社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

「親切」に込められた意味

2024年05月27日

まず,「親」について考えてみましょう。これは「親しみ」と捉えることができます。つまり,相手の人の立場をよく観察して把握し,「寄り添う気持ち」を持つということでしょう。
次に「切」について考えてみましょう。「切」には「切断する」という意味もありますが,「切望する」とか「切に望む」といった言葉もあります。つまり,「切」には「心から」とか「ひたすら」という意味もあるのです。以上のことから,「親切」とは「親しみを持って相手を心から思いやり,相手のために尽くすこと」と言えそうです。時にはこのように,「漢字の持つ意味」を考えてみるのもいいかもしれません。

「親切」に込められた意味

2024年05月24日

皆さんは日頃から「電車内で高齢者に席を譲る」とか,「道に迷って困っている人に道順を教える」などの小さな「親切」を心がけていることでしょう。さて,この「親切」という言葉をよくよく見ると,「親」を「切る」ということになります。なぜ「親切」が親を切ることに結び付くのでしょうか。

消化管の不思議

2024年05月23日

つまり,腸などの消化管は,外界と接した人間の皮膚と同じと考えられるのです。消化管の粘膜はとても繊細で,ホルモンの分泌や免疫器官の役目も担っています。

詳しいことは省きますが,多くの人は(私もその一人ですが…)暴飲・暴食や,よく噛まずに食べ物を飲み込むなどの行為を通じて,消化管に負担をかけることばかりしがちです。消化管の役目を考えれば,消化管の粘膜を大切に保護することは,お顔を念入りにお化粧することとはまた別の大切さがあるようです。

消化管の不思議

2024年05月22日

「皆さん,『食べ過ぎてお腹が痛い』って経験,したことあるよね。その時の『お腹』って,体の中にあると思っている人も多いかもしれないね。でも実は胃にしても腸にしても,消化管は体の『中』ではなく,体の『外』にある器官なんだよ。例えてみれば消化管は『ちくわの穴』と同じだ。つまり,消化管は口と肛門で外界とつながった,一本の中空の管なんだよ」と…。

消化管の不思議

2024年05月20日

皆さんは学校や塾での理科の先生だと想像して下さい。中学2年の生物の単元では,動物の胃や腸の消化管について学習しますが,皆さんならそれについてどのように教えるでしょうか。

「口から入った食べ物は体内の胃や小腸を通じて栄養が吸収され,便となって体外に排出される」
もしこのような教え方をしたのであれば,生徒たちがその授業を興味をもって聞いてくれるのはなかなか難しいのではないでしょうか。ではこれを,次のように教えるとしたらどうでしょうか。

静かに退職する若者たち

2024年05月17日

私たちの若い頃ならば,「仕事は上司のふるまいをよく観察して,盗んで覚えろ」などの風潮が一般的でした。しかし最近は,ここまで気を遣って腫れ物に触るように接しなければ,長続きしてもらえないようです。「すぐ会社を辞めてしまって,次に行ってもまた同じことにならないだろうか。そんな若者に明るい将来が控えているのだろうか」などと思ってしまうのは,単なる年寄りの老婆心なのでしょうか。

静かに退職する若者たち

2024年05月16日

このようなタイプの若者に対して,上司が何よりも優先して鍛えるべきスキルは,「フィードバック」だそうです。例えば,新人の若者が会議で資料を提出して発表したとします。その時に行うべき上司のフィードバックの例は次のようなものだそうです。詳しくは本書に譲りますが,このフィードバックには5つのポイントが押さえられているとのことです。

「さっき会議で出した資料の冒頭の部分,私としては読みやすくてすごく良かったと思う。あれ,誰かに教わったの?それとも自分で考えたの?」

静かに退職する若者たち

2024年05月15日

この本の著者によれば,今の学生は対大人向けコミュニケーションの定番スタイルのパターンをもっているとのことです。例えば,「何かあったらいつでも相談してね」と言われたら,「はい,ありがとうございます」と卒なくその場に適した返答をするなどのパターンです。つまり,本音を明かさず,目立たず,その他大勢の中に埋もれていたい,などの傾向です。これを「いい子症候群」と呼ぶそうです。この傾向をもつ若者の中には,「一定の意欲を見せつつ,仕事を卒なくこなすが,それ以上の目立つ行動はしない」とか,「大きな理由がないようなのに退職してしまう」などのタイプの人もいるようです。

静かに退職する若者たち

2024年05月14日

例えば大学の講義で,「何か質問はありますか」と問いかけても,まず返答はありません。自分だけが反応すると,目立ってしまうからです。また,もし講義中に一人の学生を褒めようものなら,後で「皆の前で褒めないで下さい」と言われることすらあるようです。多くの大学生は自己肯定感が低く,自分に自信がないため,人前で褒められることに「圧」を感じるようです。

静かに退職する若者たち

2024年05月13日

先日私は『静かに退職する若者たち』というタイトルの本のダイジェスト文を読みました。私の会社では「若者」と呼ばれる年代のスタッフがおりませんので,直接にはわかりませんが,以前大学の教授をしていた友人に以下のような話を聞き,今どきの大学生の考え方に驚いたことがあります。

2040年の日本の姿➃

2024年05月10日

別の見方をすれば,これからは「働き手が神様」の社会となり,「働き手が多くいるところが住みやすい地域」となり,人気のある地域とそうでない地域の格差が広がっていくように思われます。

なお,以上の文章は『「働き手不足1100万人」の衝撃』〈プレジデント社〉のダイジェスト記事を参考にしました。

2040年の日本の姿

2024年05月09日

このような予測に対して,「国が何とかしてくれるだろう」などと考えて,他人事で済ますことができるでしょうか。このようなことを知ると今後は,「便利な地域への集中化」が進むように思われます。特に首都圏への集中化です。そしてその反動として不便な地域の過疎化が加速するかもしれません。

2040年の日本の姿

2024年05月08日

まず,ドライバーがいないために「荷物が届けられない」,または「荷物が送れない」地域が発生します。そうなると当然その地域に居住することが困難になります。また,介護現場では介護スタッフ不足が深刻化し,今のような訪問介護を受けられなくなり,それが原因で家族全員の生活が圧迫され,働いている家族は仕事を諦めざるを得なくなるような事態も発生することでしょう。また,医師や看護師をはじめとする医療スタッフも不足してくるため,救急車が立ち往生するようなことも常態化してくるでしょう。

2040年の日本の姿

2024年05月07日

あと15年後の日本の姿はどのようになるのでしょうか。リクルートワークス研究所は,2040年までの労働需給シミュレーションを行いました。それによると,労働需要はほぼ横ばいが続く一方,労働供給は2027年頃から急激に減少し,2040年には1100万人不足するとのことです。これは現在の近畿地方全域の就業者数に匹敵します。つまり,2040年には日本から「現在近畿地方に住む労働者が全員消えてなくなってしまう」ということです。すると,どういうことが起きてくるでしょうか。