、約40回の指導でテキストを
まるまる一冊やりとげることができました。

最後の卒業テストは圧巻でした。厚さにして10cm以上ある今までの
カードをすべて取り出してきて、それをシャッフルし、高速でそれをめくり
ながら単語を言わせるのです。

時々つまる子もいましたが、4名全員すべての単語を発音できました。
しかもCDに収録してある英米人並の美しい発音で!

小1のKさんでたった1年弱の指導でthinkとかwhaleなどの難しい単語も
文字を見ただけでスラスラ美しく発音してしまうのですから、とても感動
しました。

これでこの子たちはスムーズに英語学習のスタートを切れることでしょう。

最後の授業を見学しておられたお母さんからも「1年間でこんな素敵な財産
をうちの子にプレゼントして下さりありがとうございました。」とたくさん
感謝していただきました。

このような時こそ先生冥利に尽きるものですね。子供達の吸収力の大きさ
と無限大の可能性を感じた一日でした。

アルファベットの名人(2)

2008年03月25日

第1回目と二回目はSTEP1のアルファベットの「名前」読みです。
CDを聞かせ、リピートさせるトレーニングを何回もしたあと、フラッシュ
カードを使いすらすらできるようになるまで練習しました。

英語指導のポイントは、スピーディーに授業を進め、時間内にいかにたく
さん英語を話させるかにあるように思います。

その後は、授業の始めに前回の復習をたっぷりやり、1回で2ページほど
ずつ先に進みました。

1カ月後には、アルファベットの「音」読みのところに入りました。ここ
ではアルファベットとその音を表した絵の部分を拡大コピーしたものを渡し、
それをボール紙に貼り付け、カード作りをしました。

これを使って自宅でテープで聞きながら何回も発音練習するよう宿題を
出しました。

アルファベットの名人(1)

2008年03月24日

当社は京都御所の北側の閑静な住宅街の中にあります。まわりは、一方通行
の道ばかりで車で入ってくるには大変なのですが、近くには昔ながらの商店
街もあり、住んでいて楽しい場所です。

私は1年ほど前から、ふとしたことから知り合った近所の人々の子供(当時、
年長さん,小2,小5の子2名)を週1回30分だけ「アルファベットの名人」
を教えることにしました。

その教材は、塾で英会話を教えておられた先生を中心に作ったものなので、
内容には自信がありましたが、自分自身でその効果を実感してみたいと思い
ました。

中国食品事情(4)

2008年03月21日

「これなら京都の将軍塚から見た夜景の方がずっときれいだ。今日はたまたま
空気がよどんでいるからなのだろうか。」と思いましたが、この本を読むと、
このところこの状況がずっと続いているとのことです。

香港では中国から飛んでくるガスによる日中の光化学スモッグなどの問題も
深刻化しているようです。

さて、ここで「このような問題があるからといって、すべて中国を悪者扱い
にすることはできない」と筆者は結んでいます。

この根底には、100円ショップに代表される「安さ」や「使い捨て」を重視
する風潮があります。今後はこれのテーマを「安全」に変えていくようにしな
いと、地球全体の滅亡につながりかねません。

中国食品事情(3)

2008年03月19日

例えば、エチゼンクラゲの来襲や黄砂の飛来があります。これらは、「たま
たま」の問題ではなく、中国の自然環境がどんどん悪化していることが影響
しているからだそうです。

これらの問題は、中国に隣接する香港ではすでに切実になっているそうです。
つい先日、印刷関係の打ち合わせで2〜3日間だけ香港に行く機会がありま
した。

たまたま晩に少し時間ができたので百万ドルの夜景を見る機会がありました。
それは20年程前に1度見たことがあるのですが、その時と比べ今回はちっと
も感動がないのです。

なぜかというと、空気がよどんでいるため、光がぼんやりとしていて、ちっと
も美しくないのです。(明日へ続く)

中国食品事情(2)

2008年03月18日

中華料理の高級食材である「上海ガニ」にしても同様なようです。養殖
するに際して、使用を禁止されている薬品やホルモン剤が使われていた
りすることも多いようです。

ではなぜそんなことが横行するのでしょうか。

それは決して、日本人に比べ中国人に悪人が多いという問題ではないよう
です。

結論から言えば、人口が多く貧しいため、それだけ生存競争が厳しく、た
とえそれが悪いことだとわかっていてもやらざるを得ないよう、世の中
の仕組みができあがっているからのようです。

これを読んでいて、つくづく日本は平和で人々がやさしく、整ったいい国
だと感じます。

しかし、今後は中国に起きるあらゆることを「対岸の火事」と思うことは
できなくなるようです。(明日へ続く)

中国食品事情(1)

2008年03月17日

日頃健康に気をつけている私にとって、中国の農薬入り餃子はショック
でした。

そこで「中国ニセ食品のカラクリ」富坂聡著(角川学芸出版)などを
読んで、中国の食品事情を調べてみました。

著者は北京大学の留学生として中国で著したことのある中国通の方です。

結論として、この本の内容が事実だとしたら、とびぬけて値段の安い
中国製の食品を食べるときは、よほど注意しないといけないというこ
とです。

例えば、卵にしても重さを水増しするために注射器で水を注入したり、
蜂蜜にしても米を発酵して作った成分を混入させたりといったことは
かなり頻繁に行われているようです。

