社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

勉強の仕方

2009年10月30日

今、会社内のモニター塾で中2の女子生徒を教えています。
そこで気がつくことは、「勉強の仕方を知らない」ということです。
例えば中2で学ぶ原子記号や化学式などはカードを使って徹底的に
暗記してしまうなどの方法です。
カードを作ったらそれを1枚ずつめくり、覚えた札とまだ覚えられていない札に分け、
覚えられていない札をどんどん減らしていくなどの勉強法は効果的です。
このような方法を知り、実行している人とそうでない人ではテストの点で大きく
差がつきます。
 
このような方法は学校では教えてくれないので、塾での指導が大切と思います。
そこで前回の授業では、カードを使って覚える方法をスピーディーに徹底して行いました。
あまりのスピードに生徒は目を白黒させていましたが、反射的に答えが出なければ
本物と言えないので、そこは徹底させました。
もちろん一つでもできるようになれば、少し大げさに褒めるということも大切なので、
そこにも配慮しました。
 
この特訓で生徒はほとんどの化学式などを覚えられたので、満足して帰っていきました。
私も久々に塾の先生の醍醐味を感じた時間になりました。

ムッシュトリイの理科指導レポート(6) 中2女子

2009年10月29日

指導日 09年10月22日(木)

今日は中2の化学について指導しました。
 
化学という単元は目に見えないことを扱うため、生徒には難しく感じられるところです。
本日は、炭酸水素ナトリウムや酸化銀、水の分解などを説明して、原子、分子を指導しました。
ここでのポイントは、まず原子記号やいろいろな物質の化学式を覚えることです。
それは物質名を化学式で書けるようにしておけば、ほとんどの化学反応を推測することができるからです。
 
そこで本日の後半は生徒に原子記号や化学式のカード作らせ、それを使って徹底的に覚えるトレーニングをしました。
生徒は始めは戸惑っていましたが、少しずつ覚えられるようになるととても嬉しそうにしていました。
 
学習の内容自体を教えるのも大切ですが、このような方法を教えるのも必要なことだと思いました。

ある塾での工夫

ある塾では卒塾していく生徒たちから「勉強に使ったお役立ちツール」を
寄付してもらっています。
 
それは、例えば受験勉強に使った参考書やノート、文具類などです。
その中で後輩たちに一番役立つものがノートだそうです。
先輩たちが丁寧にまとめたノートを見て、後輩たちは勉強の仕方のコツをつかんだり、
先輩たちの努力を感じ発憤するそうです。 
また、講師の人が生徒指導で活用したテキストは、いろいろな書き込みがあるため
後から入ってきた講師の役に立つそうです。
 
それらの工夫はお金いらずで、とても効果があるものです。
やはり頭は使いよう、知恵は無限ですね。

脳を良くする(3)

2009年10月28日

次に登場したのが建築家の伊藤豊雄氏です。
氏は世界的に有名で、斬新な建築物を次々に世に送り出しています。
このような創造力は頭の前方にある前頭前野を発達させることが大切とのことで、
やはり絶えず新しいものにふれたりして脳を刺激することが大切なようです。
氏は、いつも若やいだ服装をして若いスタッフたちと気さくに
ディスカッションしています。
お互いにアイコンタクトや頷きをしながら賑やかに会話するのも
脳の活性化に役立つようです。
 
私はどちらかというと、部屋に引きこもって一人で開発を進めるタイプなのですが、
この話を聞き、もっとスタッフとの会話を増やさねばと感じました。

脳を良くする(2)

2009年10月27日

小野さんは毎日40分以上歩いて通勤します。
歩くことは脳を刺激することになり、とても脳の活性化に有効だそうです。
次に仕事柄手先を上手に使って寿司を握ります。
これも脳を刺激して良い結果を生み出すそうです。

この二つを考えてみても、毎日ボーッとテレビばかりを見て過ごすのは
良くないことが分かります。
私の実家の団地でも、体や指先を動かすことなく、一日中じっとしている人は
早くぼけたり、早く亡くなってしまうと母もよく言っています。
私の母は87才ですが至って元気です。パッチワークをしたり、
畑仕事をしたりしていますが、それらはやはり脳の活性化に役立っているようです。

脳を良くする(1)

