社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

日本の大学に「黒船」来襲(1)

2011年06月30日

皆さんは世界最大の私立大学グループが日本に進出するということ
をご存知でしょうか。

その大学は米ローリーエイト・インターナショナル・ユニバーシ
ティーズ。その大学が兵庫県尼崎市の聖トマス大学を傘下に入れ、
来春にも授業を始めるとのことです。

ローリエイトは世界28ヵ国に55の大学や専門学校を抱えていて、
医療、看護、工学、法学、ホテル経営などの専門スキル教育に特化
しています。

中でもホテル経営や医療関連への人材輩出ではトップクラスだそう
です。

LED照明

2011年06月29日

今や、節電がキーワードになっていますが、それに伴ってLED照
明が注目されています。ある工場で従来の水銀灯に替えて、家庭用
のLED電球を直列につないだ照明灯を作ったところ大成功で、明
るさも明るくなり、電気代も安くなったそうです。

またヤマダ電器では、企業向けにLED照明のレンタルサービスも
始めるそうです。1からの設備投資は大変だが、レンタルならとい
うニーズに応えた心にくいサービスです。

どんな時代でも「打つ手は無限」なのですね。

「ワンピース」のすごさ

2011年06月28日

皆さんは「ワンピース」という漫画を読んだことがありますか。

この漫画が始まったのは1997年で、少年ジャンプからの連載です。
現在このコミック本は全62巻が発売されていて、全巻の発行部数は
累計2億部を突破しています。

私が以前、教育事情視察で台湾に行ったことがありましたが、台北
の本屋さんにも置いてありビックリしました。

今やワンピースのキャラクターグッズもたくさんあり、ますます広
がっているようです。

私達もこんなヒット作を生みだしたいものです。

成果管理能力

2011年06月27日

同じ年数、同じ環境で仕事をしていても「仕事のできる人」と「で
きない人」の差が生まれます。

その差は「成果管理能力」と「概念化能力」という能力の質による
のだそうです。

そして「成果管理能力」の低い人の行動は下のようなものだそうです。

これは人材戦略コンサルタントの井上健一郎氏が述べているもので
す。自分自身にあてはまるところも多々ありギクリとしました。

<「成果管理能力」が低い人の行動>
・言われないとやらない
・目を離すとサボる
・何をやっても飽きっぽい
・コスト意識を持たない
・ナルシスト(自己愛が強い)
・組織へのロイヤリティーが低い
・ミスをしてもあまりこたえず、同じミスを繰り返す
・業務に取り組む姿勢にムラがあり、アウトプットの質も不安定
・自分の興味のある業務にしか力を入れない
・約束や期限を守らない(勝手に期限を変えることがある)
・言動がバラバラで、まとまりが悪い
・人への感謝の気持ちが薄く長続きしない
・話が冗長になりやすく、論点がわかりにくい
・方向性や方針を打ち出すことができない
・自分が矢面に立つことを嫌い、重要な局面から逃げようとする
・いろいろなアイディアを出すが、どれひとつ具体的に活かされない
・自分の都合で誰彼かまわず話しかけ、迷惑をかけていることに気づかない
・泥臭い地道な取り組みが嫌いで、汗をかきたがらない
・リスクに対して真剣に向き合わない
・全体の成果の達成に貢献しようとする行動が少ない

想いをつらぬく

2011年06月24日

私の北海道の知人で、「電子レンジを使って生ラーメンを食べられ
る」ということに成功した人がいます。

その方は麺をラーメン屋さんに卸す仕事をしていますが、「自分の
オリジナル商品を作りたい」との一念から何年もかけて開発し、成
功したのです。

このラーメンのすごいところは、どんぶりに麺とお湯を入れ、レン
ジで3分半ほど加熱するだけで本物の生ラーメンができてしまうこ
とです。

一番難しかったのが、麺がお湯の中でくっついてしまうことだった
そうです。

何事も「強い想いを抱く」ということがいかに大切かについて考え
させられました。

目のけが

2011年06月23日

先日、ちょっとした不注意で目の少し下の皮膚を切ってしまいまし
た。目そのものには何の異状もなく、不幸中の幸いでした。

毎日鏡でその傷を見ては、その不注意さを反省しています。

このようなけがに対し、いろいろな見方ができます。「なんでこの
俺が、よりにもよって…。」とか不幸をうらむこともできますし、
「このくらいのけがで良かった」と不幸中の幸に感謝することもで
きます。

私は時々調子に乗って軽はずみに行動することがあります。

このけがをして以来、私はいつも朝、鏡を通してこのきずを見つめ
ながら自分の軽率さをいましめています。

きっと、これは私に対する天の啓告なのかも知れません。

チャンスの女神(3)

2011年06月22日

私の知人の先生は音大のピアノ科出身です。クラシックが専門なが
ら、あらゆる音楽に精通しています。

私は「世の中には、何千万という曲があるわけですが、その中でど
のようにしてこのような凄い曲を見つけるのですか」とお聞きしま
した。

先生は車の運転中にFMの番組を通じてこの曲と出会ったそうです。

聴いたとたん、「このアーティストはただ者ではない」と見抜き、
番組の最後にアナウンサーが「この曲は○○のアルバムの中からご
紹介しました」と言ったのを必死で覚え、すぐに車を止めてメモを
し、アマゾンで注文したそうです。

