社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

コーチングの有効性(1)

2008年11月28日

塾業界におけるコーチングは、日本青少年育成協会の「教育コーチング」
が有名です。そのセミナーを受けられたり、資格を取られた方もおられる
ことでしょう。
私は、あるセミナーでそれ以外の団体に所属している方の話をお聞きし、
その有効性を知りました。
その方は、今年の3月に、コーチングをベースとした塾を立ち上げられました。
そしてそれをもとに塾運営を行ったところ、夏休み頃から口コミで生徒が
増え始めたそうです。
そして今では、ほぼ採算ラインに乗るところまで来たとのことです。
さて、教育者には、ティーチングとコーチングがあります。
私などはかつての塾でも、そして今の会社でもついつい、ティーチングをして
しまいます。その手法は、相手がそれを言われたとおりにすれば、すぐに
成果が出るという利点があります。

「滅びゆく草原」か「開けゆく大地」か?(2)

2008年11月27日

そこで、表題の言葉に結びつくのです。
例えば、頭の毛が薄くなり始めた人がいたとします。
ある人は、その現象を「滅びゆく草原」としてとらえ、その「まさか」を
深刻に受け止めてしまいました。
また別のある人は、その現象を「開けゆく大地」としてとらえ、全く気に
かけませんでした。
そのような差だというのです。
つまり、うつ病にならぬための、有効な予防策は、「まさかが起きても
元気でいられる考え方を育てておくこと」だそうです。
私自身の心は、今のところ元気です。
しかし、私の性格としては、「うつ」になりやすいと言われる
「責任感が強く、誠実で仕事熱心、ミスに対して厳しく自分を責める」
という点を持っています。
またいつ何時に私自身に「まさか」が起きるかもわかりません。
私としては、今回のセミナーの資料をもう一度読み返し、しっかりとした
予防策を立てておこうと思いました。

「滅びゆく草原」か「開けゆく大地」か?(1)

2008年11月26日

先日あるセミナーで大変ビックリした言葉に出会いました。
表題の言葉がそれです。
セミナーのテーマは「職場のメンタルヘルス」でした。
うつ病になってしまった方が、2年間かかりその病気から復帰した体験を
もとに、その現状や予防法を述べられました。
うつ病になるきっかけは、「まさかのことが起きる」ことからが多いようです。
そして、そのようなことが起きたとき、うつ病になってしまう人とそうでない
人との違いは、その「出来事」ではなく、その人の「考え方」にあるのだ
そうです。
つまり。「出来事」がその人を不幸にしているのではなく、それに対しての
「考え方」がその人を不幸にしているのだそうです。

大不況への備え

2008年11月25日

昨今の経済状況は近年にない深刻なものになる危険性をはらんでいるように
私には思えます。
塾でも次のような点について考えておくことが大切なのではないでしょうか。
(1)生徒募集の方法や訴えは去年通りで上手くいくのか。
訴えるポイントを変えるなど対策が必要ではないか。
(2)ヘビーで高額なコースに今まで通りの客は来るのか。
かといって、指導時間を短縮して、月謝を下げれば、良いというわけでもない。
この問題をどう解決するのか。
(3)今後、月謝の未納などが問題視されてこないか。
その請求や督促をどう具体的に行っていくのか。
まだまだいろいろありますが、このようなことを団体や仲間内で
いろいろ話し合っておくことも大切ではないでしょうか。

秋景色

2008年11月21日

11月も下旬になり、京都は観光シーズンで多くの観光客が訪れています。
会社の近くの御所の木々も下の写真のように色づきはじめています。
また、恒例の御所の一般公開もありました。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081117/aki1.html

また京都市北区の郊外では、次のような野菜がすくすくと育っています。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081117/aki2.html

何かわかりますか。
漬け物に使うすぐきです。葉の下に蕪が付いているのです。
今年も年末にはあのなんとも言えない風味のあるすぐ期の漬け物が
食べられるかと思うと、今から楽しみです。
その他、花の写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081117/aki3.html

常識を疑う(3)

2008年11月20日

確かに言われてみればその通りです。円錐状に鉛筆を削ってしまうと、
肝心な黒鉛の部分の3分の2をそぎ落としていることになります。
さらに私は筆圧が強いため、書き出しの部分では、たいていポキンと折って
しまうので、余計無駄をしていました。
そこで実際、上のような削り方をして試してみました。
これがすこぶる調子がよいのです。
鉛筆の芯が折れないし、とても長持ちするのです。これを試してみて、
私は今まで何という無駄遣いをしてきたのかと唖然としました。
もしよければ、ぜひ一度お試し下さい。
そして、数学で体積の授業の時には、この話を生徒にしてあげるのも
良いかも知れません。

