社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

ついていったらこうなった

2007年07月31日

こんな題名の本を読んだ。これは多田さんというキャッチセールス
評論家の人が、街でいろいろ声をかけてくるキャッチセールスの
人についていった結果を書いた潜入ルポである。

キャッチセールスの誘い文句には、「手相を無料で見てあげます」
とか「性格診断してあげます」などがある。それについひっか
かって、事務所などに連れていかれるとさあ大変。延々と1〜2
時間も購入の為の説得を受けるハメになるようだ。

この時大切なことは、たとえ話を聞くにしても「10分だけ!」
とかあらかじめ時間を区切っておき、時間がきたらさっさと
切り上げることだそうだ。

こういうのにひっかかる人は気が弱く、強くNO!という答え
を言えないタイプのようだ。

世の中の事をまだあまり知らない高校生の塾生などにも、何か
機会があったら、このような話をして注意してあげるのも
いいかも知れないと、読み終わって思った。

これ何だかわかる?

2007年07月30日

まず下の写真を見て欲しい。ちょっとびっくりするかも知れないが、
しばしこれが何だか考えていただきたい。
写真はこちら

https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070727/banana.jpg


答えは携帯用バナナケース「バナナガード」!
カナダからの輸入品で値段は950円だ。スポーツの最中や仕事に
疲れ、少し小腹が空いた時などにバナナを食べると最適だと言われ
ている。

私もテニスをする時など、ビニール袋に入れバッグにつめて持って
いくのだが、傷がついて黒ずんでしまうことがよくある。そのため
持っていくのに二の足を踏んだりする。

しかし、このケースがあればそんな心配は不要になる。何と素晴ら
しいアイディアかと感嘆してしまった。

さて、この情報や写真は私が敬愛している経営コンサルタントの石
原明氏から掲載の許可をいただいたものである。

石原氏は素晴らしい感性と最新マーケティング情報の持ち主で、
「営業マンは断ることを覚えなさい」とか「社長、『小さい会社』
のままじゃダメなんです!」などの示唆に富む著者も多い。

氏の運営する会社である「日本経営研究所」のホームページやブロ
グも充実しているのでご興味のある方はぜひ訪ねたらいかがだろうか。

ホームページのサイトは下記の通り。
www.nihonkeiei-lab.jp/

横峯パパの徹底教育

2007年07月27日

横峯氏の子供への徹底した教育ぶりにも感心した。子供には
小さいころから金銭感覚を身につけさせようと、色々な試みを
したそうだ。家にあるテレビにしても、わざわざ地方の旅館
にあるような「お金を入れないと映らないテレビ」にして、
自分の小遣いを使わないと見られないようにしたそうだ。

氏は多くの親は子供を甘やかしすぎだと考え、氏は自ら娘たち
から「子育て費用」として1千万円を返済してもらっている
そうだ。

ここまでの徹底ぶりは正に痛快だ。

自分の我が子に対する教育を振り返って反省するところが
多々あった。

横峯パパの逆転の発想

2007年07月26日

ある雑誌で、女子プロゴルファーの横峯さくらさんを育てた
横峯良郎氏の話を読んだ。そしてその発想の大胆さに舌を
巻いた。

まず、なぜ子供にゴルフの道を歩ませたかということ。彼は、
「金持ちしかできないようなスポーツなら、小さい頃から
やるような選手は少ないはずだ。すると競争は厳しくなく、
楽にプロとして活躍できる。」と考えたそうだ。

確かにそう考えればゴルフは、野球やサッカーに比べれば、
プロになるのはやさしいかも知れない。「このような柔らかい
発想をもって、自社を見直したらどんなことがあるだろうか。」
そんなことを考えさせられた。

お中元分配日

2007年07月25日

いつも取引のある印刷業社さんなどからお中元が届いた。
我が社ではこれらをまとめて、全員に公平に分配する。
プレゼントを下さった皆様へ全員で感謝しながら…。

今日はその分配日。私はいつもより早く出社して、箱を
あけ、中味を取り出し、不公平にならぬよう分けていく。

社員からは「アルコールは飲まない」「水物は不要」など
のリクエストもあり、それらも考えながら分けていくので
なかなか大変。

<下の写真はその悪戦苦闘の結果>
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070725/index.html