確かに、普通なら1瓶2千円以上するような蜂蜜が、1瓶500円程度
で売られたりしていますが、手間暇かけて集める蜂蜜がそんな安く手に
入るわけはありません。(明日に続く)

鏡の法則(2)

2008年03月15日

このような考えこそ正に、鏡に映った自分の泥をふきとろうとする誤った行為だ
と最近になってわかりました。

つまり、相手が不機嫌である原因は、たいていの場合、自分が不機嫌だからです。
それが知らず知らずに相手に映って、その相手の姿を非難しようとするのです。
だから、そのようなときは、自分の心を開いて明るくすればいいのです。

先日こんなことがありました。少し暗い顔をしたスタッフを見て、「どうしたの
かな?」と思っていました。すると逆にそのスタッフから「社長、何か心配ごと
でもあるのですか?」と声をかけられました。

そのときハッとしました。その日私は朝から、経営上のある問題で悩んでいたの
です。それが私の顔に出て、それがスタッフの顔色に出たのでしょう。
それに気づいた私が、その後、明るくふるまうと、とたんに周りが明るくなりま
した。

まだまだ人生修業の足りない自分を痛感した一幕でした。

鏡の法則(1)

2008年03月14日

あなたは外出から帰り、鏡を見ました。するといつついたのか、顔に泥が
かかっていました。このときあなたは、鏡に映っている顔と、自分の素顔と、
どちらから先に泥をふきとるでしょうか。

もちろん自分の素顔からですね。これは至って当たり前のことです。しかし、
よく私の日常では、鏡に映った自分の泥をふきとろうと躍起になってしまう
ことがあります。

例えば、スタッフが不機嫌そうな顔つきや態度でいたとします。すると私は
「何て失礼な。もっと明るくふるまってくれたらいいのに。」と内心思います。

そして、「君、もっと明るい態度をとりたまえ!」と叱りたくなります。
〈明日へ続く〉

塾経営のソフトランディング(2)

2008年03月13日

まず塾を大手さんと差別化するために、教材の使い方やシステムを磨きあげ、
個性的な塾にしました。

次にその運営方法を自分のご子息や若い社員に伝え、自分がいなくても塾が
回るようなしくみにしました。

さらに、手頃な不動産(アパートなど)を購入し、家賃収入などでも収益が上
がるようにしました。

それによって余裕を作り、東京や関西にもよく出かけ、いろいろな塾を回り、
良いところを吸収して、それを自塾のために、さらに役立てているようです。

私などは、会社にこもって教材作りに追われているため、なかなかそのような
スタイルをとれません。しかし、それでは視野も狭くなって、うまくいかない
かもしれません。

人生を楽しみながら、経営も上手にされるその先生の姿を見て、とても刺激を
受けました。

塾経営のソフトランディング(1) 

2008年03月12日

日本の北の地方で塾をしておられる,ある塾長が京都に遊びにこられました。
その先生は小社の教材をメインとして、長年にわたり使って下さった方です。

他塾とは一線を画するユニークな指導スタイルで3教室ほどを運営され、すで
に50代前半でその運営を若手にゆだねております。

その先生は、いろんな点をよく工夫し、考えられる方で、小社教材につ
いても、私共でも思いつかないような上手な使い方をされ、成績をしっかり伸
ばしています。それにより、地域の評判を勝ち取ってきました。

その先生と私は5〜6年前に展示会を通じ、知り合ったのですが、その頃から
先生は「私は55才になったら引退する」と宣言されていました。その先生の
45才からの人生設計とは次の通りです。
〈明日へ続く〉

猫カフェブーム       

2008年03月11日

東京・秋葉原に「ねこ・JaLaLa」というカフェが登場して人気を集めて
いるそうです。

店内は12人で満席だそうで、その店内に8匹の猫が走り回っている
とか…。

料金は時間制で1時間当たり800〜1200円,コーヒーなどは1杯
200〜500円だとのこと。

休日は満席となることもあり、予約制も導入するほど人気だそうです。

「猫好き」の人は世代を超えて存在しますが、特に目立つのが高齢者
の方の来店だそうです。この方々の多くは心の癒しを求めています。
しかし、新しくペットを飼うには、きちんと飼えるかの不安もあり、ためら
う方も多くいます。

この猫カフェはそんな高齢者の現状もしっかりとらえているようです。

塾に通う子供たちも勉強における成績アップだけでなく、心の癒しも求
めているとしたら、何かこのような例は塾経営にも参考になりそうな気が
しました。

風邪薬のその後

2008年03月10日

ある雑誌を読んでいたら、やはり風邪薬の怖さについて触れていました。

よく風邪薬を飲むと眠気などが襲ってくると言われます。

それは抗ヒスタミン薬の副作用とのことで、この薬を飲むと、鼻水やくしゃみ
などの症状は軽減されますが、同時に脳にも影響を与え、作業効率や判断
力の低下をもたらすそうです。