常識を疑う(2)

2008年11月19日

その方は、カッターを使って鉛筆を削ります。
その削り方はシャープナーで削るような円錐型でなく、次の写真のように
円柱型です。(下は普通のシャープナーで削ったものです。)
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081117/enpitu.html
この違いはどこにあるのでしょう。
この違いはV=1/3πr² hとV=πr² hにあります。
つまり円柱の体積は円錐のそれの3倍なのです。
よって、後者の方の鉛筆の方が3倍長持ちさせられるということです。

常識を疑う(1)

2008年11月18日

みなさんは鉛筆をよく使われますか。
もし使うとしたら、それをどのように削りますか。
わたしはこのブログを含め、原稿という原稿はすべて鉛筆で書きます。
パソコンを使って書くということに馴染めないのです。
そしてその鉛筆は電動又は手動のシャープナーで削ってきました。
今までそれを当たり前だと思い何の疑問も持ちませんでした。
しかし、先日、ある塾の先生からお話を聞きショックを受けました。
シャープナーで削ることの大きな無駄を教えられたのです。

教育格差の真実

2008年11月17日

週末を利用して、上記の本を読みました。発行は小学館新書で、教育評論家の
尾木直樹氏と経済アナリストの森永卓郎氏との対談を収録したものです。
私自身も教育に関係する仕事に就いている以上、ぜひ目を通しておこう
と言うことで読みました。
読み終わって得るところがたくさんありました。
また「なるほど、そういうことだったのか。」と思うことも多くありました。
ここで書かれていることがすべて真実だとしたら、これからの塾運営は、
どんなことに注意し、何を目指していったらいいのか、など深く考えさせられる
ものでした。
また、日本が今、どんな方向に動いているのかを知るヒントにもなりました。
お時間があれば、ぜひご一読下さい。

久しぶりの休暇(4)

2008年11月14日

何?何だ、この動物は!?
別荘に一泊した次の日の早朝です。友人の奥さんの「皆さん、すぐ台所に
来て下さい。珍しい動物が庭に来ていますよ。」という声で眠い目を
こすりながら庭を見てみました。
すると、こんな動物がゆっくりと庭を歩いていました。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081111/tateshina6.html
そうです。日本カモシカです。
冬を前に、エサを探しにこんなところまで下りてきたのでしょうか。
普段は山の険しいところにいる動物が、こんなに直近で見られてとても
感激しました。
数年前からこの別荘を持っている友人夫婦も、こんな直近からカモシカを
見たのは初めてだとのことで、本当にラッキーな遭遇でした。
庭にはいろいろな鳥やリスなども顔を見せるようで、自然と一体になった
生活の素晴らしさを感じました。
私はとうてい別荘など持てる身分ではありませんが、またお誘いがあれば、
是非訪れたいものだと思いました。

久しぶりの休暇(3)

2008年11月13日

少し休んでから、車で30分ほどの車山という山に登山に行きました。
その日はちょうど、空気が澄んでいて、360℃のパノラマを楽しむことが
できました。
そこからは北・南アルプス、槍ヶ岳、浅間山、御岳など信州の名だたる山を
見ることができました。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081111/tateshina3.html
一番感激したのは次のように、富士山が見えたことでした。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081111/tateshina4.html

山というのは不思議なものです。
槍ヶ岳のように自分が登ったことのない山は、それを見ても
「ああ、あれが槍ヶ岳か。さすがに険しそうな山だな。」
という程度の感激しかありません。
しかし、自分が登った山を見たときの感激は格別です。
「あっ富士山だ。あれが今年登った富士山なんだ。自分はあんな山に
登ったんだ。」という感じで、特別の思いがします。
信州の山々を見ていて、年に1つぐらいは制覇していきたいものだと
思いました。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081111/tateshina5.html

久しぶりの休暇(2)

2008年11月12日

蓼科の木々は、針葉樹が少なく広葉樹がほとんどです。そのため、紅葉が
美しく、四季折々の美しさを楽しめるとのことです。
別荘地の道沿いには満点星(どうだん)が、まだん無く植えられ、その赤く
色づいた紅葉が白樺などと映え、とても美しかったです。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081111/tateshina1.html

友人の別荘は道の奥にあり、景色が良く、次の写真のように八ヶ岳が
とても綺麗に見えました。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081111/tateshina2.html

久しぶりの休暇(1)