このように袋に入れてから、その袋に番号をつけ、抽選で
当たりが決定というしくみ。

そろそろ社員が出社する頃。社員の喜ぶ顔が楽しみだ。

新しい広告媒体

2007年07月24日

皆さんは新聞屋さんが月1回の集金の時に届けてくれる
「役に立つ小冊子」をご存じのことと思う。

先日、ある新聞屋さんが届けてくれたその小冊子を見て
驚いた。何と、塾と新聞社(または新聞販売店?)が
タイアップして、塾がその新聞社に提供するという形で
子を持つ親に役立つ小冊子を作っているのだ。

中味も充実していて読み応えがあった。そしてページの
最後には、その塾の宣伝がのっている。

従来、塾の広告媒体としてはチラシ一辺倒だったが、だんだん
その効果もうすれている。そこで、こんな形が考え出された
のかも知れない。

従来のことにとらわれず、知恵を絞ることを教えられた
気がした。

ホテルにあるアンケート

2007年07月23日

皆さんはホテルにあるアンケートに答えたことはあるだろうか。
私は仕事柄、出張が多いので色々なホテルに泊まる。その結果、
自然にそのホテルの良い点、改善点などが目にとまる。

そのため、部屋にアンケート用紙があると、自分の勉強もかねて
自分がそのホテルのオーナーになった気持ちで、いろいろ
改善点や提案を書く。

ただ残念ながら、それに対して「良いアイディアをありがとう」
などと返事を受け取ったことはほぼゼロだ。
そのアンケートは経営者まで届いているのだろうか。また真剣
に改善を考えているのだろうか。

しかしたった1つだけ、こんな葉書をいただいたところがある。
それがこの写真だ。

https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070723/P7220004.jpg


こんなホテルは、機会があったらもう一度泊まりたいと思う
し、人にもすすめたくなる。当社もこんなに輝く組織体に
なりたいものだ。

奥深いハスの花

2007年07月20日

最近の朝の散歩時の興味は、相国寺のハスの花に集中している。
下記の写真の中にある説明にもある通り、ハスの花の生命は
たった4日だ。

ハスはこの短い期間に美しく香り高い花を咲かせ、虫を集め受精し、
そして花を散らす。ハスやスイレンは長い期間、泥の中に埋もれ
じっと耐えた末、やっとつぼみを出す。そして、えもいわれぬ美しい
花を咲かせるわけである。その後たった4日で散っていく。まる
で幕末の志士のようにいさぎよい一生ではないか。

ぜひご興味がおありの方は下記をクリックし、ご覧いただきたい。
きっと、その美しさにホッと心がなごむだろう。その写真を見ると、
1日目、2日目のハスの花の様子やハスの花についての詳しい説明
も見ることができる。

この池には千年の眠りから目覚めた大賀ハスまで咲いているとの
こと。明日の散歩時はぜひそれを見つけてみよう。

https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070719/index.html

教育や医療現場の危機

2007年07月19日

私の知人が教員免許を取るということで、ある中学へ教育実習に行った。
その感想は「学校の先生は、授業どころでなく、クレーマーなどの保護者
対応で大変。教師になろうとする気が萎えてしまった。」とのこと。
給食費を払わないなど、自分勝手な人間が増えているようだ。

また、医療現場でも、すぐに医者にクレームをつけ、訴訟に持ち込む人が
増えていると聞く。

医療関係者も頭をかかえているようだ。いったい今までの素敵な日本の
国はどこに言ってしまったのだろう。皆様の周りはいかがでしょうか。

雨の日のプール

2007年07月17日

「今日はプールへ行くぞ!」と決めたものの、夕方から
土砂降り。

会社からプールまで自転車で5〜6分程だが、プールに
つくまでにびしょぬれになりそうだ。

最近、運動不足で太り気味なので意を決して雨の中、行く
ことにした。

行ったのは正解。いつもよりずっと空いているのだ。
ストレスなしにゆっくり泳げた。

「雨だから行くのをよそう」という考え方もあるが、
「雨だ!チャンスだ。ぜひ行こう」という考え方
もある。

多くの人が行きたがらない道に宝が転がっているのかも
知れない。

ハスの花、みんな違ってみんないい

2007年07月14日

京都の郊外を歩いていて、ハス畑をみかけた。きっとここで
レンコンを栽培しているのだろう。
その写真はこちら
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070711/P7100027.jpg