このため、その成分の入った風邪薬を飲んで車の運転などすると、居眠り運
転などの重大な事故を起こすおそれがあるそうです。

それもそのはず、風邪薬1錠に含まれる抗ヒスタミン剤の作用はウィスキーの
シングルを3杯飲んだと同じくらいの集中力、判断力の低下をもたらす
そうです。

最近では脳への作用が少ないタイプのものも市販されているようですが、
風邪を引いてしまったときは、すぐに家に帰って暖かくしてゆっくり
休むのがベストのようですね。

週1回の3Sの日

2008年03月07日

私共の会社では毎週金曜日を3Sの日と呼び、16:30〜17:00まで
社内を徹底整理・整頓・掃除をします。

私がある会合に出たとき、金属加工の分野で高い業績を上げている社長さん
と知り合いになりました。

お話していると、毎週1回2時間は工場内を徹底的に掃除をしているとのこ
とでした。

もちろんそれだけが理由ではありませんが、うちも早速真似をすることにし
ました。

最初のうちはめんどくささが先に立ちましたが、やり続けているとだんだん
楽しくなってきました。さらに、社内がきれいになっていくと、気分も良く
なり、ますますヤル気がわいてきました。

先日久々に会社を訪ねてくれる方がいました。会社に入ったとたん「鳥居さん
事務所がとてもきれいになりましたね」とおっしゃってくださいました。
「やはり、そうなんだ。やっているだけの価値はあるなぁ」と思い、忙しい
日でも続けています。

今日は金曜日、3Sの日です。さあ、もっと社内をきれいにしよう!

ガンの予防法

2008年03月06日

3月3日からの続きになりますが、攻撃的で頑張り屋さん、ストレスを内にた
め込んでしまう人などはガンにかかりやすいようです。

やり手のビジネスマンなどで野菜嫌いで肉が大好きという人は「大腸ガン」
かかりやすいようです。

また私のように長時間前のめりで猫背になって仕事をしている人は胸部が
圧迫されて血流障害が起こり肺ガンになりやすいそうです。

このようなことにならぬよう,ガンを予防するには次のことを心がけることが大
切なようです。

(1) 無理な生き方やストレスの多い生き方をしない。
(2) 副交感神経を優位にするよう、体を冷やさないようにする。

自分自身をふりかえってみると、ついつい頑張りすぎてしまったり、すぐカッ
となってしまったりすることもあります。また、ビールの飲み過ぎ、冷房のき
かせすぎで体を冷やしてしまうこともあります。

遅く帰ったときはシャワーだけですませてしまうときもあります。
これらのことを今後気をつけていこうと思いました。

病気になった犬が何も食べないわけ

2008年03月05日

この本を読んでいて、病気になった犬や猫は、食物を何も食べないでただひた
すらうずくまっているわけがわかりました。

彼らは本能的に何も食べず、じっとうずくまることで体に本来そなわっている
免疫力を高め、病気をやっつけようとしているわけです。

人間も動物ですから、病気で食欲のないときは無理して食べる必要はないよう
です。

あぶなっかしいことかも知れませんが、すぐに薬などに頼らず体が求めるよう
に生きるのも大切なように思いました。

風邪をひいた時の対処法(2)

2008年03月04日

風邪をひいた時体温が上がるのは、体が本来の免疫機能を使って、体温を
上げウイルスをやっつけようとするためとのことです。

このような時に熱冷まし成分の入った薬を飲んでしまうと、治ったように見え
てかえってウイルスを体内に温存させてしまい、風邪を長引かせてしまうそう
です。

同様にガンの予防にしても30〜40分にわたり半身浴をするなどして体を温
めるのがいいようです。

また風邪をひくと食欲が落ちます。これもきちんとした理由があるようです。

体が飢餓状態にある時ほど、リンパ球が活発になります。すると脈が遅くなっ
たり体がだるく感じ、鼻水や汗などがたくさん出ます。これはリンパ球がウイ
ルスと戦っている証拠です。

ですから、この時に熱冷ましや鼻水を止める薬は飲まない方がいいとのことで
す。

風邪をひいた時の対処法(1)

2008年03月03日

皆さんは風邪をひいた時にどういう対処をしますか。私は人によって大きく
2つに分かれると思います。

1つは市販の風邪薬を飲む人です。高熱には熱冷まし、鼻水や咳にはそれを
止める成分の入ったものを飲み、それらを抑えようと考える人です。

もう1つは、ショウガ湯を飲んで体を温めたり、ゆっくり寝ることで治そう
とする人です。

先日私は「病気にならない免疫生活のすすめ」安保 徹(中経の文庫)を読ん
で「なるほど」と思いました。風邪のウイルスやガン細胞は熱に対して弱い
ため、風邪やガンは低体温(36度以下)の人にかかりやすいそうです。