この先生は長年にわたり堅実に塾を運営していますが、やはりその
成功の裏にはチャンスの女神をしっかりつかまえる習慣が身につい
ていると感じました。

チャンスの女神(2)

2011年06月21日

私は、この諺をとても気に入っています。

今までの人生の中で何回となくこのようなことを感じているからで
す。日本のことわざにも「思い立ったが吉日」というものがありま
すが「躊躇せずにすぐ行動する」ということは人生をうまく生き抜
く上でとても大切なことのように思われます。

先日もこんなことがありました。

私が懇意にしている大阪の塾の先生が、私にとてもすてきなジャズ
のCDを贈って下さいました。

早速聴いてみて、ビックリしました。

その曲は、モーツァルトの曲をジャズ風にアレンジしたものです。
まずモーツァルトの曲のメロディーが流れ、それが次々とジャズ風
に展開していくのです。その変化とセンスが素晴らしく、思わず背
中がゾクゾクしてしまいました。

「鳥肌が立つ」とは正にこのことです。

チャンスの女神(1)

2011年06月20日

皆さんはイタリアの古いことわざにある「チャンスの女神は前髪を
つかめ」という言葉をご存知でしょうか。

チャンスの女神というのは前髪だけ前にたれていて、頭のうしろは
ツルツルなのだそうです。

そこでチャンスの女神が前から近づいてきたらすかさずその前髪を
つかみに行かねばなりません。

なぜなら、もし通り過ぎてしまったら、後ろから追いかけていって
も後ろの頭はツルツルのため、その女神をとらえることができない
からです。

門配の大切さ

2011年06月17日

最近、小学生の生徒を持つ家庭を中心に新聞をとらない人が増えて
いるそうです。そうなるとチラシによる宣伝効果が減少し、集客が
難しくなります。

そこである大手さんなどは、週1回の校門前配布(門配)や地域へ
のポスティングなどを社員に義務づけています。特に高校生には門
配が有効のようです。

配るものもいろいろ工夫していて、蛍光マーカーやクリアファイル
などの他に、これからの時期ではウチワなどが喜ばれるようです。

塾にとって、教えて成績を上げることと共に、営業戦術も大切なよ
うです。

ある塾の集客作戦

2011年06月16日

新しく立ち上げた塾が開校4ヵ月で塾生100名を突破したという話
を聞きました。

どのような方法でそれを達成したのか、とても興味を持ち、その先
生から詳しくそのやり方をお聞きしました。私はそれを聞いて集客
の新しい流れを感じました。

詳しい話は「つむぎサロン」などでご披露したいと思いますが、そ
の塾ではきちんとした「集客ストーリー」を作り、それを1つ1つ
実行しているのです。イベントにしても打ち上げを花火でなく、入
塾までの緻密なストーリーが組まれています。

チラシが最近効果的でなくなっています。

今後の集客には、このような工夫が大切だと思います。

あるメガネやさん(3)

2011年06月15日

会社はそれなりに良心的な対応をしてくれるところだとはわかりま
したが、お客からのクレーム対応については全く社員教育がなされ
ていないのです。

お客からのクレーム対応の基本は次の通りだと思います。

(1)まずはお客の話を親身になって聞く。

(2)すぐに解決策を提案し、お客を安心させる。

この会社では(1)も(2)もできていないのです。

せっかく、無料でフレームを交換すると本部と相談して決めたのに、
なぜそれを昨日のうちに私に知らせてくれなかったのでしょうか。

私はきのうから今日まで穏やかならぬ不安な気持ちでいました。お
店側はこういうお客の気持ちを理解していたのでしょうか。

クレーム対応の大切さを再認識するいい機会となりました。

あるメガネやさん(2)

2011年06月14日

私はあきれかえってしまって、少し感情的になり「それなら他の店
で作りなおします。このこわれたメガネは、処分しておいて下さい」
と言い、店を出ました。

日頃から、お客様との対応について興味を抱いている私は、このよ
うなお客に対してどのような接し方をするか少し観察することにし
ました。

その日は何の連絡もないため、次の日にそのメガネやさんの東京本
部に電話をしてみました。すると私のメガネは、京都から東京へ送
られ、本部では無料で新しいフレームに交換する手はずになってい
るとのことでした。

私はこれを聞いてビックリしました。

あるメガネやさん(1)

2011年06月13日

私は字を書いたり読んだりすることが多くメガネを片時も離すこと
ができません。

そこでメガネは、軽くてピッタリ顔にフィットしたものを使います。
しかし軽い分、少しこわれやすく、出張中の満員電車などで人にぶ
つかられるとポキッと折れてしまいとても不自由です。

案の定、先日もこわれてしまい修理のためにメガネやさんを訪れま
した。

そこでは、その不便さを訴え、もっと強いフレームのものに変えて
もらおうと交渉しました。

ところが、その店員さんは私の話をちっとも聞いてくれず、パチパ
チと電卓をたたき、「ハイ、フレームを交換するならこの金額にな
ります」と無表情でその金額を示したのです。