1つ1つの花は名もなく、どちらかというと、庶民的といった
感じである。
さて、ではこちらの写真はどうだろう。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070709/P7090022.jpg


さすがに日本の名刹、相国寺のハスである。1つ1つの鉢植え
のハスには名前までつけられている。さしずめ深窓のお嬢様
というところか。

花としては確かに後者の方が美しい。しかし、前者は花より
団子で、その花の下にあるレンコンを食べることができる。

ということで、どちらが上どちらが下ということはない。
このように世の中にあるものは、みんな違ってみんないい
ということだろう。

日本経済の行方

今日は取引銀行のセミナーで、かつてモルガン銀行在籍時
「伝説のディーラー」と呼ばれた藤巻健史氏の講演を聞いた。

日頃、私は教材作りなどに没頭しているので経済にはうといため、
この講演はとても刺激的であった。

氏は、ご自身の見通しのもとに、実際にご自分の資産をその関連
に積極的に投資しているとのことで、それが話に説得力を加えて
いた。

最後に、「経済評論家の一部の方は、統計資料を都合のよいように利用し、
自説に導くテクニックをうまく使われる方もおられる。くれぐれもその説
を盲信しないように」とのアドバイスがあった。

そのお話もとても新鮮で為になった。

ここまでやるか!

2007年07月13日

昨日、スタッフが私に「社長、これ自宅に入っていた塾のチラシです。
ご参考にどうぞ!」とチラシの束を持ってきてくれた。

それをパラパラ見ていて、一枚のチラシのある部分に目がとまった。
その塾は京都の地域密着塾として信頼と伝統があるところで、昔から
私も注目していたところだ。

ただその塾の場所は当社がある地区とは離れているため、そのチラシを
見る機会がなかった。しかし、たまたまうちのスタッフが住んでい
るところがその通塾圏ということで今回そのチラシを見ることがで
きたというわけである。

驚いた!ここまでやるか! そして私は感動した。大手さんよりも
いち早く、こういうことをとりいれることに!

そのうち大手さんもこれと同じことを真似をするかも知れない。
しかし、それはあくまで二番煎じである。

岡本太郎氏は「芸術は爆発だ!」と喝破した。このチラシ
のこの部分を見て私は「経営は気迫だ!」と直感した。

そのチラシの「この部分」をご覧になりたい方はこちら
をどうぞ。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070711/P7110040.jpg

ブログのブログ

2007年07月12日

「社長!ホームページをリニューアルするにあたって『社長ブログ』
を作ります。書いて下さいね。」

とスタッフに言われた時、正直、「えーー。これ以上忙しくなるの
かなわんな。」という感じでした。

しかし、書き始めてみると、さにあらず。これが以外に面白いのです。
何が面白いかというと、ブログを書くと「気付き力(?)」が
アップするという点です。

そして、毎日「何かいいことないかい,子猫ちゃん」という感じで、
小ネタを探し、それを手帳にメモする習慣がついてしまったのです。

このような気づき力は経営にも役立ちます。

今ではすっかりはまってしまって、「社長、例の件の結論どうなって
いますか?」というスタッフの催促に対して、「ちょっと待ってて!
今ブログ書くのに忙しいんだよ」という始末。困った社長になってし
まいました。

御所の不思議(2)

2007年07月10日

昨日の道路標識について皆様はどう思われましたか。
随分風情をそこなう風景ですよね。しかもその標識の側には
次のようなものも並んでいます。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070709/index.html

さて皆様のご意見はいかがでしょうか。私の考えは
「これはテロ対策ではないか」ということです。

御所の迎賓館には中国の首相やアメリカの大統領も来ます。
テロリストがそれらの要人をねらって飛行機でテロをしかけた
としたらどうでしょう。

この広い道路はそのためのかっこうの滑走路になります。

しかし、その真ん中にこんなものが立っていたら離着陸は
困難になるでしょう。

いかがでしょうか。こんな考えはうがちすぎでしょうか。

御所の不思議(1)