2009年10月26日

NHKのテレビ番組「ザ・プロフェッショナル」で、
「脳を良くする」という特集をしていました。
ここではそのポイントをお伝えしたいと思います。
 
日本を代表する寿司職人として、小野次郎さんという方がおられます。
もう83才ですが、毎日元気に寿司を握っておられます。
この方は定期的にMRIで脳の断層写真を撮っておられ、
番組ではその写真も紹介されていました。
それを見ると、80代とは思われない見事なものでした。
脳の萎縮がなく若者のような脳なのです。
 
ではこの小野さんは、毎日どのような生活を送っているのでしょうか。
また、どんな行動が脳にとって良いのでしょうか。

フィンランドの教育事情(5)

2009年10月23日

それは国を挙げての英語力アップ戦略です。
それを聞いて私は、「日本もこれぐらい大胆ではっきりした国家戦略を持てば
何とか活路が開けるのにな〜。」とうらやましく思いました。
 
その方法とは至ってシンプルです。
フィンランドで放送されているテレビの音声はすべて英語なのです。
日々のニュースもドラマもすべてです。
ただしこれでは、いくら何でもチンプンカンプンです。
そこで、テレビの下に字幕がついているそうです。いかがでしょうか。
今や世界的大企業の会議などは、すべて英語で行われる時代です。
ここまですれば学校教育とプラスアルファで、フィンランドの生徒たちの英語力は
必ずアップすることでしょう。

ムッシュトリイの理科指導レポート(5) 中2女子

2009年10月22日

指導日 09年10月15日(木)

生徒の学校での定期テストが終了し、結果が返ってきました。
指導を始める前であった前回のテストより10点アップしたと生徒は喜んでいました。
テストを分析すると指導したところからズバズバ出ていました。自宅学習やテスト前の追い込み勉強を徹底すれば80点以上は取れるように思いました。
数学はテスト前にちょっとだけ教えた一次関数の式の求め方などはしっかりできていました。計画的な指導をすれば、もっともっと成績を上げられると感じました。 
やはり塾では成績を上げるための、能率的、計画的な指導が大切であると思いました。
 
その後『理科の要点』2年で「分解」について指導しました。また数学では円すいの表面積の出し方の復習を行いました。計算においては少し面倒くさがりのところがあるため、緻密に計算を進めるよう指導しました。
 
何事もそうですが、成績を上げるためには、一つ一つの基本をマスターし積み上げることが大切だと思います。

フィンランドの教育事情(4)

日本も小国で、教育に頼るしか輝かしい未来は開けないように思います。
私はそのために大切なことは、英、数、国、理、社、の学力アップであり、
スキルとしては、英語で自由に会話や作文ができることだと思っています。
それを積極的に推し進められる機関は「塾」であり、私共がこのたび開発した
「ステップ式英語」は、そのための強力なツールになると思っています。
 
さて、現地に行った人しか知り得ない、フィンランドのとっておきの教育事情を
お知らせしましょう。

フィンランドの教育事情(3)

2009年10月21日

なんとその先生はこう答えたそうです。
「君にだけ質問に答えることは、他の生徒にとって不平等になる。
だから答えられない。」…。
そんな対応をされたら、その生徒は金輪際先生に質問に行こうなどと
思わないでしょう。
多分こんなところからして日本の公教育とフィンランドの教育は
違うのでしょう。
 
さて、フィンランドはなぜ教育に熱心なのでしょうか。
それは、過去の歴史がそうさせるのです。
フィンランドは過去、ドイツ、ロシア、スウェーデンなどに何年も占領され、
自国の文化さえ滅びかけたとのことです。
今後そういった屈辱を味わうことなく、自国の繁栄を築いていくには、
「教育しかない」と判断したそうです。

フィンランドの教育事情(2)

2009年10月20日

まず違うのはクラスの人数です。通常は1クラス30人ですが、英・数では30人を
習熟度別に2クラスに分けます。テストは一切ありません。
それはなぜかというと、先生は一人一人が受け持ちの生徒の「できているところと
できていないところ」をすべて把握しているからです。
日本のように生徒全員が分かっていても分かっていなくても先に進む
ということは一切しないそうです。
 
話は変わってその会合で、ある塾の先生の実体験を聞きました。
その塾の生徒が、職員室に行って担当の先生に勉強の質問をしたそうです。
そのときの先生の対応を聞いて、私はびっくりしてしまいました。