札幌展示会(2)

2011年06月10日

展示会でもセミナーの目玉は来年からの中学校の教科書改訂につい
てです。

来年からの教科書は理科などに最大50%ほどページ数が増えます。
しかし授業時間は20〜30%ほどしか増えません。

とすると、必ず教えきらないところやはしょるところが出ます。そ
してそれは地域や学校、先生によってまちまちです。教える順番も
学校や先生によって変わるかも知れません。

また入試には、どこまで出されるのかも未知数です。

このような混沌とした状況の中、日本の教育はいったいどのように
なるのでしょうか。

私は7月から始まる教科書の展示会にはぜひ参加されることをおす
すめします。

札幌展示会(1)

2011年06月09日

6月1日(水)は札幌で教材展示会があり、出席してきました。

この展示会は普通の時で、百名から二百名までの参加なのですが、
今回はそれを上回る参加者がありました。それは展示会と共にセミ
ナーがあったからのようです。

北海道も3.11の後の集客が芳しくないようで、各塾の先生方は、そ
れぞれ危機感を持っておられる感じでした。塾にとじこもっていて
もあまり生まれるものはありません。来年に向けて、少しでも情報
を取り込もうという動きのように感じました。

小樽の魅力

2011年06月08日

つむぎサロンの終了後は、古くからある小樽の食事処で夕食をいた
だきました。

そのお店は、昔、木材問屋などをして大もうけしたある方が建てた
屋敷を改造したものです。使ってある木材は台湾などから取り寄せ
た白檀などの珍しいものや、立派な屋久杉などです。

今出は再現不可能な立派なものばかりで、この写真のような珍しい
もようの木も使われています。
写真こちら→文化財

また小樽港から出ている遊覧船に乗ると、陸からでは見られないこ
のような奇岩も見ることができます。
写真こちら→奇岩

小樽はとても奥が深く魅力がある街です。

都麦元気塾サロン in 小樽(2)

2011年06月07日

さて、小樽での都麦サロンは、地元のある中堅塾さんの教室をお借
りして開催しました。

この塾は幼児から大学受験までじっくり育てるという方針をとって
います。今年はその成果が出て、何と東大に合格者を出しました。

この塾では「生徒にいかに考えさせるか」とか、「上手なノートの
作り方」など根本な所からの指導をしています。

塾長さんのお話をお聞きしていて、中小塾ならではのこだわりと奥
の深さに関心しました。

サロンでは、各塾同士の情報交換とともに私のセミナーも1時間半
行い、喜んでいただきました。

都麦元気塾サロン in 小樽(1)

2011年06月06日

5月29日(日)は小樽にて上記サロンを開催しました。

小樽はかつて、鰊などの水揚地として知られ、札幌以上に人口が多
くにぎわっていました。しかし、そのブームが去ると一時にぎわい
がなくなりましたが、近年はガラス細工などにより観光の街として
脚光を浴びています。

次の写真は小樽のマリーナです。山育ちの私は海が大好きで、こん
な風景はあこがれです。
写真こちら→小樽の港

また市内には何十軒もの寿司やさんがずらっと軒を連ねた寿司横町
があります。そんな場所にも驚きます。

その他、昔ながらの酒場がひしめく飲み屋街があり、当時の賑わい
を感じさせます。

小樽はとてもいい街です。

激増「巣ごもりヤング」(4)

2011年06月03日

遊びや休日の過ごし方にも変化があるようです。

遠くへ旅行するより、家でゴロゴロして、ネットで海外を調べ、あ
たかもそこに行ったかのようにしてすませている人が増えているよ
うです。

就職にしても安定志向が目だち「高校生アンケート2010」では、な
りたい職業の1位は公務員(20%)で、2位は大企業の正社員(19%)
だそうです。

これを裏付けるように、20〜29才の海外旅行者は96年には463万人で
したが、06年には298万人と35%減となっています。

米ハーバード大では10年の留学生666人のうち日本人はたった5人で
した。ちなみに近隣の国では、韓国42人、中国36人、シンガポール
22人、インド20人でした。

このようなことから最近の若者像が見えてくるような気がします。

激増「巣ごもりヤング」(3)

2011年06月02日

また最近の若者の間で海外旅行が敬遠されているのも「誘った友達
は負担に思うかもしれない」とか「行けない人がいると気まずい」
などの理由だそうです。

そして「それならみんなで近場の熱海に行こう」ということで、今
や熱海の駅前はかつてないほど若者でごった返しているそうです。

その目的は「観光」より、「他愛もないおしゃべりを楽しむ」だそ
うです。

激増「巣ごもりヤング」(2)

2011年06月01日

原田氏は約7年間かけて、1000人以上の若者にインタビューし、
このような傾向をつかんだそうです。

彼らはミクシィやブログなどで四六時中だれかとコミュニケーション
を取って、大勢の人と常に繋がっているそうです。

彼らの会話の定番は「結婚」「子供」「老後」」だそうで、なぜか
というと遠い将来のことなら意見の対立が少ないからだそうです。