2008年11月11日

11月初めの連休に、蓼科に別荘を持っている友人に誘われて、もう1人の
友人と遊びに行ってきました。
病気入院中は毎日ベッドから空を見て、「こんな良い天気の日なら
外出したいな〜。」などと思う日も多かっただけに、久しぶりの旅行に
ウキウキしました。
列車での旅は、車のように運転に気を使うこともなくのんびりでき、
やはりたまにはこういう気分を味わうことも大切だと思いました。
蓼科は長野県の諏訪湖の近くの茅野という駅から車で30〜40分、山の方に
登ったところにあります。
現地に着くと、カラマツの葉が綺麗に色づいていました。

モンスターペアレント

2008年11月10日

もと小学校の先生をしていて、いまは市会議員となり、今は地域の子育てに
熱心に取り組んでいる方のお話を聞きました。
それによると、今、一部の親御さんの中に、とても困った人がいるそうです。
まるでそれは、新人類が新新人類を生んだようで、理解に苦しむことが多い
とおっしゃっていました。
例えば、次のようなことです。万引きをした子の親に注意すると、
「万引きされるように商品を並べている店の方が悪い」と言われたそうです。
また子供が学校に持っていく水筒に何回注意しても、その子の名前を書いて
くれないため、やむなく先生自身がそれに名前を書いたそうです。
するとその親からクレーム電話があり、「いずれ、その水筒はいらなくなったら
ヤフーオークションに出すつもりだった。なんと言うことをしてくれたのか。
学校でその水筒代を弁償して欲しい。」と言われたそうなのです。
こんな話を聞くと唖然としてしまいます。
ここで大切なことは、何人かの身近な人々がそのような人に向かって
そういう考え方を変えてもらうよう説得を続けることだそうです。
今まで私自身はそのような人を見ると、「言っても仕方がない」と
諦めがちでした。
しかし、その方の話を聞いてからは、「住みよい日本にしていこう」という
地道な努力や周りの人への働きかけの大切さを痛感しました。

不眠症の改善(3)

2008年11月07日

とすると、解決策はいろいろ考えられますね。
例えば、寝る前に軽い運動をする、熱いお風呂に入る、ホットミルクを飲む、
などです。
また、寝る前に強力な光を浴びたり、強い刺激を受けたりするのは御法度
だそうです。
例えば、深夜にコンビニに行く、ゲームをする、ベットに入る直前まで
テレビを見るなどです。
このようなことをせず、早く眠りにつけるよう、塾生にも注意を促したい
ものです。

不眠症の改善(2)

2008年11月06日

それは赤ちゃんの体温が上がるためではありません。真実はその逆で、
手の平から放熱して体温を下げるためなのだそうです。
人間は体温がぐっと下がる時に眠りにつくそうです。
(確かに熊の冬眠などでも体温を低いままに保ちますよね。)
つまり、快眠を得るには、意識的に寝る前に体温を上げ、次に、
その体温が少しずつ下がる頃にベットの中にいればいいのだそうです。

不眠症の改善(1)

2008年11月05日

ある会合で、睡眠クリニックの院長をされている方の話をお聞きすることが
出来ました。
いま、睡眠で悩んでおられる方は5人に1人はいるそうです。
そのため、その先生も講演等で大忙しの毎日だそうです。
私自身も時々なかなか寝付かれないときがあるので、夜にすっと寝られる
コツをお聞きしました。
ヒントは赤ちゃんの手にあります。
なぜ赤ちゃんは眠くなると手が熱くなるのでしょうか。

「ステップ式英語」指導実践録(5)

2008年11月04日

4人のうち一番優秀なN君は、12ページ分をしっかりやり遂げ、最後のハイスピード演習
にたどり着きました。

ページの写真はこちら→ https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081028/step3.html
これを口答で何秒で言えるかをテストするのです。
N君はこれを1分20秒でやり遂げました。
残る3名には、次回11月10日までにN君より少ないタイムで言えるようにということを
宿題にしてこの日の授業を終えました。

次回の彼らの成長ぶりが楽しみです。

「ステップ式英語」指導実践録(4)

小学生たちが間違えるところはほぼ一緒ですね。
I am 〜.と書くべきところをIam 〜.とつなげて書いてしまったり、You are 〜.が
you are 〜.になったりします。
またおしりにピリオドを付け忘れる子も多くいました。
そういった注意事項はページごとの吹き出しにしっかり書いてあるので、
ミスするごとにその吹き出しをマーカーで塗らせてたりしました。
また「トムの学校」などのアポストロフィーの使い方も難しいようでした。