フィンランドの教育事情(1)

2009年10月19日

最近PISAの学力調査などが話題になり、それに伴ってフィンランドの
教育事情が話題になっています。
マスコミはそれについていろいろ伝えていますが、私は「それだけで、
どうしてそんなに学力があがるのだろう」と疑問に思っていました。
 
先日ある会合で、つい先日までフィンランドの教育事情について視察に
行っていた先生から生の話を聞きました。
私はその話を聞いて、ようやく納得がいきました。

「だいたいできた」はゼロに等しい

2009年10月16日

この本の3章は標題のような内容について述べられています。
私自身の仕事であるテキストを作るとき、を考えてみても
「だいたいできた」と感じられる段階は富士山で言えば
2合目から3合目といったところです。
上司が部下に「頼んだ仕事はできたかい」と聞いたとき、
部下が「だいたいできました」と答えたとします。
このような段階では、その仕事はほとんどものになっていないと言えます。
人に満足してもらえるような仕事に仕上げるには富士山で言えば
8合目か9合目辺りから頂上に登るところの最後のツメがポイントです。
そのためのエネルギーを惜しんでしまうといい仕事はできません。

生徒の勉強についてもそのようなことが言えます。
「テストではだいたいできた」という生徒の得点は80〜90点ではなく、
せいぜい50〜60点です。
これは脳の仕組みを考えれば説明できるそうです。
脳は「そろそろゴールだ」という思いを伝えられると、
そこで途端に「もうがんばらなくていい」と思ってしまうのだそうです。
だから林氏は、水泳の北島選手などに対して、
「最後の10メートルのとき『もうすぐゴールだ』と考えるのではなく
『ここからが勝負だ』と考える」と教えたそうです。

このような事実を知り、使えるようにすることは、
塾生がテストや入試に臨むときの指導としてとても役に立つことでは
ないでしょうか。

ムッシュトリイの理科指導レポート(4) 中2女子

2009年10月15日

指導日 09年10月8日(木)
 
前回までの3回分で「動物の体」についての授業をすべて終わりました。
そこで今日は今までの復習を行いました。
そのチェックは「理科の要点」のチェックテストを利用しました。
「理科の要点」のチェックテストはAが基本問題、Bは応用問題となっているので、生徒の様子やタイミングに応じて使え、とても便利です。
今回はチェックテストAを行い、基本用語を確認しました。
生徒はそれらを良く覚えていて、80〜90%を正解することができました。
前回のテストは60点台だったということから、次回はかなりの得点アップが期待できると感じました。
 
時間が30分ほど余ったので、中2数学の一次関数を少し指導しました。
英、数は少人数の塾で習っているとのことですが、テキストをただなぞるだけのようであまり身に付いていないようでした。
そこで小社の「数学の要点」を使って、まず一次関数のグラフを読んだり、書いたりすることをしました。
生徒はこれもチンプンカンプンだったようです。この指導によって、それが少しでもできるようになったので生徒はとてもうれしそうでした。
このような生徒には「数学の要点」は基本問題が豊富にあるのでぴったりの教材と感じました。

脳に悪い7つの習慣(2)

第2の悪い習慣は「嫌だ」「疲れた」などと否定語を使ったグチを
言うことだそうです。
確かに勉強にしても仕事にしても「おもしろくない」「嫌だ」などと
思いながらやっているのでは、能率も上がらないし、成果も出ません。
やはり脳を活性化させるために大切なことは「否定語を使わない」
「仕事や勉強の面白いところを見つけて好きになるようにする」
「上司や先生を好きになるように努める」などのようです。
 
以上のことをもとにすれば、塾の先生と生徒との関係を良くするには、
「生徒に好かれるような先生になる」というのが大切です。
そして授業では勉強の面白さを伝え、「授業が楽しくて仕方がない」と
感動してもらえるような授業ができるように、自分を磨くことではないでしょうか。

脳に悪い7つの習慣(1)

2009年10月14日

この本を読んでまず初めに分かることは、今や、脳トレのゲームやパズルが
大はやりですが、それをすれば脳が良くなるわけではないということです。
むしろそれより、脳にとって悪い習慣を排除し、良い習慣をつけるように
することが大切です。
そのためには、脳の特性を理解することが大切です。
これを知っておくと、自分自身、社員や講師との関係、生徒指導にも使えます。
 