2007年07月09日

先回は御所の不思議の1つとして「獣道」の事を書きました。
今回またまた不思議なものを見つけました。

まずはこの写真をご覧下さい。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070709/P7090025.jpg

いかがでしょうか。

幅50mもある道の真ん中になぜポツンと道路標識が
立っているのでしょうか?
皆様はこれについてどう思われますか。

続きはまた明日・・。

冷蔵庫のサプライズ 

2007年07月08日

冷蔵庫の中には、何が入っていたかと思いますか。
「宿泊者にとってありがたいものは何か」と皆様も少し考えてみて下さい。


答えはこの写真をご覧下さい。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070706/P7060007.jpg

私は「なるほど!」とうなってしまいました。宿泊者にとって大切
なのは睡眠です。そのために良いベッドや枕は必須ですし、そこまで
はどのホテルでも注意を払っています。

さらにその考えを深めて、ここまで考えつくとは!ホテル側の配慮に
脱帽です。早速ゴクンと飲みほして床につきました。

結果は熟睡! 朝の目覚めも心なしか、さわやかでした。

ビジネスホテルの比較

2007年07月07日

昨日はビジネスホテルの比較をしてみようと、いつもの東横インではなく
アパホテルに泊まってみた。ここの良い所は大浴場があり、
露天風呂もあること。

夕食を済ませ、大浴場にゆっくりひたるのは旅行気分で楽しい。
東横インの、晩のカレーライスサービスもいいが、この大浴場サービスも
素晴らしい。

風呂を浴びて部屋に帰り、何気なく冷蔵庫を開けるとサプライズが!!
続きは明日・・・

相国寺の睡蓮

2007年07月06日

相国寺では毎日あちこちで色々な種類の睡蓮が咲いています。
一つ一つの鉢には名前が付いており、それぞれ色や形が皆
違います。

睡蓮の写真はこちらです。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070704/index2.html

当社の羽根が育てているキュウリには一つ一つ名前を付けている
そうです。確かにキュウリにしても色や形が皆違いますよね。

名前をつけるととても愛着がわくし、食卓に載せられる時には、
手を合わせたくなるかも知れませんね。

御所のキノコ

2007年07月05日

今日も御所を歩きました。最近雨が多いせいか、至る所にキノコ
が生えています。

理科ではキノコは菌糸からできていると習いますが、なぜそれぞれ
違った形になるのか不思議ですね。

それらの写真はこちらです。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070704/index1.html

三千院のアジサイ(3)

2007年07月04日


今アジサイはどこにでも咲いているが、三千院のそれは周りの
緑に囲まれて、ひときわみずみずしく感じられる。
写真はこちら
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070702/index3.html


丁度お昼時になったので、三千院から途中越えをして滋賀県
の「水月」へ。

「水月」は、琵琶湖畔で鮎の養殖をしていて、生きた鮎をその
場で焼いて食べさせてくれる。
その時の鮎の写真はこちらをどうぞ。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070702/P6300018.jpg



味は最高だったが、店が混みすぎていてサービスがイマイチ
だったのは残念。ちなみに生きた鮎一匹のお値段は420円也。

三千院のアジサイ(2)

2007年07月03日


三千院を訪ねた前日は雨だったため、とりわけ三千院の緑が
美しい。三千院の庭園の写真はこちらをどうぞ。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070702/index1.html



三千院の庭のコケも緑に映え美しい。コケの中に埋もれた子供
の姿をしたワラベ地蔵がなんともかわいらしい。見ていてとても
心が安まる。
写真はこちらをどうぞ。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070702/index2.html

三千院のアジサイ(1)

2007年07月02日

北海道の親友がたまたま京都を訪れた。ちょうど時間が空いたので、
アジサイが見頃の三千院に案内した。三千院の近くは、漬け物に
する京野菜がよく作られている。まず目にするのはシソ畑。
写真はこちらをどうぞ。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/070702/P6300001.jpg


それから坂道を上がって三千院へ登る。途中に漬物屋さんがあり、
くしにさしたキュウリの漬け物を買い、かじりながら登る。
その時の漬物屋さんの口上がおもしろい。「これをちょうど食べ
終わった頃に三千院の山門にたどりつきますよ。」

この一言で決まり。1本150円のキュウリを買ってしまった。