まず第1は、「自己保存」と「統一・一貫性」という問題です。
人間は誰でも自分自身や今現在の自分を守ろうとする本能があります。
他人からその点を激しく指摘されたり、強引に直されそうになると激しく反発します。
例えそれが「自分のために忠告してくれている」と頭で分かっていても、
心では相手を嫌い、近づきたくなくなるように感じます。
 
また「統一・一貫性」とは、「脳は統一性や一貫性が保てなくなるような
情報を避けようとする。」ということです。
これも今までの自分の生き方ややり方をいきなり否定するようなことを
されると、反発して身を守ろうとすることなどがあげられます。
これを防ぐには、自分自身に対しては、「自分の我(が)や立場を
捨てられるような柔軟さを持つ」ということでしょう。
そして、反対意見を述べる人や嫌だと感じる人に対して、
それをかたくなに拒否するのではなく、むしろ興味を持つくらいに
接するような心構えが大切なようです。
対生徒への接し方としては、北風が無理やり旅人のマントを
吹き飛ばそうとするようなやり方でなく、
旅人が自然にマントを脱ぎたくなるような
「太陽のような接し方」が大切になることでしょう。

脳について考える

2009年10月13日

皆様は医学博士の林成之氏をご存知ですか。
氏は脳の研究者で、08年北京オリンピックの競泳日本代表チームに招かれ
「勝つための脳の使い方」を伝授し、輝かしい成果を出されました。
 
このたび林氏が幻冬舎の新書から「脳に悪い7つの習慣」
という本を出されたので早速読んでみました。
とても充実した本で、今まで私が
「経験から考えると、多分こういうことが言えるのではなかろうか」
ということが学術的にズバリと書かれたりしていました。
私はこれを読んで、是非この本を塾の先生の必読書として推薦したいと感じました。

数字でみる塾業界(2)

2009年10月09日

また、個別指導のシェアは 39.6% だそうです。
つまり今現在は塾の約4割が個別指導ということで、
世の移り変わりが感じられます。
 
中学生の通塾率は、1985年は 44.5%、1993年は 59.5% でしたが、
2007年には 53.5% に下がってしまいました。
しかし、小学生の通塾率は1985年に 16.5% 、1993年に 23.6%、
2007年に 25.9% と徐々に上がっているようです。
これを見ても、これからは小学生の取り込みが大切ではないでしょうか。
今後のねらい目としては、小学低学年指導や小学英語が考えられるとのことでした。
 
当社でも「実感算数」の採用塾が着実に増えていること、
「アルファベット名人」や「ステップ式英語1年」を
小5,6年生に使う塾が増えているという現実があります。
この傾向は本物だと感じました。

ムッシュトリイの理科指導レポート(3) 中2女子

指導日 09年10月1日(木)
 
授業のはじめに、生徒に学校の進展を聞くと、動物の分類まで進んでいるとのことでした。そこで本日はピッチを上げて70分間でP.84からP.95までを一気に指導しました。
 
 
個別指導における『理科の要点』の使い方としては、次のような方法が効果的です。
 
(1) 左半分の解説ページについては、講師がわかりやすく説明する。
(2) 次に右ページの空欄を講師が指さしながら、スピーディーに生徒に答えさせていく。
(3) 生徒は左ページも参考にしながら、その質問に対し次々に答えていく。答えに詰まったときは、講師がヒントを与える。それでも分からない時は答えを教える。
(4) 「図表で確認」「練習問題」のページも同様に行う。生徒はこのページに入るまでに例えば「肺胞」など、同じ用語を何回も聞かれて答えている。そのため、このページではその答えをすらすら言えるようになっている。ここではそのような生徒の成長ぶりについて、「よく覚えたね。」「すごい!」などと褒めてあげることが大切です。
 
このような方法で授業を進めると、スピーディーかつ時間のロスなく先に進むことができます。
 
 
授業の最後の15分間では、「理科実験DVD」の中のヨウ素反応やベネジクト反応の実験を見せながら、解説を行いました。
 このような実験の部分については、色の変化を丸覚えさせるような教え方ではなく、実験の様子を見せ、実際の色の変化を確認させる方法がベストです。
生徒はヨウ素液やベネジクト液の色の変化の様子など熱心にDVDの画面を見ていました。

数字でみる塾業界(1)

2009年10月08日

?私塾界 代表の山田雄司氏は前述のセミナーにおいて興味深い数字をあげながら、
塾業界の現状について話して下さいました。
 
例えば、2008年度の塾業界の市場規模は、1兆4011億円だそうです。
2002年には13,000億円で、2006年には14,000億円を超えましたが、
このところは不況の影響もありほぼ横ばいだそうです。

学習塾経営セミナー(3)

2009年10月07日

基調講演でとても参考になったのは、
行動科学マネジメント研究所所長の石田淳氏のお話です。
 
塾現場において、講師の退職や生徒の退塾はよく起きることです。
これを「仕方のないこと」としてとらえるのではなく、
なぜそれが起きるのかについて詳しく説明して下さり、
それがとても勉強になりました。
 
石田氏は『「続ける」技術』や『すごい「実行力」』など、
たくさんの本を出されていますので、
ご興味をお感じの方は是非ご一読されたらと思います。

学習塾経営セミナー(2)

2009年10月06日

大きな傾向は映像授業が増えていることです。
 
ここでは青山英語学院、市進、さなるなどのプレゼンテーションがありました。
聞いていて、講師不足や人件費の削減、パンデミックの対策などに
映像授業は効果的ですが、
しっかり考えきっちりしたシステムを作らず、
安易に導入するのは考えものかなと感じました。

学習塾経営セミナー(1)

2009年10月05日

昨日、全国私塾情報センターが主催する標題のセミナーに参加してきました。
場所は東京五反田にある学研本社ビルです。
驚いたのはそのビルの美しさと設備。大企業のすごさを感じました。

セミナーは10時に始まり18時までの8時間、合計13ものテーマや講演があり
さすがに最後の方は頭がクラクラしました。

ほぼ毎年このセミナーには参加していますが、
毎年参加していると塾業界の動向が見えてきます。

最新式カーナビ(2)

2009年10月02日

京都から名神に入り草津に着いたら、今度はカーナビは新名神といって、
伊勢の方に向かう道路を通るよう指示し、次に四日市の方に向かえというのです。

私はそんな道は通ったこともなく、しかも遠回りのように思いましたが、
ものは試しと従ってみました。
最新式のカーナビの指示は的確で、次々と名古屋周辺の有料道路を乗り継いで行き、
知らぬ間に小牧まで来ていました。
ラジオから流れる渋滞情報を聞くと、名神は大渋滞とのことでした。
改めてこのカーナビの凄さを感じました。

しかし、どこを走っているかもわからず、ただカーナビの指示通り走ることに対し、
「こんなんでいいのか?」と疑問も感じました。

最新式カーナビ(1)

2009年10月01日

シルバー連休は群馬に帰ってきました。
私が住んでいるところは、地下鉄やバスが使えるため、
何年か前に思い切って車を手放してしまいました。
そのため今回もレンタカーを借りて帰省しました。

そのレンタカーについていたカーナビにはびっくりしました。
絶えず渋滞情報をキャッチし、渋滞の発生している地域をたくみに避け、
時間が最短で行けるルートを案内してくれるのです。

シルバー連休は名神、東名は至る所で渋滞が発生しました。
群馬に行くには、普通なら京都から名神に入り、小牧から東名に抜けます。
ところが今回のカーナビのルートは違うのです。

ムッシュトリイの理科指導レポート(2)中2女子

指導日 09年9月24日(木)

 午後7時〜8時半まで中2Aさんの2回目の理科指導を行いました。
今日は授業の始めに、学校で使っているプリントを補助教材と先生が
配っているプリントを見せてもらいました。

補助教材は学校用教材を作っているS社のもので、なかなか良くできて
いると感心しました。
教材の見開きページのうち右半分は余白になっていて、そこに先生から
渡されたプリントを貼っていく形式でした。
学校の先生はほとんど板書授業はせず、生徒が黙々とプリントを埋めて
いく形の授業だそうです。
先生が説明をあまりされないため、デンプン、ヨウ素液、唾液の実験に
ついてAさんはほとんど理解していませんでした。

そこで私は、その実験の意味などについて詳しく説明しました。
やはりこのような部分については、わかりやすく説明してあげることが
大切だと感じました。